僕らが見てる世界は、3色だけだった!?【RGB・CMYKとは?】
みなさんこんにちは。
スタジオ728博多マルイ店です!
みなさんが見ている世界は、どんなふうに見えていますか?
私たちを明るく見守ってくれる青い大空、お母さんの温かみを感じる赤い梅干し、元気いっぱいに走る黄色い帽子をかぶった小学生。
この世の中には、たくさんの色で囲まれて生活していますよね。
ですが!
実は、地球上には、赤・緑・青の三色しか存在しないのです!
そこで今回は、私たちの生活に身近な色についてのご紹介していきます。
【RGB】僕らの世界は、赤・緑・青だけ?
3色しかないにも関わらずなぜ私たちの住む世界では、色とりどりに見えるのか?
それは、「光の量」のおかげなんです!
つまり、光の明るさによって赤・緑・青が交差するタイミングによって色の見え方が変わるということです。
もっと詳しく説明するとイラストのように赤と青が交わるとピンクになったり、緑と赤が交わると黄色になるんです。
このように私たちが見る世界は、光の量によって脳が処理する色を見ているということになります。
この色の世界のことを「RGB」。別名「光の三原色」と呼ばれています。
因みにRGBの由来は、
・Red(レッド:赤)
・Green(グリーン:緑)
・Blue(ブルー:青)
の頭文字からできた言葉です。
【CMYK】印刷の世界は、4色?
世の中は、3つの色しか存在しないと説明しましたが印刷の世界ではまた違った概念があります。
それがCMYKと呼ばれる4色を組み合わせた方法です。
・Cyan(シアン:蛍光水色)
・Magenta(マゼンタ:蛍光赤色)
・Yellow(イエロー:蛍光黄色)
・Key plate(キープレート:黒)
のことです。
RGBと同じで色を組み合わせて違う色を表現するのは変わりませんがそれが想像している色を正確に表現できるかどうかという違いかです。
詳しく説明すると印刷物は、色を表現するために「光」ではなく「インク」を使用します。
僕らが見ている世界は光の量によって色が見えているため、立体ではない平面空間のインクでその色が表現できるかということからCMYKという方法が使われています。
動物は、全色見えていない!
ここまでは、人間の色の見え方についてご紹介しましたが、
実は、動物はまた違った色の見え方をしているようです!
犬・猫の場合
あまり知られていませんが犬や猫は、人間のような強い視力を持っていないそうです。
犬は赤緑色盲の人と同じような世界が見えているそうです。
猫は赤色の波長が見えないと言う研究結果があるようです。
意外ですよね!
その為、視力が弱い分、嗅覚・聴覚が非常に発達していて日常生活に支障が無いようになっているそうです。
因みに人間より猫の方が暗いところをよく見えるらしいですよ!
猿の場合
人間の体のつくりに近い猿は、人間同様視力はさほど変わらないことが分かっています。
ですが、色の見え方は、どうやら私たちと違うようです。
一部の猿が見えてる世界は、緑掛かった・白黒といった世界が見えているようです。
不思議ですね!
色の影響力
色によって理解・学習・認識・誘導ができたり、
赤は交感神経系に刺激を与え青や緑はリラックスさせる作用があるようです。
また、黄色を見ると明るい気分になったり、緑を見ると安心するなど奥が深いですね。
まとめ
以上が僕らが見ている色の世界についての豆知識でした。
身近なことなのに意外と知らないことがたくさんありましたね。
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