綺麗に見える、ネクタイの結び方@就活
みなさんこんにちは。
レモン社新宿店の中の人です。
就活生の撮影が始まっております。
最近よくネクタイについて
『初めてなので結び方がわからない』
『どうもかっこよく決まらない』
『三角のところがうまく左右対称にできない』
というお声を耳にします。
そこで今回はネクタイの結び方について改めてお話いたします。
綺麗に結んだネクタイの条件
これはすごく単純です。
①左右が対象になっている
②曲がっていない
③形の良い三角形のノット(結び目)ができている
ネクタイを結んだ後にこの条件が満たされていれば、綺麗に結んだネクタイと言えます。
ネクタイの結び方について
じゃあどうやったら綺麗になるんだ!というところです。
ネクタイの結びに苦労されている方にどうやって結んでいますか?と聞くと普通の結び方です、など良く聞きます。
この普通の結び方、最も簡単で早く結べ、多くの人が利用している結び方
プレーンノット
といいます。
一回まわして、上にあげて回した裏に通すだけ、という結び方(だいたい伝わるかと思います)これが中々決まらないんです。
・基本1回しか回さないので左右均等にするのが中々難しい。
・ノットの部分(三角形の結び目)がうまく三角にならない。
・襟の大きいシャツだと三角形が小さくなりすぎる。
・妙に長く股間あたりまでネクタイがきてしまう。
かなり慣れないとプレーンノットを一発でバシッと決めるのは難しいです。
ですので、レモン社新宿店としては別の結び方を推奨します。
おススメのネクタイの結び方は
ズバリ2種類
ウィンザーノット
セミウィンザーノット
です。
ウィンザーノットはイギリスのウィンザー公(イギリス王エドワード8世)が考案、流行させた結び方とされています。
ノット(結び目)が大きく、ボリュームが出る結び方です。
英国式のスタイルに適した結び方で格調高くフォーマルな印象を与え、ノットの部分が複雑に結ばれるため、薄い生地のネクタイに適しています。
セミ・ウィンザーノットは、ウィンザーノットよりもノット(結び目)のボリュームが小さく、簡単に結べる結び方。
ハーフ・ウィンザーノットともいわれます。
セミ・ウィンザーノットは結び目が綺麗に整い、深いディンプル(えくぼのようなくぼみの事)ができ、よりエレガントな印象を与えるそうです。
結び方図解!
結び方はこちら!アラ商事株式会社様
いや、スミマセン。
イラストとか描けない人なんです。
ウィンザーノットはノット部分が一番大きくなりますので襟の角度が広いシャツの際に適していて、型崩れもしにくい結び方です。
セミ・ウィンザーノットはバランスがよく利用範囲も広いので通常の広さの襟(レギュラーカラーといいます)から襟の狭いボタンダウンシャツでもおススメです。
※就活にはボタンダウンシャツはNGな企業様が多いと思われますのでご注意。
ちなみにネクタイは概ねベルトの下あたりまで来ればバランスが良いとされています。
かっこよくネクタイを結んで、就活撮影はレモン社新宿店まで!
ご予約お待ちしております。