新入社員の皆様へ、ピンチはチャンスと考えよう
こんにちは、スタジオ728心斎橋本店です。
4月に入り、皆様は新しい生活をスタートしている事でしょう。
初めての就職で、期待と不安でいっぱいの事と思いますが、初めての仕事、同僚
新しい場所での生活と希望に満ち溢れている事でしょう。
ですが、社会に出ると、厳しい規則やノルマ、上司との人間関係、通勤ラッシュの洗礼、
地方への転勤など学生時代にはなかった厳しい現実が待っています。
新入社員が就職して、退職する時期が多いのは、入社して1か月後の5月、続いて6~7月と
色んな理由により3ヶ月以内に挫折してしまうケースがあるそうです。
でもそれは、考え方ひとつでピンチをチャンスに変える事が出来るかもしれません。
退職する理由を考えると、給料や休日日数に関しては、予めHPなどで情報を入手する事が
出来るので、やはり原因となるのは人間関係、通勤、ノルマなどではないでしょうか?
このような困難を乗り越える方法として、通勤に関しては、最初は満員電車や早朝出勤など
大変な思いをするかもしれませんが、通勤ラッシュ時間帯に関しては、人の波に押されたり
急ブレーキなどで倒れそうになる事も多々ありますが
考え方を一つ変えるだけで、満員電車などでは踏ん張る力が身に付き、忍耐力も養え
ある意味どんな困難にも立ち向かえる根性が身に付きます。
あきらめる前に、周りのサラリーマンの方を見てみて下さい。
どれだけ足を踏まれようが、肩がぶつかろうが、文句ひとつ言わず平然としています。
達人にもなると、どれだけ込んでいても、電車がいくら揺れようが新聞を読んだり
スマホを触ったりと、まるで自分の家でくつろいでいるかの様なさわやかな顔をしています。
それは、前を向いて今まで頑張ってきた結果のあらわれです。
しんどいのは最初だけです。
1つ目の壁を乗り越えれば、悩んでいた事が恥ずかしくなるくらいに平気になる事でしょう。
2つ目は「ノルマ」です。
学生の頃は、提出課題を忘れたり、テストの点が悪かったとしても、何も言われなかったり
怒られても少し注意されて終わり・・・という感じではなかったでしょうか。
ですが、社会に出てからはそう言う訳にはいきません。
経営者や上司の指示、指導は絶対で、守らなければいけない事です。
時には、理不尽な要望があるかもしれませんが、間違っても反抗したり、おろそかにしては
いけません。
それは、指示を出した本人には責任があり、支持を受けた人には義務があるからです。
指示された内容がたとえ万が一間違っていたとしても、上司が責任を持ってくれるからです。
それと「ノルマ」と聞けば「最低限達成しないといけない目標」というイメージがあるかも
知れませんが、そこで悩む必要は一切ありません。
なぜなら、それはあなたが学生時代与えられた課題をこなし、立派に卒業を迎え、目標を
達成してきたからです。
それがただ「学業」から「取扱商材」にかわっただけですので、何も心配する必要は
ありません。
上司も先輩もいきなりベテランだった訳ではありません。
あなたと同じように悩み、努力し、それを乗り越えてきたのです。
もし行き詰る事があれば、隠さずに相談してみてはいかがでしょうか。
上司も同じ血の通った人間ですので、きっと親身になって相談に乗ってくれるはずです。
最後に「人間関係」です。
上司、先輩、同僚、同期・・・学生、社会人関係なく生きていく上で必ず多くの人と
関わりを持ち、接する機会が多くなります。
ですが考え方の違いや、ちょっとした行動が原因で人間関係が上手くいかず悩まれている方も
少なからずおられると思います。
中には職場環境に恵まれ、周りの方々が天使のようにやさしく、懇切丁寧に指導
してくれるという事も奇跡的にあるかもしれませんが、やはり十人十色、性格、考え方が
男女それぞれ35億通りありますので、意思疎通がうまくいかず悩んでしまうこともあるでしょう。
ですが、今勤めている会社を退職して、新しい会社に入社したとしても、良い環境になるとは
限りません。
ましてや、人の気持ちもわからないような上司の為に、自分を犠牲にする必要はありません。
もし、傍若無人な上司がいたとすれば、何を言われてもその人の事を「ジャガイモ」と思えば
不思議と気持ちが晴れやかになります。
それと、一人で悩むより、1人2人でも親身になって相談に乗ってくれる同僚や先輩を見つければ
三人寄れば文殊の知恵、三本の矢というように、きっと解決策が見つかります。
厳しい人と同じ数だけやさしい人がいてますので、良い出会いも必ずあります。
結論を出す前に、もう一度読み返してみて下さい。