この時期、何着ていいかわからなくて毎朝憂鬱なのですが就活してたら服装はスーツ一択なので一週回ってありがたみを感じずにはいられません
早々に『コート着たらおしまい』みたいな季節が来てくれることを願います
ある日の就職活動中、
始まりから終わりまで和やかに滞りなく進んだ面接の最後の最後、
穏やかな笑顔で面接担当の方がこう仰いました
「おつかれさまでした!では一週間以内にご連絡させて頂きます!」
結果どうだったかな~いけた気がするなぁ~とがっつり期待をしながら連絡を待つこと一週間…あれから音沙汰無いなぁと思っていたら…
なんということでしょう…ポストに履歴書と一緒に今後のご活躍をお祈りするお手紙が…
ウッソだもん!!絶対ウソだもん!!と現実から目をそむけつつもう一度読み込むもやはり不採用通知…お祈り…ウソだぁ…
あるある
きっと就職活動をしたことがある人なら一度は経験あるはずだと思いながらも私自身心当たりがありすぎて書いてて心がしんなりしました…
正直なお話、大部分の企業さんは自社に必要な人材を他所に取られちゃうことを恐れ「ウチにはこの人が要るな」と決めた人には早々に連絡をします
どのぐらい早々かと申しますと、面接の次の日だったり面接終わりのその日のうちにだったりなんならその場でっていうパターンもあります
じゃあこの一週間は一体何の時間?って思いませんか?思いますよね?
面接を受けた多くの人が丸々待たされた一週間、
その期間のほとんどが本命のアテが外れたときのキープ期間なんですよ
どうしてそんな憎しみしか生まれない事を足並みそろえてやるのか、という話なのですが、そもそも「この会社がいい!ここ受けたい!」という前向きな強い希望がない限りわざわざ自分からその企業のHPを検索する等しないとどこの企業が今現在求人を出しているかなんて知る機会無いですよね?
企業側からするとどうやって優秀な人材に興味を持ってもらうか・面接に来てもらうかという問題にぶち当たり、その結果お金を出して広告業者さんに求人を掲載してもらうという流れになるわけです
安くない広告費を払って時間を割いて面接をして
沢山いる就活生の中からようやく最後の一人に絞りきった後になってから
「もっといいとこ受かったんでさようなら」
「面接受けてみて思っていた感じとちがうのでさようなら」
と言われでもしたらまた最初からやり直しになるわけで…
二度手間だしお金かかるし落とした人たちからしたら印象悪いからもう来てくれないし…で企業側からすると避けれるのであれば避けたい事態なのはお分かりいただけるかと思います
ですので企業側の想定する最悪の事態を避けるためのキープ期間なのです
学生時代、キープ側に回された際は「キェェ!就活生の怒りを知れ~!」と思わなくも無かったのですが今となっては企業側の気持ちも分からなくもなく大人になっちゃったなぁって気持ちでいっぱいです…
企業さんがんばって…御迷惑でなければ…雇って…
まあでも待つ義理はないので!!それとこれとは話が!別!!
想像に易いと思うのですがキープにお鉢が回るのは凄く確立の低い話になりますので「一週間以内に連絡します」と言われた時点で落とされたと思って次に進むべきです
毎日毎日いろんな企業の求人情報が公開されてますので正直にじっと待ってたらもったいない!よっぽどのことが無い限り受かる可能性の低い知らせを一週間も待つよりも次を探す方がずっと内定に近付きます!
それにもしも一週間のキープ期間に受けた別の企業から内定をいただいた上で返答を待ってた企業から内定をもらい、そちらの企業の方に魅力を感じるのであれば待ってる間に受けた企業の内定を辞退しても問題はありません
なぜならその企業も一週間ほどキープを待たせているはずですので…
ここまで一週間後に連絡うんぬんをこき下ろしておいて言いにくいのですが、
実は私自身一度だけ、
面接からきっちり一週間後に二次面接のご連絡をいただいたことがあります
小さな会社だったのでひとりひとりの選考を丁寧にしていて時間がかかったのか、はたまたキープにお鉢が回って来ただけなのか分かりませんが実際一週間後に連絡が来ることも極稀にあります
ですので「一週間以内に連絡をします」に対して
全く希望を持つな、という訳ではございません
今日のA社の面接終わったらもしかしたらこないだ受けたB社の採用通知or二次面接通知来てるかも~、ぐらいの気持ちでう~っすら期待しつつ、ながらで次へ次へ就職活動をし続けましょう!タイムイズマネー!
以降、次こそは!な皆さまへ送るごきげんなバックナンバーをご紹介
初心に帰って見直し編
なるほど…!なテクニカル応用編
【就活生必見!】就活にメガネってどうなの?ー就活にNGなメガネがある!?ー
落ちても落ちてもめげない!ショゲない!ドラゲナイ!
就職活動をしていたらみんな通る道ですのでどうか「俺はボス戦前の経験値稼ぎ中の勇者だ」とでも思って落ち込まず次へ次へと参りましょう!