婚活用のプロフィール写真は撮り直し方がいいのか?
どうも皆さまこんにちは。
婚活を始めようと思った時に必要になるプロフィール写真。
今この記事を読んでいる皆様はどんな写真をお使いでしょうか?
今回の記事は婚活用のプロフィール写真を撮り直したほうがいいのか?
と言うテーマでお送りします。
読む時間がない!と言う方は最後のまとめだけで読んでも大丈夫です!
1.婚活用プロフィール写真を撮りなおす理由
2.理由1:写りが納得できない
3.理由2:修正のやりすぎで別人に
4.理由3:メイクが合わなかった
5.理由4:体形など見た目が変わった
6.理由5:服がダメだった
7.撮り直す際のポイント
8.自分の意見か他人の意見か
9.見た目じゃなくて中身で勝負?
10.まとめ
婚活用プロフィール写真を撮りなおす理由
まず、独自調べにはなりますが、どんな理由で婚活用のプロフィール写真を撮りなおす人が多いのか、少し探ってみたところ
理由その1:写りが納得できない
理由その2:修正のやりすぎで別人に
理由その3:メイクが合わなかった
理由その4:体形など見た目が変わった
理由その5:服がダメだった
と言うのが大体目立つ理由でした。
もちろん、個別のケースでは様々あると思いますが、ざっくりこんな感じの理由多かったです。
という事で、それぞれどういった事なのか、細かく解説していきましょう。
理由1:写りが納得できない
まず、写りが納得できないと言う理由。
おそらく、いろんな理由が有ってコレに集約されていく気はしますが、おそらく、一度も自分の写真映りについて考えた事が無い。と言う人はいないのではないでしょうか?
今回のブログもこの部分の熱量が多めです。
写りが納得出来ないと書きましたが、言い換えると、写りが悪い。と言う事になります。
鏡で見ている自分の顔の方が キレイに思えるとか、友達に撮影してもらった写真の方がリラックスしてていつもの自分らしく感じる。
実際より老けて見えてしまう。緊張したまま 撮影が終わってたので表情が微妙。
写りが悪くなる理由の3本柱が、服装・姿勢・表情の三つです。あー…髪型も一応表情に入れておきましょう。
厳密に言えばカメラアングルとか光の当たり方とかも理由に入りますが、今回は割愛。
細かい部分は後述しますが、とにかく自分で自分の写真を見たときに納得できないから撮りなおしたいと言うのはよくあります。
例えば、太って見えるか痩せて見えるか、若く見えるか老けて見えるか。
服装は太って見えるか痩せて見えるかに繋がります。
また、表情は若く見えるか老けて見えるかに繋がります。
姿勢は…両方に繋がります。
まず、分かり易く表情を見てみましょう。
母に「お父さん青汁か何か飲んでる?」と聞いたら…「猫」って返信がきて笑ってる
— (@turi2018) March 10, 2023
←2年前
→現在 pic.twitter.com/Hz6zbjEPIm
こちらのX(旧Twitter)のツイート?ポスト?ですが、定年後の男性が猫を飼い始めたころと、二年後(現在)の写真の比較です。
定年後の二年って、老けるには十分な時間ですが、二年後(現在)の方がめちゃくちゃ若く見えます。
理由は口角がちゃんと上がる笑い方をしてるとか、目が輝いてるとか色々あるんですけど、同じ人物でも表情で全然変わるの分かりますよね?
