いよいよ7月の消防設備士ゲットの準備はいいですか?
消防設備士とはどんな資格なのですか?
はい、消防用設備等を点検・整備・工事できる国家資格なのです!
消防設備士になるとは、みなんさんの生活に関わる建物に設置されている「消火器」や「感知器」といった消防用設備、点検・整備・工事・メンテナンスすることができる人気の国家資格です。特に感知器のお話しはここ最近よく耳にしませんか?マンション住宅から戸建てんにも設置が義務付けられましたよね?
消防設備士の活躍の場が最近では、商業施設はもちろん、マンションなどの集合住宅もどんどん増えて、特に、メンテナンス業界でビル管理の大小に関わらず、企業にとってはぜひとも欲しい人材”と言えますね。もう少し詳しくお伝えすると、消防設備士を必要とする施設 商業施設などの建物は、その用途、規模、収容人員に応じて、かならず、屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、自動火災報知設備などの消防用設備等又は特殊消防用設備等の設置が法律により義務づけられています。そうなんです、これが結構厳しくなっていて当たり前ですが非常階段周りやスプリンクラーの散水が十分に機能するか?、それらの工事、整備等を行うには、消防設備士の資格が必要なのです。う~んかっこいいですね!消防設備士資格かぁ~私も興味が湧いてきました!
さらに詳しくですね!
そうそう
消防設備士に関係するお仕事内容では、内容によって、大きくは「甲種」と「乙種」に分かれているのです。
甲種では、消防設備士甲種は、指定された区分の消防用設備等の工事、整備や点検をすることができる資格です。甲種の受験には、資格や一定の学歴が必要です。一言で、上級者向けってところでしょうか?
乙種は、学歴や実務経験、年齢、性別など制限がなく、どなたでも受験が可能。比較的、初めての方でもすぐにチャレンジしやすいと思います!つまり、経験と実績と自信が備われば、甲種にステップアップですね。!
有資格者になると・・・
とにかくニーズが高く、就職・転職に有利!
特にビル管理・メンテナンス業務を行う企業にとっては必須の資格。人材が欲しいのは言うまでもありませんね。最近では防災に関する幅広い技術と知識を求められ、消防設備士の重要性も本当に需要枠が広がっています。なので、転職の武器になるのでしょうね!
日本全国どこでも通用する!
消防設備士の資格を取得すれば、日本全国どこでも消防設備士として働くことができます。うん?ってことは…全国転勤の覚悟も…(笑)
他資格の受験資格が得られる!
なんとまだまだ先があるのです。消防設備士の資格を取得すると、『防火管理技能者』や『消防設備点検資格者』などの受講資格が受ける権利があたえられるのです。そうです、ステップアップが狙いやすくなります。資格を所得すると、次の資格はこれだ!などと更なるステージを目指したくなるものですよね。向上心が湧きたてられるう~
いかがでしたか?
今回は、消防設備士とはどんな資格かということをご説明しました。皆さまの防災意識が年々高まっていくこの中で、必要とされる資格だと分かってもらえましたか?
受験を目指皆さんへ…
- その1:消防設備士は、建物の消火設備を設置、点検チェック、整備メンテナンスで安全を確保するための国家資格です。
- その2:甲種は工事作業ができる資格ですが、乙種は点検と整備のみに限られますのでご注意を…
- その3:甲種にはステップUPの資格のため受験資格が必要ですが、乙種には経験や資格は必要ありません。
- その4:傾向と対策から独自で勉強をする方が多いので、参考書はしっかりと選びましょう!
■:実施回数 どの類の試験も各都道府県で最低年に1回。
■:実施場所 各都道府県の消防試験研究センター本部・支部が指定する会場
■:試験の種類 甲種・乙種ともに筆記試験と実技試験
■:試験時間 甲種…3時間15分(特類は2時間45分)
■:乙種…1時間45分
■:受験手数料 甲種…5,000円
■:乙種…3,400円
■:合格率 【平成26年度】 甲種…32.1% 乙種…37.1%
危険物取扱者試験/消防設備士試験の受験票に貼付する写真について
消防設備士試験の受験票には、写真4.5*3.5センチを貼って、試験当日必ず持参してください。 受験票を持参しない場合、適合サイズの写真を貼っていない場合、又は本人確認ができない写真を貼っている場合には、受験できませんのでご注意ください。
※写真サイズ等
大きさ 縦4.5cm×横3.5cm
無帽、無背景、正面上三分身像
枠なし、鮮明なもの
裏面に氏名、年齢、及び撮影年月日を記入
受験日前6ヶ月以内に撮影したもの
一般財団法人 消防試験研究センター
消防設備士は合格率が高い国家資格というイメージがあり、さらに憧れの国家資格です。晴れてゲットしたよろこびは格別のものがあります。ぜひ、転職の武器にチャレンジしてみては如何でしょうか?