就活にだって年賀状は必要なんだ
早いもので2016年も11月に突入しました。
あれ、ついこの前まで桜咲いてたんじゃ・・・?夏休みだったんじゃ・・・?オリンピックしてたよね?あれれ?もう11月なん?とか思ったり思わなかったり(^_^;)
一年なんて過ぎてしまえばあっという間です。
ハロウィンも過ぎ去りお次はもうじきクリスマス、大晦日、そして新年・・・。
2017年はもうすぐそこまで来ています。
さて!近年は携帯電話などの普及により、メールやSNSで気軽に「あけおめ!」と一斉送信できるようになり、いちいち紙媒体の年賀状なんざめんどくさいから送ってねえよ!という方も多いはず。
ですが、無事に内定を頂いた就活生の場合、内定を頂いた企業様に年賀状を出すように学校の就職課の先生から言われているという人もきっと多いのではないでしょうか。
友だち同士なら「あけおめ!今年もよろしくね~」ぐらいの軽いノリでいいですが企業様相手にはそういうわけにもいきません。
さて今回は!目上の方に出しても恥ずかしくない年賀状の基本をさっくりとおさらいしていきたいと思います。
年賀状に書く文章ですが、
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まず最初に賀詞・・・相手が目上の人の場合、「謹賀新年」「恭賀新年」など漢字4文字か「謹んで初春のお慶びを申し上げます」「謹んで新春のご祝詞を申し上げます」などがよいそうです。
逆に、「寿」「福」など漢字1文字、「賀正」「迎春」など漢字2文字の賀詞は目上の人には失礼にあたるそうです(・_・;)日本語ってムズカシイですね。私も生粋の日本人だけど。
次に簡単な自己紹介・・・「貴社に内定を頂きました〇×大学の△山◎郎と申します。」
(※そういえば、貴社と御社の違いって?→履歴書やエントリーシートなど文字で表すときは「貴社」、面接など実際に会って話す時が「御社」。)
そして新年・入社後の抱負や今後の指導をお願いする言葉、そして最後に締めくくりの挨拶。
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宛名面と裏のデザイン面は両方縦向きのほうが無難でしょう。
絵柄はあまり華美でないカラー刷りのシンプルなデザインで。(干支や富士山、七福神など)
あくまでもビジネス用なのでミ〇キー〇ウスやハ〇ーキ〇ィなどのキャラクターもの、友だちと一緒に撮ったプリクラや変顔写真などを載せるのは避けたほうがよいです。
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ちなみに、身内に不幸があって年賀状が出せない人はどうしたらいいのか?についてですが、
「プライベートと仕事は別だから」という理由で公私をきっちり分ける方もおられるようですが、
1月7日以降“寒中見舞い”として「亡き【故人続柄】の喪中につき年頭の挨拶を控えさせていただきました。」のような文章を添えてから入社後の抱負などを書いてもいいと思いますし、事情が事情なのでそこはどちらでもいいのではないでしょうか。
当たり前のことですが、ちゃんと元日に届くように遅くても12月25日には郵便局に持って行きましょう!!!
「市内だから別にギリギリでも届くやろ~余裕♪」なんて気楽に考えて危ない橋を渡るような真似はやめましょうね!!!
「12月までまだちょっと先だから・・・」と思って油断していると、「うわあああすっかり忘れてたあああ!!!!!」と直前になって思い出してめっちゃ焦りまくる。よくある話です。
間際になって焦って書くと字も乱雑になりがち。ゆとりをもってゆっくり・丁寧な字で!そして心を込めて仕上げましょう!!!