こちらも同じく。以前のブログにも載せましたが本当に良い例なので沢山紹介します。
どうやら会社の女性達に勧められていらっしゃったようなのですがそんな羨ましいシチュエーションが存在することに驚き、妬みを原動力に今回は似合わさせていただきました。
— 大月 渉 (@DIECE_SHOU) October 14, 2021
まゆも髪も爽やかに、そしてスポーティーに仕上げました🥴✨次は女性達に言われる前に来てくださいね🥴🔥またお待ちしてます☺️ pic.twitter.com/TYR4kUMJ7Q
髪型もありますが、表情、特に口角とか目の精気と言うかなんというか。
あと、自分の笑った顔が見慣れないから嫌だとか、上手く笑えないと言う方はとりあえず笑顔の練習してみましょう。
笑顔の練習恥ずかしいですよね。分かります。でもやっちゃいましょう。マジでやった方が良いです。
普段カラオケに行かない人がいきなり人前で歌えと言われても、大体の場合が緊張して上手くいかないですよね。
それと一緒で自分の思ってる筋肉の動かし方でどれくらい表情が変わるのか。等をちゃんと把握できると、撮影時にもいい感じに笑顔になれる事が多いです。
笑顔についてはこちらのブログでも詳しく取り上げていますので是非
理由2:修正のやりすぎで別人に
修正をした方が良いのか、しない方が良いのか。と言った論争になったり、そもそも修正しなくていい様に撮影しなければ。みたいな話もあるのですが、撮影した写真に対して加工を加えると言う意味での修正は基本的にやった方が綺麗になります。
ちなみに、上記画像はやりすぎにも程がある修正…と言うより加工の例なので、実際にこんな仕上がりにはしません。ご安心ください。
修正や加工に対して、どこまでやるか。とか、どこを修正するか。と言う部分は、見る人や用途によって変わってきます。
写真の仕上がり自体は、修正の手前。撮影の時点で8割ほど決まっています。
あくまでも修正はプラスアルファの要素で、残念な表情をいくら修正で頑張っても、最終的には別人になるだけです。
また、修正内容にもよりますが、やればやるほど肌の質感が失われたり、修正した感が出てきやすいのもあります。
ニキビを消したりほうれい線を薄くしたり、ちょっと輪郭をしゅっとさせたり…。それこそ2カ月撮影時期がズレてれば変わる部分なんかはやっても良いと思います。
しかし、少し前にブームが有った激盛みたいな修正(と言うか加工)を行ってしまうと、まず相手にバレるし、相手の方も「騙された」と思ってしまうかも知れません。
この辺りを防ぐには、修正の結果もその場で確認させてもらえるスタジオであれば問題ないと思います。
もちろん、スタジオ728は原則その場で確認してもらっているので、大丈夫だと思います!
理由3:メイクが合わなかった
女性に多い理由です。と言うか、女性特有の理由と言っても良いかも知れません。
普段自分がやっているメイクと人にして貰ったメイク。
しかもそれを写真上で見ると「なんか違う」となってしまう事もあります。
メイク時に要望を言って頂ければ回避出来る事が殆どですが、写真にすると違う。みたいな時もあります。
基本的に撮影時はストロボの光が当たるので、淡い色などは飛びやすくなります。
色に関しても肉眼で見るのと写真で見るので濃く出やすいもの、薄くなりやすいもの等様々です。
濃く塗るか薄く塗るか迷ったら薄目の方がおすすめです。画像修正で薄→濃と、濃→薄だったら、薄→濃の方が不自然になりにくいです。
また、まつ毛のカールなども自まつ毛の場合はまず見えないので、まつエクやマスカラは必須になるかと思います。
どっちがいいの?と聞かれたら、コスト等もあり一概には言えませんが、仕上がりだけで言えばまつエクになると思います。
カールや長さ等も含めて自分らしくデザイン出来るので、目元パッチリを狙いたい方はまつエクの方が良いかと思います。
ただ、まつエクは人によって合う合わないもあるので、今までやった事ない方で撮影前日に突然まつエクをやる!
