就活生必読!おさえておきたい「電話のマナー」
今年ももうあとわずか・・・(>_<)
就活生の皆さんは授業やインターンなど忙しい日々を過ごされていると思います。
年明けからいよいよ就活面接など本格化するなかで企業に電話を掛けたり、掛かってきたりすることが増えてきますよね。 そんな時、普段と同じような話し方や間違った言葉づかいで対応すると不快な印象を与えたり、もしかすると採用合否に響く(?)かもしれません。
そこで今回は知っているようで知らないとマズい「電話のマナー」についてお伝えします。
●集中できる静かな場所でかけましょう。
自分の周囲がうるさいことで相手の声が聞き取りにくかったり、逆に相手側にも自分の声が聞き取りにくかったりという事が無いようにしましょう。
●時間帯には十分注意しよう。
電話をかける際は休日明けで忙しい月曜の午前中や平日の昼休み中などは避け、
月曜日の午後・火~金曜日の10時から16時頃が良いでしょう。
ただし相手先への気遣いとして「ただ今よろしいでしょうか?」の一言は必ず言うようにしましょう。
●はきはきと笑顔で話そう。
姿が見えなくても姿勢や表情は相手に伝わります。
相手が目の前にいるつもりで姿勢を正して笑顔ではきはきと話しましょう(^O^)/
●メモを取ろう。
電話は音声でのコミュニケーションなので証拠が残りません。
聞き間違いのないように重要箇所はメモを取り、要点の復唱確認をしましょう。
●話す内容はあらかじめまとめておこう。
電話は「電話料金」と「相手の時間」を使うものです。
簡潔に伝える為には、話す要点をかける前にまとめ自分が話す手順やポイントなどをしっかりと準備しておきましょう。
説明会や面接などで学生言葉は禁物です。正しい言葉遣いを確認しましょう。
今回はその一部をご紹介します。
(例)
「会う」⇒(尊敬)お会いになる・会われる、(謙譲)お目にかかる「知る」⇒(尊敬)ご存じ、(謙譲)存じる※物事、存じ上げる※
人物「来る」⇒(尊敬)いらっしゃる・おいでになる・お越しになる(謙譲)参る
※おいでになられる←といった「~れる」は二重敬語になります。
「言う」⇒(尊敬)おっしゃる、(謙譲)申す・申し上げる(尊敬語は「その企業の人の言動」に使い「謙譲語」は自分や身内の人の言動」に使います。)
●丁寧な言葉遣いをマスターしよう
(例)わたし⇒わたくし 誰⇒どなた
すみません⇒申し訳ございません
今日・明日・⇒本日・明日(みょうにち)
あとで⇒のちほど ちょっと⇒少々 ありません⇒ございません どうですか⇒いかがでしょうか
●クッション言葉
何かを依頼するときなどに、相手への心遣いを表し相手との人間関係を壊さない様に配慮する言葉です。 クッション言葉を使用することにより柔らかい表現になります。
(例)恐れ入りますが・お手数ですが・申し訳ございませんが・差支えなければ など
チェック 3 電話で話す時の基本を理解しよう
①過度に緊張せずに落ち着いて丁寧に話しましょう。
②電話を掛けるときは出来るだけ固定電話で掛けましょう。
携帯電話の場合は相手の言葉が聞き取れるように静かな場所や電波状態の良い場所を選ぶことも重要です。
最初でつまづかないように一度声を出してから電話すると良いでしょう。
③相手が不在だった場合はいつ戻るのかを確認し、こちらから掛け直す旨を伝えましょう。
電話を切る時は相手が切ったことを確認してから切るのがマナーです。
またメモとスケジュール張を手元に用意しておきましょう。
話す順番をメモしておくと気持ちに余裕ができます。
しかし用意したことをそのまま話すのではなく、相手の話に合わせて臨機応変に対応しましょう。
チェック 4 留守番電話への折り返し方を学ぼう
留守番電話などに企業からのメッセージが入っている場合があります。
「またこちらからかけます」という内容であっても自分から掛けた方が良いので参考にしましょう。
いかがでしたでしょうか?
「こんなの当たり前だ」と思う方もそうでない方も社会人になれば知っていて当然のマナーと
なりますのでしっかり身につけましょう!!(^O^)/