ビジネスプロフィール写真を最高に見せる:撮影のポイントと注意すべき事項
皆さま、ビジネスシーンで使うご自身のプロフィール写真に気を使ってますか?
思い出してください。皆さまが新卒の頃、履歴書に使う写真を撮影するときにはヘアメイクを付けたり、修正して綺麗に見せたり、もちろんプロに撮影してもらったり。
そういった事をした人も少ないでしょう。
では、ビジネス用のプロフィール写真はどうでしょうか?
名刺に使う写真、WEBサイトに載せる写真、今でこそスマホのカメラも進化して綺麗に撮影できるようになりましたが、まさかスマホで済ませたり、適当な写真を使ってたりしないですよね?
本日はそんなビジネス用のプロフィール写真について、撮影のポイントと注意すべき事項について話をしたいと思います
1.ビジネス用プロフィール写真の目的
2.人からどう思われたいですか?
3.何に使うか明確にする
4.なんにでも使える写真はあるのか?
5.ビジネス用プロフィール写真は複数用意が当たり前?
6.プロに撮影してもらおう
7.衣装について
8.表情やポーズについて
9.ちょこっとスタジオ比較してみました
10.まとめ
ビジネス用プロフィール写真の目的
皆さまはビジネスシーンにおけるプロフィール写真が果たすべき目的を考えた事がありますか?
ビジネスシーンにおけるプロフィール写真の目的を一言で言うと、相手に自分自身がどんな人間なのか想定してもらう事です。
例えば、履歴書用の証明写真の目的は、面接に来る人と履歴書の人物が同じ人かどうか判断するためにありますが、それ以外にも、履歴書を見た人に良い印象を持ってもらうと言う目的がありますよね。
同様に、ビジネスシーンで使われるプロフィール写真も、顔と名前の一致以外に、自分自身がどう言った人間なのか分かってもらう為のものでもあります。
どんな素晴らしい企画書も、読みにくくて伝わらなかったら意味がない。みたいな話を聞いた事があると思います。
もちろん、内容が良い事は重要ですが、読みやすさ、読んでみようと思う書き方か。と言うのは非常に重要です。
ビジネスシーンにおけるプロフィール写真も、自分自身がどんな人なのか相手に理解してもらう為の写真だと思ってください。
相手にあなたの人柄や仕事が伝わる写真の方が良いでしょう。
人からどう思われたいですか?
ビジネス用のプロフィール写真で、皆さまが一度は見た事がある写真に、ラーメン屋の店主の写真があります。
腕を高い位置で組んでしかめっ面で、頭にタオルを巻いてるアレです。
なぜラーメン屋さんがあのポーズをする様になったのか、所説有るのですが、あの写真を見て「すごく優しそう」とか「アットホームな感じ」と思う方は少ないと思います。
どちらかと言うと「職人気質」「ガンコ」「こだわり」みたいな、ザ・ラーメン職人!みたいなイメージを持ちますよね。
同じように、自分の写真を他人が見たときに、他人にどう思われたいか。と言う部分を意識しないと、なんとも微妙な写真が出来上がってしまいます。
ビジネスシーンにおけるプロフィール写真を撮影する場合、必ず「他人がその写真を見たらどう思うか」「他の人にどういう人物だと思われたいか」と言う部分を明確にして臨むのが良いでしょう
もちろん、誰しもが他人から良く思われたいと言う気持ちは持っているかと思います。
そんな事ないよ。と言ってる人でも、人から良く思われるor良く思われないの二択を迫られたら良く思われる方を取りますよね。
その時に重要なのが外から見て分かる部分です。
つまり、見た目ですね。
横道に逸れる話になりますが、メラビアンの法則と言う言葉を聞いた事が有るでしょうか?
矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方について、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかを判断する実験です。
感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方について、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというものを比率化したもので、話の容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%と言うものです。
分かり易く説明すると、俳優の竹中直人氏の持ちネタで、笑いながら怒る人。と言うのがあります。40歳以上の方は分ると思いますが…。
めちゃくちゃ笑顔なのに喋ってる内容は「ふざけんじゃねぇコノヤロー」って言ってるんです。
で、もし実際にこう言う人を見たときに、人は怒ってないって判断するんです。見た目笑ってるから怒ってないな。みたいな感じです。
逆に、泣きながら「私は大丈夫だから…」って言ってる人が居たら大丈夫じゃないって思いますよね。
こういう風に、矛盾した条件から人はどうやって情報を取っているか。と言う法則がメラビアンの法則です。
で、このメラビアンの法則が日本では独り歩きして、見た目が9割とか喋ってる内容よりも喋り方が大事。みたいな俗説が生まれるんですけど…。
今回はその俗説を採択します。
見た目、やっぱり重要なんですよ…。
外見よりも内面が大事と言っている方へ。画像は同じ人物が同じ薬の事を言っています。 pic.twitter.com/u1fTfSlkkh
— 馬田イスケ@「合法レシピ」ドラマ化 (@isukeumada) September 21, 2018
こうやって見てみると、見た目がどれだけ重要か一目瞭然ですよね。
なので、他人から見てどう思われたいか。と言う部分が明確になってこそ、より良いプロフィール写真が作れます。
何に使うか明確にする
割と現場あるあるなのですが、何に使うか明確になってない状態で撮影にいらっしゃる方は非常に多いです。
パターンとしては、会社に言われたから撮影に来ました。とかがそうです。
ご自身で起業されている方なんかは、ホームページに載せる写真を。とか、
ミュージシャンの方なんかは宣材写真としてビジネスプロフィール写真が必要になったりもします。
で、ご自分の写真を会社のホームページに使うのか、名刺に載せるのか、宣材写真としてフライヤーなどに載るのか。
はたまた、ブログのヘッダーに使うのか、SNSのアイコンにするのか。
どういう用途に使うのか明確にしておく必要が実はあります。
なぜなら、名刺に使う写真は恐らく証明写真みたいな感じで顔がメインになると思いますが、自社のWEBサイトなんかに載せる写真は、上半身だったり、全身で載せてもスペース的に問題ないです。
同じビジネス用プロフィール写真とはいえ、人からどう思われるか。と言う見せ方が違うように、媒体によって「見え方」が変わってきます。
それこそ、名刺に載せる写真とヘッダーに使う写真は全く変わってきます。
なんにでも使える写真はあるのか?
とはいえ、具体的にどういう用途に使うかなんて決まってない事が殆どですよね。
特に、会社から撮影してこい。なんて言われた場合は、何に使うか撮影に来るご自身が分かってない事も多々あります。
そんな時に言われるのが「いろんなものに使える万能な写真が欲しい」と言うヤツです。
結論からいうと、ほぼありません。
自社WEBページと名刺に使える写真。とか、フライヤーとSNSに載せる写真。とかなら一枚の写真でカバーできる可能性も高いです。
でも、とりあえずなんにでも使える一枚と言われると実は非常に難しいです。
例えば、各種SNSのヘッダーを想像してください。
インスタでもツイッターでもブログでも。大体SNSのヘッダーで3:1みたいな細長い横長ですよね。
↑のアイコンに被ってる黄色い部分がヘッダー画像です。超横長。
一般的なカメラの横写真で撮影してもかなり天地が切れるんです。なので、ヘッダー画像を作る場合はそれ様に写真を撮影した方が良いです。
それに、名刺とWEBページに載せる写真を一緒にするというのも、厳密にデザイン的な話をすると同じ写真じゃない方が良いケースもあります。
ビジネス用プロフィール写真は複数用意が当たり前?
結局同じような話になってしまいます…。が!!!
ビジネス用のプロフィール写真を撮影するなら、複数用意するのがオススメです。
もちろん、プロに撮影してもらった場合、その分金額的には高くなりますが…。
例えば、WEBページに載せる写真の場合、ページデザインと合わせて背景やポーズを決めた方が良いです。
他にも、各種SNSのヘッダーの写真は片側に人物が寄る方がバランスが良い事が多いし、アーティストならフライヤーに載せるときに抜きやすい背景の方が良いです。
よくあるのが、学会の発表やスピーカーとして大勢の前に登壇する時の写真で、内容やニーズによってカッチリしたのと柔和に見えるものを用意したり。
もっというと、右向きと左向きを用意しとくとデザイン上融通が効いたりもします。
ちょっと画像が続きますが、実例を見ていきましょう。
こちらはレモン社と言う中古カメラを扱うお店のWEBサイトです。
ナニワグループオンラインと言う所で全国にある系列店の在庫も見れて、中古カメラを探している方、売りたい方、フィルムカメラを始めたいなんて方にはお勧めのお店です!
なんか急に宣伝っぽくなりました無視していきましょう!
