【鹿児島特有】七草祝いってなに?
「七草」と聞くと、皆さんは何を思い浮かべますか?多く帰ってくる回答は、「七草がゆ」がほとんどではないでしょうか。でも、鹿児島県民の方は、、「七草祝い」を思い浮かべますよね。そう、七草祝いって、鹿児島特有なんです!
(知ってる方も多いかもしれませんが、私は大人になるまで知りませんでした(;´`)
そもそも七草祝いって?何歳を祝うの?撮影はスタジオで頼んだほうがいい?そんな疑問に答えていきたいと思います^〇^
七草祝いって?何歳でお祝いするの?
七草祝いは、薩摩藩の時代から伝統的に続いている儀式です。数えで7歳(満6歳)の男女が、1月7日に晴れ着を着て神社で御祈祷を受けます。神社でお参りしたあと、重箱やお椀をのせた膳を持って近所の家を7軒まわり、七草粥をもらい歩くという風習がありましたが、ここ最近ではなかなか7軒まわるのも難しいため、ご祈祷後に親族だけで会食を開いたり、神社によってはご祈祷後にお粥の授与があるそうです。
七五三とのちがいは?
七五三は11月14日、15日あたりで満3・5・7歳で行うことが多く、七草は1月7日に数えで7歳(満6歳)時に行うため、基本的にお祝いの時期はかぶることはありません。が、お着物を着て、ご祈祷を受けて、写真を撮って・・と、行事内容は似ているため、七草のお祝いと七五三のお祝いを同時に一回でする、というご家庭も多いようです。
撮影はスタジオでしたほうがいいの?
必ずスタジオで撮らなければいけないという決まりはありませんが、スタジオのカメラマンは、衣装がきれいに見える撮り方や角度、どうしたらスムーズに短い時間で撮影できるか(時間がかかるほどお子さんは疲れてしまう、または撮影に飽きてしまいます)経験をたくさん積んでいるので、よりキレイにきちんと写真を残すことが出来ます。
撮影のタイミングは?
それぞれのご家庭の都合もありますが、「着物を着てから出来るだけ早い方が良い」です!着物を着るということに慣れていない子は多いものです。最初は機嫌がよくっても、暑くなってきたり、疲れてきたり、慣れない足袋を履いて足が痛くなってきたりして、不機嫌になっちゃう子も少なくありません。また、走り回ったりして、せっかく綺麗にしてもらった髪型や着付けが、お昼過ぎにはぐちゃぐちゃに。。(;_;)
できることなら、先に撮影してからお参りに行く、もしくはお参り後すぐ撮影に行くのがおすすめです♪どうしてもすぐにいけない場合は、お子さんの履きやすい普段履き靴をもっていって、撮影とお参りの時だけ履き替えさせてあげる、というのもありです^^
スタジオ728鹿児島天文館店は、天文館電停から歩いて1分程の場所にあります。
記念のお写真をきちんと残してお祝いしましょう♪
スタジオ728鹿児島天文館店
ひらの