教員採用試験・・・私が出会った記憶に残る「先生」との思い出
春が来た!!と思っていたら、アッと言う間に5月を迎えましたが、春と言えば色々なイメージが湧きますが、私の中では「学校生活」ですね。新しい出会いのスタートとなるのが、入学や進級してからの学校生活だなぁと・・・小学生からの学生時代を振り返ると、色々な人との出会いがありました。
中でも記憶に残る出会いは、やはり「学校の先生」ですね。最近、スタジオ728あべの店でも教員採用試験で必要となる証明写真撮影をご利用頂く機会が続々と増えてきております。学校の先生ですか、素敵な職業だと思います。
出会いの中では、もちろん先輩や後輩、同級生との出会いも大きいですが、私の場合は今年で42歳を迎えましたがお世話になりました小、中、高校の担任や部活の顧問の先生には毎年必ず年賀状を出しています。現在でも、一番親交があり強く記憶に残る「特別な存在」は高校で出会った部活の顧問の先生です。私の事を一番必要として下さり、たくさんの叱咤激励を頂きました。
必要として頂いたことがまず最初の出会いであり、入学(入部)を決めたわけです。プレーにおける技術的、精神的なところはもちろんですが気配りや目配り、思いやることなども教えて頂きました。
思い出に残るうちのエピソードとしては私が入部して間もなく迎えた春の大会でしたが、試合で負けた後にヘラヘラと笑ってふざけていて・・・そんな姿を見て、悔しさ以上のものがこみ上げて泣いていたところにその先生が「お前が強くしていけ」と半ば強引に!?1年生からキャプテンをやることになったのを今でも忘れることが出来ません。レギュラー、キャプテンを任されていたこともありますが、厳しい中でもそこにはいつも「優しさ」があり、思ってくれているからこそなんだなと思う事が出来る接し方をして頂いていました。
私は、今でもスポーツを続けていて、チームの監督をしていますが、その顧問の先生との出会いで培ったことはたくさん生かされていることがあります。卒業式の時には、サプライズで記念品を頂きましたが、卒業から20年以上になりますが、今でも大切に部屋に飾っています。
近年では、学校の先生は何かとクローズアップされていて問題になりがちですが手を挙げることは絶対に許されませんし、言葉の暴力も同じく。厳しい中にもそこに優しさ(思ってくれているからこそ)があればなあと。
厳しいだけ、やみくもに叱るだけが先生であり、指導者とは言えないと私は思います。教員採用受験をする方には、ぜひとも頑張ってもらいたいですし、愛情のある、思いやりのある先生であり、良い意味で生徒さんの記憶に残る先生であってほしいなと思います。