さて、二枚の画像を用意しました。違いは写真だけで、左右を反転したものを用意してみました。
重要なのが、個人の顔の造形の要素と、WEBデザイン上の要素を分けて考える事なのですが、
①体が左を向いていて文章が右
②体が右を向いていて文章も右
の二種類です。どっちがデザインとして落ち着くかと言うと、②の方。
画像で言うと後者になります。
もちろん、体の振り方とか顔の向きとかでどこまで違和感を覚えるか。みたいなのは変わってきますが、一般的には上記のようになります。
で、これどっちが本当の画像かと言うと①の方(体が左向いてる方)です。
左右反転すると、どうにも見慣れない、絶妙なソックリさんみたいに見えてしまいます。
また、先ほど、ヘッダーなんかは特殊で別だよ。と言うお話をさせて頂きました。
この二つの画像を実際にヘッダーに使うとどうなるか、分かり易くお見せしましょう。
1枚目の写真は屋内ですが、別に屋外でも一緒で、要は二枚の違いは背景があるか無いかの違いだと思っておいてください。
はい、こうなりました。
縦幅がヘッダーに収まるようにすると、横がめちゃくちゃ空きます。
ちなみに、人物を左に配置するとアイコンと被るので右側に配置してますが、この向きだと詰まった写真に見えますよね。
で、写真を横幅に合わせるとどうなるか?
顔の主張が強くなります。
もっと言うと、アイコンに隠れますからね。コレ。
横幅に合わせると天地を切らなければ収まらないし、天を切ったら顔無くなるので、もうどうしようもありません。
詰みます。
では、2枚目はどうでしょう?
はい、スパッと綺麗に収まりました。
実際は画像のサイズ的に足りてないのですが、背景が無地なので同じ色でを使ってしまえばどこまでも塗り広げられますからね。
これは無背景じゃないとできません。
しかもヘッダーとかだと指差してる方向に「写真撮影ならなんでもおまかせ!」的な文章入れたり出来るので強いです。
プロに撮影してもらおう
ビジネス用のプロフィール写真を用意するときに、自前で用意するよりはやはりプロに撮影して貰う方が良いでしょう。
プロに撮影を頼むメリットはたくさんありますが、ぱっと思いつくものだけでも
・機材
・技術
・撮影後の処理
・ヒアリング力
辺りが挙げられます。
機材は言わずもがな、カメラの事ですが、実はカメラだけじゃありません。
ストロボやバック紙、スタジオの有無なんかも含まれます。
技術は改めて説明する必要もないですよね。そのままの意味です。
完全に余談ですが、プロでも撮れない写真はあります。むしろ、プロだから撮れないというか…。
プライベート含めて〇〇は撮れるか。みたいな事を聞かれた時に「撮れない」と答えると、プロなのに撮れないの?と言われる事があります。
これ、本当に全く持って撮影が出来ない。と言う事ってあまりなくて、どちらかと言うと「ある程度の形までは持って行けるけれど、それで納得できるかと言われると難しい」から「撮れない」になるんですよね…。
クラシックでピアノ弾いてる人がジャズを弾けるかと言うと、弾けるけど自分の中で納得できないとか、分かる人からしたら違うのが分かる。とか、そう言うのと同じです。
撮影後の処理はPhotoshopに代表されるソフトを使った修正やデジタル処理等です。
ここにももちろん技術や知識が必要です。
最後のヒアリング力ですが、コレが最終的に大事かもしれません。
例えば、弁護士のプロフィール写真を撮影するとしましょう。
ヒアリング力が無いと、「表情どうしますか?」とか「笑ってるのと真面目なのどっちがいいですか?」
とか、その程度の聞き方になりがちです。
でも、例えば、メインに受けたい相談のジャンルは何か。刑事事件なのか、家庭問題なのか、労働問題なのか。
メインの顧客は男性なのか女性なのか、企業なのか個人なのか。どういう客層を想定しているのか。
何が何でも勝つと言う強い意志を見せたいのか、相談者に安心してもらいたいから優しく寄り添いたいのか。
WEBサイトに載せるのか、名刺に使うのか、コーポレートカラーは決まっているのか。
例えば、個人相手の労働問題で、打ちだしたい強みが残業代請求とかであれば、何が何でも勝つ!と言う雰囲気でキリっとした感じで写真を撮るのも良いでしょう。
また、DV問題の解決を主軸に、女性の方をターゲットにしている場合、優しく寄り添う雰囲気を出していくのが良いと思います。
さらに、WEBページに使うのか、名刺に使うのか、ブログに使うのか、講演の時のプロフィール写真に使うのか。
使う場面によっては撮り方も変わってくるかもしれません。
そういった事が深堀り出来るかどうか。と言うのがプロの強みの一つでもあります。
また、そういうのが全く決まってなくて、なんかいい感じにお任せしたい!とかでも全然問題ありません!
