履歴書用証明写真の適切なサイズと対応策!間違ったサイズの写真をどうする?
こんにちは!スタジオ728山下公園店です。
早いものでもう4月。
学生の方々はこれから本格的な就職活動に向けて証明写真の撮影を考えている人も多いのでは?
今回のブログでは、履歴書用証明写真の適切なサイズや
間違ったサイズ選びをしてしまった際の対応、
また証明写真の背景色について書いていきたいと思います!
1.履歴書用証明写真の正しいサイズ
▪一般的な履歴書用の証明写真はタテ40mm×ヨコ30mm
2.履歴書用証明写真の間違ったサイズ▪大きい写真で撮ってしまった場合
▪小さい写真で撮ってしまった場合
3.証明写真のサイズを間違ってしまったら?4.証明写真の背景色に決まりはある?
▪履歴書用の背景
▪日本のパスポートの背景
▪運転免許証の背景
▪ビザの背景
まずは実際に履歴書に貼ったことを想定し、
証明写真の正しいサイズの例と間違ったサイズの例をそれぞれ見ていきましょう。
▪履歴書用証明写真の正しいサイズの例
【一般的な履歴書用の証明写真 タテ40mm×ヨコ30mm】
一般的な履歴書用のサイズは40mmx30mmであることが多いです。
写真を貼る枠内に「縦36~40mm、横24~30mm」と記載がありますが、
基本的に40mm×30mmのサイズでOK。
便利な世の中になったもので、最近ではネット上で履歴書用テンプレートなんてものも見かけます。
こちらをダウンロードした際もほとんどの場合上記のサイズで問題ないでしょう。
ただし企業から指示がある場合はサイズが異なるケースもありますので
バッチリ写真を撮って、いざ貼ろうとしたらサイズが間違っていた!
なんてことにならないよう事前のチェックは忘れずに。
履歴書に関しては、厳格な顔のサイズなどの規定は基本的にはありませんが
頭上に適度な余白があり、襟元やネクタイの結び目が見えるぐらいの肩より上が写るバランスが理想的です。
それでは次に、間違ったサイズで写真を出してしまったケースを見ていきましょう。
▪履歴書用証明写真の間違ったサイズの例
①大きい写真で撮ってしまった場合
【パスポート・マイナンバー用の証明写真 タテ45mm×ヨコ35mm】
スタジオで撮影をしているとお客様から
「パスポートの写真を履歴書のサイズに切れば使えますよね?」
と質問されることが結構な頻度であります。
パスポートサイズは45mm×35mm、履歴書用サイズは40mmx30mmなので、
数字だけ見たら「パスポート用使えるじゃん!切ればいけるじゃんラッキー!」と思ってしまいますよね。
ですが、パスポートの写真の規定はお顔のドアップなのです。
それを履歴書用に貼ろうとカットしてしまうと、
上の写真のようにドアップのお顔がさらに強調された
面接官もびっくりの履歴書が完成してしまいます…。
なので、残念ながらパスポート用の写真は履歴書には使えないのです。
これはマイナンバーの写真でも同じことが言えます。
「写真のサイズは4×3だし、顔もわかるから大丈夫でしょ!」と
切った写真をそのまま貼ると、あまりに不自然な仕上りになってしまい
提出された側にも間違いを気付かれてしまう可能性大です。
②小さい写真で撮ってしまった場合
【運転免許所用の証明写真 タテ30mm×ヨコ24mm】
一般的な履歴書の写真サイズは40mm×30mm。
一方、上の運転免許証用は30mm×24mmですので縦のサイズが1cm足りてないことになります。
これでは枠の点線も丸見えで不格好な履歴書になってしまいます…。
証明写真のサイズを間違ってしまったら?
このように決められた枠より、大きいサイズや小さいサイズで写真を出してしまった場合の一番の対処法は「正しいサイズで撮り直す」こと。
面倒な気持ちもわかりますが、これはミスをした自分の責任だと思って
素直に撮り直すのが社会人としてのスマートな対応なのではないでしょうか。
履歴書の写真のサイズが原因で選考に落ちてしまったら非常にもったいないですので!
