履歴書に貼る転職活動用の証明写真、抑えるべきポイント教えちゃいます!

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転職しよう!と思ったときに、履歴書や職務経歴書も大事だけど、写真ももちろん大事ですよね。

証明写真は応募者の第一印象を決める材料の一つである事は皆様もうご存知ですよね。

そんな証明写真、転職活動の証明写真とと学生の就活用証明写真と、どこが違うかご存知でしょうか?
実は、転職活動用の証明写真は、履歴書や職務経歴書などの内容と併せて、売り込む為の証明写真になります。

今回は、転職用の証明写真で抑えるべきポイントを解説していきたいと思います。



適切な表情は出来てますか?

就活、転職、その他通常の証明写真を含め、皆様から聞かれる質問で多いのが

「どんな表情が良いんですか?」
「笑顔の方が良いんですか?」

こういった質問がすごく多いです。

結論から言いましょう。

迷ったら基本的に笑顔でOK!

なぜ笑顔が良いのか。答えはとっても単純です。

少なくともマイナスの印象を与える事は絶対に無いから。

もう、これに尽きます。


~解説~

まず、冒頭に履歴書に貼る証明写真の意味として、転職市場の場合は売り込む為の写真。と書きました。

売り込むとは具体的にどういう事か。難しく考える必要はありません。

考え方は二つあります。
①自分が今まで何をやってきたか
②転職先でどんなポジションを狙っているのか
この二つです。

例えば、筆者の簡単なプロフィールを実例として挙げてみましょう。
私は10歳でハーバード大学を飛び級で卒業し、その後シリコンバレーのスタートアップ企業にてCEO(ちっとも えらくない おっさん)として勤務。その後日本に帰国。コンビニのバイトを4社掛け持ちしてるある日、スタジオ728の求人を見つけました。


さて、この時筆者はどんな写真を用意するべきでしょうか?

①自分が何をやってきたか。で決める場合
筆者はCEOとしてビシバシ真面目に働いて従業員に厳しく接してきました。今までのキャリアと実績を売り込む為ににキリっとした真顔で写真を撮ることに決めました。

②転職先で狙ってるポジションで決める場合
カメラマンと言う仕事は一見職人仕事に感じますが、その実態は接客業だと教わった為、接客業らしく、柔らかい笑顔で写真を撮ることにしました。

このように、自分のキャリアを売り出す戦略と、応募先がどう言う人材を求めているか。と言う二つの考え方が出来ます。

本音で言えば、それぞれ写真を複数用意するべきではありますが、もしも迷ったら、笑顔で撮影するようにしておきましょう。

なぜなら、どんな人でも人と関わらずに仕事をする事は出来ないし、誰もが気難しそうな人、怖そうな人と働くよりも、優しそうな人、人当たりのよさそうな人と働きたいと思うからです。

よほど自分のキャリアやポジションに明確なものが無い限りは、
笑顔の方が無難でしょう。



その服装で大丈夫?

普段からスーツを着てる方に多いのが、昔のサイズのスーツを無理やり着ているパターンの方が非常に多いです。
さらに、スーツはちょっと寸詰まりなのにワイシャツは快適性を求めて首回りが広めとか…。
スーツは中々高額なので、気軽にどうこうは言えませんが、せめてワイシャツはサイズの合うものをちゃんと購入しましょう。

学生の就活で多いのが、ワイシャツをスーツ用ではなく芯の無いカジュアル系シャツでご来店される方。
結構写真でも「あ、こいつワイシャツ用意してなかったな」ってバレます。

就活生なら百歩譲って「まぁまだ学生だし」と甘く見てもらえるかも知れませんが、転職活動用の証明写真の場合、そうもいきません。

企業が母数が少ない話で非常に申し訳ないですが、小さなスタジオで採用担当をしていた私と、私を不運にも採用してしまった上司はこんな感じです。

私の場合
履歴書や職務経歴書が送られてきた場合、とりあえず写真を一番最初にチェックします。写真屋に履歴書を送るのにスピード写真とかだったら問答無用で落としてました。

上司の場合
ボタンダウンのシャツは不採用

恐らく、どんな人でもそうなのですが、写真が貼ってあったら絶対に見ると思います。

その時に、スーツのサイズが合ってない。ワイシャツがヨレヨレ。ボタンダウンのシャツを着ている。ネクタイが…etc
もっと細かいことを言うと既製品のワイシャツは首回りと袖丈(肩から手首まで)でサイズを展開しているので、
極端に細い。めちゃめちゃマッチョ。腕が長め。最近お腹が…。などの場合、サイズが合いません。

