前髪どうする?髪型作例付き!履歴書を見た時の好印象な転職証明写真とは?

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転職写真、と一概に言っても、それまでの経歴は様々。
新卒から数年もしない場合もあれば、数十年勤務歴を持つ方もいるでしょう。

就活証明写真と違うのは、すでに第一線で活躍した歴を持つということ。
つまりはものすごくフレッシュな印象よりもプロフェッショナルなイメージを与えられる方が一般的には好ましいとされます。

そもそも就活より自由度が高いものであるので、普段の髪から絶対に変えて撮影すべき、と強く推進する部分はほとんどありません。

ただ、見る側の人間も「その髪型が普段のスタイルである」と認識する場合が多いので、
普段からの仕事スタイルを写真一枚で決定づけられる可能性が高いことは覚えておいてください。

営業職さんなどは特段問題ないと思いますが、商談や挨拶など、他人と顔を合わせるシーンにおいて重要視されるものがなにか、に重きを置いて髪型を考えるのが良いかと思います。

前髪一つとっても、与えられる印象に差があるというのは非常に面白いですよね。

今回はどんな前髪がスッキリ綺麗に見えて、履歴書がより好印象に見えるサンプルとともにご案内します。転職用の証明写真を撮る予定の方も要チェックです!

好印象ってどんな印象?

そもそも、好印象とは一体どんな印象を指すのか。

おおよそまとめると、他人に対して良い感情や評価を与える印象のことを指します。
重要視される要素は7つ。

1.清潔感: 清潔で整った外見。
身だしなみや衣服の清潔さに気を配り、整髪やメイクもきちんとされていること。


2. 自信と自己表現: 自信に満ちた態度や積極性
自分の意見や考えをはっきりと伝えることや、適切な身振りや表情で自己表現をすること。


3. 礼儀正しさ: 礼儀正しい態度や行動。
相手に敬意を払い、適切な言葉遣いやマナーを守ること。


4. コミュニケーション能力: 聞き上手であり、相手に興味を持ち、適切なタイミングで適切なコミュニケーションを取ること。
相手の話に共感し、思いやりのある態度を持つことが重要です。


5. プロフェッショナリズム: 専門的な知識やスキルを持ち、仕事に対する真摯な態度を持つこと。

信頼性や責任感を示すことが重要です。


6. 社交性: 社交的で人懐っこい態度。
人との関係性を大切にし、チームプレイや協調性を示すことが重要です。


7. 聞き上手: 相手の話に耳を傾け、真剣に受け止める姿勢。
相手の意見や感情を尊重し、適切なフィードバックを行うことが重要です。


この要素の中から、前髪が確実に操作できる印象は、1.清潔感2.自信と自己表現です。

さて、ではどんな前髪がどんな印象になるのか。女性と男性でまず間違いがない髪型を載せます。


1.女性の間違いない髪型

転職女性で圧倒的に多いのは前髪を流した写真です。
前髪があると、量や長さ、お顔の作りやメイクなどで幼い印象になることや、影になって暗い印象を与えかねません。

幼い印象を与えるということは、頼りなく見える可能性があるのでなるべく避けたいところです。
同じお顔で、髪型を変えてみたものがこんな感じです。















これは極端に前髪が重たくて長い写真ですが、大体実寸で載せてみてこんなに印象差があります。
事務など内勤であればあまり関係ないかもしれませんが、営業職や受付に採用を考えている場合、どちらの方が好印象に見えるでしょうか。
目元が暗く見えてしまうと、自信の無さに繋がる恐れがありますので、前髪を流したくない場合は量を軽くするか、眉上程度の短さで、瞳周りがはっきりとわかる長さにしましょう。

しかして、あまりに薄く細い前髪の束になると、小さく縮小された際にあまり綺麗に見えず、後毛に見えてしまう場合があります。こんな感じです。





後毛が見えてしまうと清潔感が薄れてしまいますので、束分けするときはご注意ください。
いつもの束感、で作ると、ストロボを焚いての撮影では肌が明るく写りすぎてめちゃくちゃ細く見える可能性があります。

前髪があることであえてフレッシュな印象を与えることもできるので、上手に整えれば好印象を与えることもできます。その場合も、パッツンよりはどこか一部分流れを作っておくと顔が明るく見えるのでおすすめです。

前髪を全て流しての写真は、より落ち着いた印象を与えることができます。
より真面目さや堅実さを与えたい場合は前髪をすっきり流してしまうことをお勧めします。

前髪がある場合よりも後毛や流れをがっつり抑え込めるので、清潔感も出しやすいです。
前髪をしっかり流すのであれば、耳が出るように横髪も後ろへ流すか、まとめてしまう方がおすすめです。
かきあげ前髪も女性らしいやわらかな印象を与えることができますが、ふわりと流す横髪が目元を覆ってしまったり、撮影の際に影になってしまうと一気に印象が落ち込んでしまうので、カメラマンと一緒に注意して撮影していきましょう。
また、基本的に面接と同様の髪型であることは重々承知されていると思いますので、お辞儀の際に崩れたりかきあげる必要のないように、もしその髪型で挑まれる際はスプレーなどでしっっかりと固めておきましょう。


2.男性の間違いない髪型

前提条件は女性と変わりません。清潔感、それが必須条件です。

















問題のない髪型はこの辺りです。
突貫工事で作った画像なのでどことなくコラージュ感があるのは勘弁してくださいね。

前髪がある方は流していただくと、おでこが見える分お顔が明るく見えます。

気をつけて欲しいのは、髪の毛を立てたセットをしている方。
大きく立てすぎたり、跳ねさせすぎると、小さな写真になった時にまとまりや清潔感が薄れて見える可能性があります。

普段から癖毛であまりセットをされない方も、おでこの細かい髪などがきちんと流れていないとだらしなく見えます。
軽めのワックスなどでいいので、さらりと流しておくことをお勧めします。

別に営業職じゃないし、と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、あくまで社交性などを見せるため、対外的にきちんとできる証明だとして捉えていただくとよいかと。

女性と共通しますが、横髪や前髪で目元を覆ってしまうのは大きなマイナス要因になります。
マッシュヘア、流行ってましたけど女性と同様の理由であまりお勧めしません。

















左は問題ないと思いますが右側はグレーゾーン。

眉毛が見えていた方が凛々しい顔つきになりますが、無造作のままではなく、眉毛カットなどで整えていただくと

さらに好印象になります。



まとめ


いかがでしょうか。

顔を明るく見せることが肝心です。

前髪を流す際、セット後にスプレーで固めたり、ワックスでなでつける方法がありますが、
こまかな髪の毛を纏めたいとき、スプレーを指先に少し馴染ませてから前髪をつまむようにして流れを作るように使うと綺麗にまとまりますよ。
あまり新卒と被ってしまってもな、と迷われる方への一助となれば幸いです。

前髪一つでも印象は大きく変わります。
新卒との違いを大きく出したいのであれば、スーツを変えることもお勧めです。
女性の方であればオーソドックスなワイシャツではなくラウンドネックのシャツを選ぶとか。
男性の方はネクタイやシャツの柄を変えてみるとか。(許容範囲は業種や職種によると思いますが)

前髪以外のポイントも抑えた転職証明写真のまとめもございます。

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それではまた。