2~3mm程度の誤差であれば許容範囲とされていますが、
規定にそぐわない写真を提出すると
「決められたルールや社会人としてのマナーが守れない人」「仕事も雑なのでは」と
企業側に受け取られてしまう可能性があり、マイナスイメージに繋がりかねません。
日頃から沢山の履歴書に目を通している人事や採用担当者は
サイズに不備があれば気付くはずですので、決められたサイズや規定は守りましょう。
ここ数年で紙の履歴書での応募より、WEBエントリーがメインになってきているので、
スタジオで撮影したものを自分で「データ保管しておく」こともおすすすめです。
スタジオで履歴書にそのまま使えるデータサイズに変更をしてもらいましょう。
その場合、必要なデータのピクセルを指定する必要があります。
pixel(ピクセル)=デジタル画像の縦や横のサイズを表す単位。
エントリー用の証明写真の場合600px×450pxか560px×420pxであることが多いです。
こちらは4:3の画像の比率。
スタジオ728では撮影した証明写真のデータを6ヶ月保管しておりますので、
その期間内であれば焼増しや後からのデータ購入も可能!(別途料金。焼増しは4枚ごと)
様々な証明写真に対応できるよう「広めの画角、大きなサイズ」で撮影していますので
「履歴書用で撮った写真を運転免許証やパスポート用に使いたい」といったときにもご利用頂けます。
ただし、それぞれ規定がありますので要確認を。
さて、突然ですがここで番外編です。
お客様からよくある質問についてお答えしていきたいと思います!
証明写真の背景色に決まりはある?
よくお客様から「背景は何色がいいんですかね?」と聞かれることがあります。
用途によって変わってきますので、
履歴書、パスポート、運転免許証、ビザの背景に関してそれぞれ解説していきます!
▪履歴書やエントリーシートの背景
【白、青、薄いグレー】
白:証明写真で一番スタンダードなのは白です。
余計な色を拾わず顔写りも綺麗ですが、色白の方は肌の色が飛びやすくなるので注意。
迷った場合は白にしておけば、まず間違いないと思います。
青:人物との境目がはっきりとし、爽やかで清潔感を出せるのが青。
白と同じくらい定番色です。
薄いグレー:白よりも落ち着いた印象になり、
真面目で知的な印象を与えられるカラーでもあります。
転職活動で選ばれる方が多い印象。
濃すぎるグレーは暗い印象になってしまうので薄いグレーの方がおすすめ。
就活や転職用の撮影では青やグレーのグラデーションの背景を選ばれる方も多いです。
もし履歴書用で撮ったデータを「他の用途にも使うかもしれない」という場合は
グラデーションだと公的なものに使用できないことがありますのでご注意を。
(例えばパスポートなど)
これはあくまで個人的な見解ですが、グラデーションはスタジオできちんと撮りました感が出るかなという印象があります。
また面接では企業側がエントリーシートや履歴書を白黒コピーでプリントをして、面接官の手元に用意しながらというケースが多いかと思います。
その場合グラデーションだと背景が真っ白に飛ぶという事ことがないため、人物が見やすいという利点があるとか。
▪日本のパスポートの背景
【淡い色の無背景】
パスポート写真は白や青のイメージが強いかもしれませんが
実は人物と背景の「境界線がきちんとわかる淡い色の無地」であればOKなのです。
スタジオ728ではピンクの背景紙を用意している店舗もあり、実は結構人気だったりします。かわいらしくてテンション上がりますよね。
また、これはあまり知られていないのですが
スタジオ728では、撮影料金に+\1,100で背景を好きなカラーに変更できるんです。
淡い色味であればピンク、水色、黄色、緑、紫、茶色なども選べますので、
あなたの推しカラーにすることも可能…!
パスポートだと使用頻度は少ないかもしれませんが、
運転免許証などは普段目にする機会も多いと思いますので
他の人とは違うカラーにしてちょっとした優越感に浸るのもいいかも!?
▪運転免許証の背景
【淡い色、原色、グラデーションもOK】
(東京、神奈川、埼玉、千葉はOK。※自冶体により規定が異なる場合があるため要確認)
基本の白、青、グレーはもちろんですが、
規定の緩和で淡い色、原色、グラデーションも認められるようになりました。
運転免許証は東京都内では歯を出した笑顔もOK、カラコン、表情の隠れないサングラス、イヤホン、ヘアバンドなどもOKになりました。
眼鏡やサングラスは、反射してしまったり、目の部分に眼鏡のフレームが掛かると審査が通りませんので要注意です。
▪ビザの背景
基本的に「白背景の国がほとんど」ですが、薄いグレーが指定の国や、
インドネシアビザは赤など例外もあります。
白背景の場合、白や淡い洋服で撮影しようとすると色が飛んで背景に同化してしまいます。
その場合申請が通らないケースがありますのでビザ撮影の際は着るお洋服にもご配慮を!
まとめ
今回のブログでは、履歴書用証明写真の適切なサイズや
間違ったサイズ選びをしてしまった際の対応方法、
証明写真の背景色について解説しました。
他にも証明写真に関して何か分からないことがあれば、お気軽にスタッフに尋ねてくださいね。
スタジオ728では日々たくさんの就活や転職用の証明写真を撮らせて頂いております。
お得なWEB割や学割もありますので是非ご利用下さいませ!