マイナンバーカードが住宅ローン契約時に大活躍!?

マイナンバー

今回のブログのタイトルを見て、既にご存知の方もたくさんおられるかもしれませんが、以前報道されていました「あるニュース」に注目していました。それは・・・

「ある大手の銀行がローンの新規契約が自宅でできるサービスを4月下旬から始めた」ということ。税と社会保障の共通番号である「マイナンバー」を使用することで書類の提出、対面手続きの手間を省くことが目的のようです。

内容としては、ローン契約者は銀行から無償で貸与されるマイナンバーカード読み取り装置(カードリーダー)を自宅のパソコンに設置してダウンロードした契約書ファイルを記入後、マイナンバーカードを使って電子署名付きの契約書を貼り付けるということです。マイナンバーを使用する「住宅ローン契約電子化システム」は住宅ローンの契約などの金融取引では初めて実施されます。

紙媒体での手続きに比べて来店・書類記入・押印・印紙貼付にかかる負担が軽減出来ますから、便利ですよね。データ化することで印紙税が必要なくなり、審査の時間も書類を郵送してやり取りするよりも短時間で済みます。「マイナンバー」でこういうことが出来るようになったんですよ。

私がこのニュースに注目した理由は、比較的最近である2年前に住宅ローン契約をしたからです。

結婚当初は賃貸マンションでしたが、やはり将来のことを考えますと「同じお金を払うなら、財産になるマイホームを!!」ということで決断しました。住宅ローン契約時には、私も時間も手間もお金もかかりました。印紙については大変ですからね。契約書や書類の中には、印紙を貼らなければいけないものが数多くあり、物件の売買契約書や新築の住宅を購入する場合には、建築工事請負契約書にも。もちろん住宅ローンの契約書にも貼る必要があるなど・・・印紙代も決して安くはありません。

住宅ローンを組む時に必要な印紙代はローンの借り入れ額により異なります。

・100万円以上500万円以下の場合は2,000円

・500万円以上1,000万円以下の場合は1万円

・1,000万円以上5,000万円以下の場合は2万円 ※私の場合です。

・5,000万円以上1億円以下の場合は6万円  ※予算的に手が出ず・・・(笑)

印紙代は、ローンの借り入れ金額によってどんどん高くなります。

ちなみにマイナンバーカードの普及率は導入してから低かったわけですが、最近は色々なメリットが増えてきているようです。住宅ローン控除(減税)の場合は、住宅ローンを契約した初年に確定申告を行わなくてはいけません。(私も初年度に税務署へ確定申告に行きましたが、朝イチに出掛けても長蛇の列でしたし、時間もかかるし・・・)住宅ローン契約も、確定申告もマイナンバーカードがあれば便利、効率良く出来ますね。今後、マイナンバーカード申請者も増えてくるかもしれません。

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