とかは避けた方が安全かも知れません。
また、最終的に迷ったら、自分が好きだと思うメイクをやってもらうのが一番良いと思います。
メイク途中で「自分らしくないかも」と思って進めていくと後悔するので、どしどしご要望はお伝えください。
理由4:体形や髪型など見た目が変わった
これは理由がそのままですね。
頑張ってダイエットして痩せたり、逆に太ってしまったり…。
夏の時期は思った以上に日焼けしてしまったりとかもそうかも知れません。
他にも髪の毛をバッサリ切ったり、レアケースですが整形や歯の矯正などもそうでしょうか。
どちらにせよ以前と見た目が大幅に変わってるので撮りなおしたい。と言うニーズは一定数あるみたいです。
理由5:服がダメだった
これもレアケースではありますが、男性に多い理由の一つです。
特に夏の時期に撮影された方はこの理由で撮り直しをご希望される方が多いです。
理由を説明します。
この記事の執筆が8月下旬ですが、まだまだ気温は35度を余裕で超えてきます。この時期の男性に多いのが、ハーフパンツにTシャツ1枚とか。
で、そのままの格好で婚活用プロフィール写真の撮影…。と言う方が毎年数人はいらっしゃいます。
ハーフパンツにTシャツ一枚じゃなくても、例えばコットンシャツ1枚とか、ポロシャツとか。体調を崩すくらい暑い時期なので、少しでも薄着で。と言う気持ちはとても理解できます。
しかし、例えば8月に撮影して、9月後半になると、まだまだ暑いとは言え季節的には秋。季節外れの衣装で写ってる人みたいに見えてしまいます。
婚活開始から成婚までの平均期間が10か月~12ヶ月程度らしいので、1~2カ月で成婚することは恐らく稀だと思います。
このように、季節感のある服が原因で撮り直しになる以外にも、服装のチョイスで撮り直しになるケースもあります。
これはネット完結型の結婚相談所に多いのですが、とりあえず写真が必要だからと写真スタジオにご来店いただくのですが、その時の服装がちょっと…。と言うケース。
真夏に服装がTシャツで…。と同じよう事が起きてるのですが、例えば真冬にダウンを脱いだら中はロンT一枚とか、上着は持って来てるけどめちゃくちゃカジュアルとか…。
ストレートな言い方をすると婚活に向かないお洋服でご来店されると、最終的には撮り直しになる方も多いです。
撮り直す際のポイント
さて、それでは実際に写真を撮り直そう。と思ったときに、どんな準備をしたらいいのか等のポイントをお伝えします。
①何で撮り直すのか、理由を明確にする。
婚活用のプロフィール写真に限らず、写真を撮り直す時にはどこが気に入らないのか。と言うのをなるべくハッキリさせとくのがポイントです。
例えば「なんかいつもと違うから撮り直したいんです」と言われても、本音で言うと「ごめんなさい、いつもが分かりません」となります。
勿論、カメラマンの仕事は、その時のその人の魅力を最大限に引き出すことですが、表情がいつもと違う。メイクがいつもと違う。等の場合は、じゃあいつものってどんな感じ??となってしまいます。勿論そこからヒアリングはしますが「なんかわかんないけどいつもと違う」と言われると犬のおまわりさんみたいに困ってしまいます。
・表情
・服装
・ポージング
・ヘアメイク
・背景
などの要素に可能な限り分けて頂き、
もう少ししっかり笑いたかった。とか、服の色が膨張色でいつもより太って見えるから撮り直したい。とか、猫背で老けて見えるから撮り直したいとか…。
そういった細かいポイントや、何が気になるのか等色々と教えて頂けると助かります。
②自分をよく知る人に聞いてみる。
自分の事を良く知っている人に、客観的な意見を求めるのはとても有効です。
例えば「この写真、普段の自分と見比べてどう思う?」とか「もっと優しい感じにしたいんだけど、どこ変えたら優しそうに見える?」など。
また「婚活用の写真として、どこ直したらもっと良くなる?」などの聞き方も良いでしょう。
③出来る限り準備する
例えば、美容院に行って髪の毛を切ってくるとか、髭を剃ってくるとか、猫背を治してみるとか、なんかそう言う色々です。
受験勉強を例にしますが、本当に学校の授業だけで受験に成功する人ってめちゃくちゃ少ないと思います。
自習したり塾に通ったり、受験本番までに色々やる事やって挑みますよね?
それと同じで、写真撮影もぶっつけ本番でやった結果撮り直しと言う選択をするので、どうせ撮り直しするなら万全の態勢で挑みましょう。
自分の意見か他人の意見か
おそらくこのブログを見てる方は婚活用の写真を一度は撮影した事が有る方が大半だと思います。
その時に、自分が良いと思う写真と、カメラマンや結婚相談所のアドバイザーが良いと思う写真が違った事はないでしょうか?
