就活に役立つ!丁寧さがアップする言葉
日々、生活・仕事で人と話していますが、言葉を人に伝える事は簡単なようで難しいです。
アルバイトの経験がある方は体感したことがあると思いますが、クラブやサークルなどでの先輩・後輩での上下関係とは違う言い回しであったり表現であったり普段の学生生活と社会生活では大きな隔たりがあります。フランクな会社に就職するので大丈夫という方も社会の一般表現として知識を見につけていきましょう。今回のブログは「丁寧さ」があるアップする言葉をピックアップしてみました。
職場などで人に「お願い」する時の「依頼表現」は、伺いを立てる言い方にすると角がたちません。「人に何かをお願いするということは、それがわずかな時間でも相手に手間ひまをかけさせることになります。そこで「お手数をおかけしますが」という気持ちをこめた言葉を付け加えることで受け止め方も違います。
例えば取引先に行く上司に、書類の受け渡しを頼みたい場合、「渡していただけますか」「お渡しいただけるとありがたいのですが」といった伺う形にすると、失礼にならない。また、「恐れ入りますが」「ご面倒をおかけしますが、お渡しいただけますか」と一言添えるだけで、相手の都合も考えた上で依頼していることが伝わり、表現が柔らかくなります。
☆丁寧さがアップする覚えておきたい言葉
・相手に面倒を欠けてしまう場合
「恐れ入りますが」
「お手数をおかけしますが」
「ご面倒をおかけしますが」
・相手の意向を尋ねる場合
「もし、よろしければ」
「お差し支えなければ」
「ご都合がよろしければ」
・急な話をもちかける場合
「突然のお願いで恐れいりますが」
「急にご無理を申しまして」
「差し迫ってのことで誠に申し訳ございませんが」
・何度もお願いする場合
「たびたびお手数をおかけしまして恐縮に存じますが」
「重ね重ね恐縮に存じますが」
「何度もお手を煩わせまして申し訳ございませんが」
・あまり親しくない相手にお願いする場合
「ぶしつけなお願いで恐縮ですが」
「まことに厚かましいお願いでございますが」
以上は、ほんの一例ですが日常の言葉で気配り、心配りの一言を添えながら円滑なコミニケーションに役立ててください。