街にあふれる危険物の取り扱いは、エキスパートの危険物取扱者にお任せ!
暑い日が続いていますね。夜も熱中症になりやすいので、ご注意下さいね。
夜の工場撮影がSNSのオフ会などで一般的になって久しいのですが、日中の熱い日差しを避ける夜の撮影は魅力があります。
で、今回のブログは危険物取扱者についてです。
危険物取扱者が取り扱う危険物って、そもそも何よ?
って疑問が生じますよね。危険物は以下の6類に分類されています。
・第1類:酸化性個体
・第2類:可燃性個体
・第3類:自然発火生物質および禁水性物質
・第4類:引火性液体
・第5類:自己反応性物質
・第6類:酸化性液体
と、分けてみても難しいですよね。
確実に言えることは物理や化学の基本をしっかりと把握し化学物質の性質を正しく理解して、更に法律(消防法など)も勉強しないといけないということです。
次に危険物取扱者の分類についてです。
甲種(こうしゅ)、乙種(おつしゅ)、丙種(へいしゅ)に分けられます。
甲種危険物取扱者は危険物取扱のスペシャリストで、第1類~第6類までの全ての類の危険物について、取扱い及び無資格者への立会いができます。6か月以上の実務経験があれば、危険物保安監督者になれます。
次に乙種危険物取扱者は各類の専門家で、取得した類の危険物についてのみ取扱い及び立会いができます。6か月以上の実務経験があれば、危険物保安監督者になれます。
最後の丙種危険物取扱者は特定の第4類危険物のみ取扱が出来ます。立会いはできませんし危険物保安監督者にはなれません。
具体的に取扱できるのが、ガソリン、灯油、軽油、重油などサービスステーションをイメージして下さい。
各危険物の性質や貯蔵法の知識、またそれらを取り扱う技術は、ガソリンスタンドはもちろん、塗料関係、燃料関係、化学工場などさまざまな職場で必要とされ、就・転職に有利です。
サラリーマンや中高年ばかりでなく、高校生の受験者もおり、工業・製造業・石油関連などの業界に就職したい学生の方にとっても有力な武器になります。
前期[平成28年4月-9月]の試験申し込みは東京を残すところとなりましたので、後期を目指すところとなります。
申し込み方法は、電子申請(インターネットから受験申込)と書面申請(願書により受験申請)になり、各々申請の開始と終了期間が異なりますので、ご注意下さい。
そして受験票の写真の貼付が必要となります。
- 大きさ 縦4.5cm×横3.5cm
- 無帽、無背景、正面上三分身像
- 枠なし、鮮明なもの
- 裏面に氏名、年齢、及び撮影年月日を記入
- 受験日前6ヶ月以内に撮影したもの
ボックスでは正面上三分身像が難しいと思いますので、是非、スタジオでの撮影をオススメ致します。
担当:いりえ