一概には言えませんが、ハイクラス転職、本気の転職、転職の成功率を上げたいなどの場合、ワイシャツはめちゃくちゃ注意しましょう。

ちなみに、ボタンダウンですが通常のビジネスシーンであれば問題ないと言われていますが、初顔合わせ、重要な会議等の時はやはり控えた方がよさそうです。


これ、男性だけじゃなくて女性にも言えるんです。

女性って男性ほど服装が決まってないというか、カットソーとジャケット。みたいな方も多いじゃないですか。

しかも、そのカットソーが広めのVネックや、鎖骨がしっかり出るボートネックっぽいものだった場合、どうなると思いますか…?
なんと、裸にジャケットを羽織ってるように見えてしまい、海外セレブのレッドカーペットスタイルになってしまいます。

実際の証明写真だと、鎖骨から指2~3本くらいまでしか映りません。
男性で言うと、ネクタイの結びめから指2~3本くらいですかね。

なので、画像のような襟ぐりの広いカットソーを着てしまうと、結構大変な事になります。





ネクタイの結び方は大丈夫?

こちらは男性限定になるかと思いますが…。

皆さま、写真に写るときにジャケットとネクタイの色が合ってるかは気にする方が多いです。
でも、ネクタイの結び方まで気にしてくれる方は本当に少ないんです。

ネクタイの結び方で一番有名なのは、プレーンノットと言われている結び方です。

分かり易く説明すると、二回ぐるぐる巻いて入れるヤツです。

実はこのプレーンノット。
結びやすい反面、綺麗に結ぶのは非常に難しい結び方となってます。

赤いラインはネクタイの形を分かり易く書いたものです。
なんとなくカーブしてるのが分かると思います。


もちろん、逆方向の結び方も同じく逆方向にカーブします。

ビシっと決めたい時にこの結び方はやはりちょっと見た目が悪いように感じます。


さて、そんな方にお勧めなのが、ウィンザーノットセミウィンザーノット
どちらもTHE SUIT COMPANY様への外部リンクですが…。

この結び方だと、結び目のところが綺麗な三角形になります。

こんな感じですね。

なるべく綺麗な左右対称になっているほうがやはり安定感もあって良い印象になるでしょう。



顔しか見て無い人いる?

先ほどの服装の部分と少し重複しますが、最終チェックの時にみんな何をするかって、髪の毛触るんです。

分るんです。履歴書用の写真を撮るぞ!ってなったら、髪型大丈夫かな?と気になりますもんね。

証明写真で髪の毛跳ねてたりするとちょっと格好悪いですし。

でも、首から上よりも首から下を気にしてください

首から下を気にしないとどうなるかと言うと


こんな風にセンターからネクタイがズレたり



そもそも襟とネクタイの位置がおかしい事に気づかないままになります。

もちろん、女性のカットソーの部分もコレに当たります。
結構思った以上に使う範囲って狭いんです。

なので、首から下を気にしましょう。



プロに見てもらおう

さて、今までは自分でチェックしたら何とかなる部分でした。

ですが、実際にカメラの前に座った時に姿勢よく座れているか、客観的に見て服装等に乱れはないか。
表情の出方に癖は無いか。左右のバランスは崩れていないかなどなど…。

そういったことは、やはりプロに見てもらうのが一番です。

こちらの記事にもありますが、意外と姿勢の悪さを矯正できないお客様も非常に多いです。

また、首の角度で簡単に目つきも変わるし印象も変わります。

転職に使う証明写真…だけじゃなく、就活もそうですが、履歴書に貼る写真は、一番分かり易い自己アピールのポイントです。

プロの撮影であれば客観的なアドバイスでそもそも綺麗に撮ることが出来て、それでも難しい部分は修正と言う奥の手が使えます。



まとめ

さて、いざキャリアアップをしよう。ハイクラス転職をしよう。というだけじゃなく、通常の転職ももちろんそうですが、履歴書の写真は最小単位のブランディング写真です。

自分のキャリアと合わせてどう売り込むか、そういった相談も出来るのがプロです。

スタジオ728ではお客様の志望業界やキャリアに合わせたアドバイスをさせていただいています。

失敗したくない転職の証明写真が必要な方は是非スタジオ728へ!


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