《ポージングポイント》基本編：女性＠プロフィール写真

さて今回は、

プロフィール写真立ち方第一弾！(続くのか？)

基本の立ち方についてお話してゆこうかと

お話というか、立ち方の気を付けるとこ★

的なものを列挙してゆこうかという次第

今後、オーディション用、就活用で全身写真が必要な皆様

是非、ご自宅で練習してみてくださいねー！

《ベーシックなSラインの立ち方》

はい、こちらがプロフィール写真において

いわゆる"ベーシック"な立ち方でございます。

この立ち方のポイントをいくつか見ていきましょう！

1.体はカメラに対して斜め45度、お顔はひねって真正面。

ずっどーん、と正面向いてたっちゃうと

どんなナイスバディもやや台無し！

身体に少しひねりを入れることで、

女性らしいやわらかなラインを強調すると同時に

遠近法で細く見えちゃうという寸法でございます。

遠近法ってすげーんだ。

2.背筋を伸ばして胸を張る。

このメリハリ、しっかり強調していきたいところでございます。

ところがですね、「胸張ってくださーい」と申しますと、こう、ぐっと

胸を突き出すようにしちゃう方がままいらっしゃるのですが

それだとちょっと変な姿勢になっちゃうんですね。

胸の正しい張り方はズバリ「肩甲骨を寄せる」こと

背中の肩甲骨を、左右くっつけるようなイメージで動かしてみてください。

綺麗に、胸が張れちゃいますよ。

あとは合わせてしっかり背筋を伸ばすことをお忘れなく。

3.腕と腰の隙間に三角形の隙間

腕をストン、とまっすぐにおろしてしまうと

せっかくのひねりも台無しです。

この隙間を意識することで

より、腰のくびれが強調され、全体がほっそりみえるのです。

(同じ絵の腕だけ描きなおしてみました)

肘を張ることで胸の印象も強まり、よりメリハリがききますね。

もう1項目目から細さのことばっかいってますけど

大事ですからね細さ！より細く、より長く！！

あ、だからといって肘はりすぎると

変な一発ギャグみたいになるのでご注意ください。

あくまで自然な、無理のない範囲で意識しましょう。

4.手前の足のつま先はカメラの方向へ向ける

斜め45度に立ったまま、向かって奥の足はそのまま

手前の足はぐるっとカメラの方へつま先をひねりましょう

5.手前の脚は内側へ少し曲げる

4の項目と合わせて意識してください、

こうすることで脚の長さがぐっとかわります。

ほんと、ぐっと脚伸びますので、気にしてみてください。

はい、このベーシック立ち（今名づけた）の

特に気にしたいポイントはこんな感じでございます。

ま、図で見ると「簡単じゃね？」という印象を受ける方もいらっしゃるでしょうが

これが案外、難しい。

特に、いざ撮影！ってなるとあまり普段スタジオで写真撮らない方(多分殆ど)

は、どえらく緊張されます、ほんとにロボットみたいになる。

その緊張をほぐすのも我々カメラマンのだいじーなお仕事ではございますが、

そんな場で、やったこともないポーズ要求されると

ほんと、違和感満載の立ち姿になってしまうんですよね、いやほんと。

あらかじめコツをしっておいて、ご自宅でちょっとでも練習しておくと

いざ本番！って時にはカメラマンもびっくりのばっちりポーズが決まることでしょう。

「あれ…？本業モデルの方かな…？」と、カメラマンを驚かせちゃいましょう。

あ、最後に、もちろん気にしてポーズするのが一番なのですが

気にし過ぎちゃうと力入りすぎて逆に変になっちゃうこともあるので

身体に負担がかからない、あくまで自然にとれる範囲で立ちましょう。

そしてこの立ち方を基本に

1.腰に手を当てる

2.後ろで手を組む、

などなど、手の位置をかえることで

また違った印象を与えるお写真になって参ります。

今回はベーシックな立ち方を基本に

ポイントを説明させて頂きましたが、

上の図のように、ポージングにはいろいろございます。

また次回、かっこいい立ち方、かわいらしい立ち方編などを…

やります、

多分やるんじゃないかな、

やるんじゃないかな

……ま、気長にお待ちください(元ネタ通じますかね？)

え、イラストの足がふわっとしてんのはなんだって…？

編集失敗したんですよ（恥）

さて、最後の最後におまけとして

「笑顔」のお話をしておこうかと思います。

結構な割合なんですけども

こう、笑顔の写真と、そうでないすました、きりっとしたお写真を並べた時

多くの人がお選びになるのは「きりっとした方のお写真」なんですね。

まあ確かに、きりっとしたお写真の方が、言い方は妙ですが

主観的に見て、おそらく「綺麗」に見えるだと思います。

確かに、綺麗な方、といわれるとそちらナノやもしれませんが

こと「魅力的なほう」となって参りますと、話が変わって参りまして

この二枚、本人以外の方に見せると8割がた

「笑顔のほうがいい」って、おっしゃるんですね。

そう、客観的に見たときは「笑顔」の写真のほうが魅力的だったりするわけです。

まあ、この辺は賛否両論あるやもしれませんので深くは突っ込んでいきませんが

とりあえず、撮影するときはついでに

笑顔の練習もしといて損はないぜ？ってことが言いたかったわけです。

はい、そこで！笑顔の苦手な皆様に！

わたくしあべの店スタッフより魔法の呪文をお伝え致しましょう！

「ウイスキー大好き！」でございます。

なんだそれ、酒好きか？みたいな台詞ですがノンノン。

実はこの言葉、唱えると笑顔になっちゃう魔法の言葉なんですねー

やっぱり酒好きじゃねーか？いえ、いえ、違うのです。

ひらがなの「き」という音を発音するとき、人の口って自然と笑顔の時の口にほど近い形になるんですね。

そして、ウ・イ・ス・キー・だ・い・す・きと一文字づつ、大きく口を動かすことで

緊張で固まった頬の筋肉をいい感じにほぐしてくれるでしょう。

そして頬の緊張がほぐれたところで！

最後に当スタジオ728自慢のプロカメラマン達による

爆笑トークであなたの素敵な笑顔を引き出しちゃうという算段でゴザイマス！

各店舗饒舌且つ滑り知らずのカメラマンが

勢ぞろいしておりますのでご安心くださいませ。

(無茶ブリ致しました、各店舗敏腕カメラマンの皆様よろしくお願い致します)

はい、例によって匠の技で宣伝も難なく挟みつつ

ポージングポイント基本編、以上とさせていただきます。

またどこかでお会いしましょ～さよ～なら～！