ただ、その場合は限定的な使い方をしようとしたときにどうしても合わなくなったりするので、そこだけはごめんなさい!ってなります。
衣装について
おそらく皆さまが悩みやすい部分はここだと思います。
一般的なビジネスパーソンであれば、男女共にスーツやビジネスカジュアルと呼ばれている服装になると思います。
しかし、職業によっては勿論そうじゃない方が良い事があります。
例えば、ボディビルダーの人が自分のビジネス用のプロフィール写真を撮影するときにスーツを着てたら絶対に伝わらないですよね。
多分、めちゃくちゃ鍛えるのが趣味の人なんだろうなぁ。くらいに思われるかもしれません。
私のお勧めは、仕事道具と一緒に写った時に違和感のない服。これがおすすめです。
例えば、料理人ならコックコート、大工さんなら作業服、絵描きなら絵具で汚れたエプロン。
と言ったように、その仕事を象徴するアイテムとセットで考えると良いと思います。
勿論、殆どの方がスーツでお仕事をする事が多いと思うのですが、世間のイメージに敢えて寄せていく。と言うのはアリだと思います。
例えば、建築関係、特に住宅の建築なんかをやってる会社があって、そこの社長がプロフィール写真を撮るとします。
もちろん、見せ方と言う部分でどれが正解と言う訳ではないですが、だれが見ても何をやってるか伝わる写真が欲しいと言われたら
半纏にねじりハチマキ、口にクギでも加えてもらって…。と言う、ステレオタイプな昔ながらの大工!みたいな写真を撮るかも知れません。
人にどう見られるか、何をしてる人かわかる写真と言うのは案外大事です。
その辺上手にプロフィール写真を撮ってるのは料理人の人たちではないでしょうか?分かり易く仕事着!って言う服で撮影しますよね。
勿論、普段スーツの人がビジネス用のプロフィール写真を撮るときには何も特別な道具が無いので、難しいかも知れません。
でも、スーツによっても与える印象って変わってくるんです。
この4枚だけでも何となく印象と言うか、イメージって変わりますよね。
良く言われてる色とか柄の印象で言うと下記の通り。
ダークネイビー系のスーツは「知的」「信頼感」「真面目」みたいな感じ。
チャコールグレー系は「洗練」とか「品格」とか。
ライトグレーだとクールに見えて、ベージュ系だと柔らかく見えます。
柄も細くてはっきりとしたストライプなら力強さや華やかさ。
格子柄ならカジュアル感や親しみやすさ。などなど。
さらにここにワイシャツとネクタイが加わってくるので、もう私にはわかりません!(笑)
実際の細かい部分やスーツの色が与える印象に関してはスーツの専門店に行って話をするのが一番良いと思います。
表情やポーズについて
さて、ビジネス用のプロフィール写真で衣装と同じくらい大切なのが、表情やポーズです。
この辺りは、何に使うかの部分とも関連が深いです。
先に分かり易く表情の部分からいきましょう。
まず、単純ににこやかな笑顔なのか、キリっとしたカッコイイ表情なのか。
これは自分が、人からどう思われたいか。の部分に直結する部分ですよね。
例えば、パーソナルトレーニングのトレーナーを想像してみましょう。
歯を出してニカッと笑ってたら、爽やかでいい汗流せそうなジムのイメージ有るじゃないですか。
決して無理はさせず、でも時に厳しく、終わったら一緒に喜んでくれそうな…。
いや、勝手なイメージですけど。
逆に、キリっとカッコイイ感じでこっちを見据えてる写真だったら、何が有ってもボディメイクをさせてくれそうな感じですよね。
筋肉職人みたいな感じで、派手さはないけど実はめちゃくちゃしっかりしてて…。みたいな。
こちらももちろん勝手なイメージです。
他にも、転職のエージェントやコンサルみたいな人を想像してみてください。
笑顔だと、例えば相手のニーズに寄り添ったり、一緒に頑張っていきましょうね。みたいな感じがするし、真面目な表情だったら、辛くてもビシビシ指摘してくれる感じがします。
見た目のイメージと言うのは非常に重要なので、表情は相手がどう感じるか。と言う部分に直結しやすいです。
ポーズについては、実際の使用サイズによって考えるのが良いでしょう。
例えば、昨今のSNSのアイコンのように円形や1:1の正方形サイズである場合、ポーズをとったとしても、殆ど写真には写りません。
