婚活写真の【修正】ってどこまでアリ!?
はい、前置きも何もなく切り込んでいきます。
今回のテーマは 婚活写真の【修正】ってどこまでアリ!?
「どこまでアリ」と言ってる時点で、そもそもナシ派のみなさんは「ちょ待てよ」ってなってると思いますが。
アリかナシかも含めて考えていきましょう。
卵が先か、鶏が先か
独自の調査の結果、代表的な両者の主張はこちらです。
<ナシ派>
・会えばどうせバレる嘘をわざわざつくな
・全然違う人が来たら詐欺
・会う前に自らハードルを上げる必要はない
<アリ派>
・だって女性はメイクで化けられるじゃん
・ダイエットが間に合わなかっただけで、これから本気出すから大丈夫
・見た目が良くないと勝負のリングに上がることすらできない
要約すると、
ナシ派は、元々低い評価だから会ってからさらに下げたくない
アリ派は、元々低い評価だから上げないと会ってもらえない
という気持ちなんだと推測されます。
どちらの気持ちもわかるはわかるんですが…
卵が先か鶏が先か、質か量か、ってところですかね。
メイクと整形と修正
ではここで、写真の【修正】について考えてみます。
どこまで修正できますか?と尋ねられることが多々あります。
どこまでかと言われたら、技術的には大体のことは可能です。
目を大きくとか顔を小さくとか足を細くとかそんなのは朝飯前、あなたの顔を憧れの芸能人の顔に限りなく近づけることだってできます。
男性も、ヒゲを薄くとか背を高くとか髪の毛を増やすとか、できます。
メイクでカバーしたりエステや整形手術を受けたりしてできることは、修正でも同じように可能です。
ところで、男女問わずメイクが許せない人って、どのくらいいるのでしょう。
婚活写真にスッピンを求める人はそんなにいないと思います。
だったら、実際にメイクで盛るのと、写真を修正するのと、何が違うのでしょうか。
整形も、抵抗のある人はいれども、咎めることは第三者には難しいです。
婚活写真の撮影時に、整形した部分を元に戻せ、とは誰も言わないでしょう。
実際に整形した人の婚活写真、整形並みの修正をした婚活写真。
どちらも見た目には同じ写真なのに、おそらく後者は会った時に詐欺だのなんだの言われますよねー。
目指すところは「言うてもリアル」
許されるか責められるかの判断基準は、「言うてもリアル」かどうか、ということのように思います。
リアルで挑めるほどの自信はないけど、でも…。
CGみたいな修正は後ろめたいけど、でも…。
その中間が「言うてもリアル」。
これが一番、出会いのチャンスが多いし、会った時の悪い意味でのギャップも少ない!
ここまで敢えて【修正】と表記してきましたが、本当はフォトレタッチのことは【修整】がふさわしい言葉です。
「正す」んじゃなくて「整える」んです。
それを踏まえると、どこまでアリかのラインはおのずと見えてくるのではないでしょうか。
例えば、メイクでカバーできるお肌のコンディションは修整許容範囲。
気になる体型や骨格は、できる限りポージングやライティングでカバーしていきます。
(それができるのがプロのカメラマンです!)
デジタル上での過度な変形はオススメしません。
する場合は「言うてもリアル」のところで止めておく方がいいでしょう。
(その加減が上手いのもプロのカメラマンです!)
余談ですが、実際に整形してる人の婚活写真を咎めようがないのは、言うてもそれがその人のリアルだから、なんだと思います。
素敵なお相手に巡り合えますよう、写真でしっかりサポートさせていただきます!
なんでもお気軽にご相談くださいね。