就活前哨戦とも言えるインターンシップ。「体験」することは大切なキーポイント!!
中学生の頃には職場体験学習というものがあって、2日間か3日間ほど学校を飛び出し、
学校近くのスーパーや保育園などで実際に就業体験をする、という内容です。
ちなみに、その就業体験先は家から通える範囲であれば、ある程度生徒が自分で選ぶという方式でした。
Aちゃんは、幼稚園・・・。
Bくんは、某レンタルショップ・・・。
Cくんは、某自動車販売店・・・。
・・・とまあ、各々自分の興味がある職業に体験に行っておりました。
これは「体験」ではありませんが、小学校低学年ぐらいの頃、校外学習の一環として、
学校の近くにあるスーパーに出向き、そこの店長さんに
「ふだんはどんなお仕事をしていますか?」
「お仕事で嬉しいこと、しんどいことはありますか?」
・・・など、いかにも小学生らしいインタビューをして、店長さんの答えをメモメモ・・・、
学校に帰ったら班ごとか個人かでまとめて新聞的なものを作ってクラスのみんなに発表する・・・
みたいな授業もありました。
中学校の職場体験学習の意義やねらいなどは、文部科学省のホームページにも載っています。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/career/05010502/026.htm
あくまでも、大学生のインターンとは違い、
世の中にはいろんな仕事があって、近い将来、進路選択の際に参考になれば・・・ぐらいのもので、
「そこの就業先に将来は自分も働きたい」という、そこまで将来に対しての意識が高い生徒ばかりでもないはずです。
では、大学生のインターンはどうでしょうか。
「この企業で働きたい」そういう思いからインターンシップに行くと思います。
中学生にとっては、働くのはまだもうちょっと未来のことかもしれませんが、
もう大学生にもなると、「まだ先のことだし・・・」とは言ってられない人がほとんどだと思います。
1月11日付の日本経済新聞によりますと、
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インターン採用 解禁案
学生が就職前に企業で働くインターンシップ(就業体験)が採用につながる可能性が出てきた。
現在はインターンと採用は原則切り離しているが、文部科学、厚生労働、経済産業の3省は企業がインターン時に得た学生の評価を採用にも生かせる案を検討。学業への影響を避ける必要はあるが、インターンは学生が就職先を選びやすくし、企業の人材確保も柔軟になる面がある。各省は経団連などとの調整を急ぐ。
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本格的に入社する前に、あらかじめ仕事のイメージを掴んでおくことは大切です。
働いてみないとわからないことも多いので・・・。