また、男性は安易に腕組みしてしまうとビジネスシーンでは不適切に感じる人も居るかも知れませんし、スーツを着てネクタイに手を持ってくる有名なあのポーズ。
あれも…ダメじゃないんですが、自分が撮られる立場だったら絶対に似合わないと思うのでアレはやりたくありません(笑)
自分が街を歩いてるだけでスカウトされるような超絶イケメンだったらカッコよく決まると思うのですが、2回目の成人式を迎えてお腹の浮き輪が取れなくなってしまった自分にはちょっと辛いですね…。
なので、ポーズに関しては最終的な使われ方をベースに考えると良いと思います。
例えば、よくあるラーメン屋さんの腕組みのヤツを想像してみてください。
ちょっと二枚の写真を並べてみましょう。
大体顔のサイズ感を合わせて、同じように切り取ってみました。
よくあるSNSとかの丸いアイコン風ですね。
上の太ってる男性は実際はかなり高めの腕組みをしていて、下の男性は普通の位置で腕組みをしています。
同じ様な腕組みですが、下の写真の方は腕が中途半端に切れてしまっています。
左は先ほどのサイズ。右は腕が切れないようにしたものです。
好みも有るので何とも言えませんが、やはりちょっと顔が小さくなった分見えにくくなるんじゃないかと思います。
という事で検証してみました。
弊社Twitterのアイコンと同じサイズで横に並べてみました。
こうやって並べると分かり易いですけど、やはり右側の腕が全体写ってる写真だとちょっと顔小さく感じますね。
と言うか、顔を見せるなら多分腕組みなんてまず写らないです。
ビジネスシーンとかで、顔がハッキリわかることが重要な場合、手の位置によっては中途半端に手が見切れてしまう可能性が高いです。
SNSのアイコン程度では気にならないかも知れませんが、やはり出来る限り気にした方が綺麗には見えると思います。
最初の方に話したヘッダー画像なんかもそうですよね。向きとかポーズとか、結構重要です。
ちょこっとスタジオ比較してみました
有名スタジオと言うか、とりあえず「ビジネス プロフィール 写真 スタジオ」とかで検索しただけなんですけど。
ユーザー目線でHP見た個人の感想なので、間違ってても責任は…取れません!
スタジオ名 | 最安プラン | 内容 | 良い部分 | 気になる部分 |
スタジオインディ | 7670円 |
修正なし |
安くてデータ沢山貰える 撮影時間の目安が15分! |
L判要らないから安くならない…? |
スタジオアオラ | 10450円 | 80~100枚くらい撮影して、そこから1カット貰える |
沢山撮ってくれる |
美肌修正がオプション。 ヘアメイクつけると2万円近くなる |
フォトプロデュース | 6930円 | 10枚くらい撮った中から1枚選ぶ | 一番安い。 専門的なスタジオだから安くても安心感 |
修正がオプション |
こうやって見てみると、各社一番安いプランには修正が付いてなくて、修正付けると1万円前後のプランになる感じですね。
なお、スタジオ728の場合は
最安プランが9900円で、たくさん撮影した中から1枚選んで貰って、それを修正します。ヘアメイクとかはオプションになっちゃうんです…。
一部店舗ではさらにカッコイイ撮影が出来る 728 for biz と言うサービスも行っております。
こちらは値段が上がりますが、撮影に使う機材がガラっと変わって、ちょっと大がかりな撮影になります。
気になる方は是非お問い合わせをお待ちしてます。
まとめ
何に使うか、人からどう思われたいか。
その為にどういう服装で、どういうポーズで、どういう写り方をするか。
この辺りがビジネス用…に限りませんが、プロフィール写真には重要な事がご理解頂けたかと思います。
最後に、表情・服装・ポーズ・撮り方で同じ人物がここまで印象変わります。
と言う実例をご覧ください。
なお、分かり易く違いを感じて頂くために修正はしてません。なので、皆さまの手に渡るときにはこれよりも綺麗になってます。
①オーソドックスなプロフィール写真
②政治家風
③柔らかいイメージで
④ちょっとお茶目に
⑤謎の大物として
こうやって見比べると同じ人物でもめちゃくちゃ変わりますよね。
ちなみに、全てビジネスプロフィール写真専門のプロフィールスタジオ「728 for Biz」 で私が撮影した写真なので、自分もこういう写真が撮りたい!と言う方は是非ご相談くださいませ!!!