自分が良いと感じる〇〇、他人が良いと感じる〇〇。
〇〇の部分には、写真・ヘアメイク・衣装・表情・ポーズ等を適宜入れてみてください。
この、自分が良いと思う要素と、他人が良いと思う要素が違った時に、どっちを取るか。と言うのは重要です。
ちなみに、どちらも間違いではありません。
最終的には活動されるご本人が納得して決めるのが良いです。
ネットの掲示板的な所に書いてあった婚活の撮り直しに関する文章ですが、ちょっと抜粋します。
髪型も希望の髪型の写真を持っていったのですが、「婚活ではもっと自然なほうがいい」とスタッフの方におまかせすることに。
すると前髪がなんだか厚みを作りすぎて、スタッフの方は「かわいい!」と満足しているようですが、私個人の感想は「(前髪が)黒柳徹子みたい」
上記の掲示板の返答にたくさんの方が返信してましたが
・スタジオの写真の方が良い派
・自分で用意した写真の方が良い派
と、どっちの意見も非常に納得できるものばかりです。
また、面白い事に
31歳で結婚相談所に入会し、指定されたスタジオから一軒選び、
写真を撮ってもらいました(上半身と全身、各1枚)。
カメラマンの人にとにかく「もっと笑って」と言われ続け、
自分のアラが全部出たような表情になったと思います。
5000円くらいでしたがどうしても仕上がりが気に入らず・・・
~中略~
カメラマンとの相性などは絶対あると思います。
ちなみに夫も同じスタジオでお見合い写真を撮っていて、
すごく良い仕上がりでした(本物以上の見栄えかも笑)。
と言う、同じスタジオで撮影したのに自分はダメで夫は良かった。と言うのもありました。
私自身カメラマンと言う仕事をしつつも、写真を撮られる事が非常に嫌いです(笑)
でも、社内で勉強会やテスト撮影などでどうしても被写体側になる事もあります。
実際に、婚活用の写真の勉強会等で撮影してもらった事も何度もあります。
ちなみに、その時の写真で好きな写真は一枚もありません!(笑)
撮影してくれたカメラマン――もちろん同僚ですが――に緊張したとか、そう言う事も全くないです。
なんなら、普段から顔を合わせているので、私がどんな時にどんな表情するかとか、そう言うのもぜーんぶ分かってます。
そして、実際の婚活用の写真として使う想定で表情やポーズ等も全部やって、写真も選んでもらいました。
ですが、一枚も好きな写真はありません!
なんなら他のスタッフからの評価は「いつもより爽やかでいいじゃん」とか「全然いいんだけど」等のポジティブ評価。
カメラマン同士の勉強会なので、ダメならダメとハッキリ言い合う関係なのに、ポジティブ評価だらけ…。
写真を仕事にしてる人間ですら、自分の写真を見たときに「自分が抱いている自分のイメージ」との乖離にヤられます。
頭ではわかってるんですよ。いつもと違う雰囲気で撮影してるし、婚活と言う用途ではこんな感じだよね。みたいに。
でも、気持ちが…納得ができねぇ…!って言うのに襲われます(笑)
もし、ご自身が写真スタジオで撮影した写真が気に入らない場合、親しい友人や異性に意見を聞いてみても良いのではないでしょうか?
その時、可能であれば同年代と年上(or年下)から話が聞けるとベストかもしれません。
もちろん、その時は「婚活用で」と一言伝えるのを忘れずに…。
見た目じゃなくて中身で勝負
まぁ、色々言いましたが、最終的には人間見た目じゃなくて中身で勝負です。
とは言え、見た目が良くないのに中身を見てもらえるわけがありません。
確かに中身は非常に重要です。人間だれしも老いには勝てないですし、いずれ今の見た目からどんどん変わっていきます。
最後は人間力と言うか、優しさとか、考え方とか、物事への取り組み方とか、そういった部分が重要です。
ただ、見た目は入り口だし、中身と同じくらい重要です。
見た目をクリアしない限り中身の評価はして貰えません。
例えば、初めて会った異性で、どんなにいい人でも鼻毛が出ていたり歯にネギが挟まってたらちょっと幻滅しますよね。
こういった、ハプニング的な見た目のマイナスだけじゃなく、例えば服のサイズが合ってないとか、髪型がダサいとか。
肌が荒れまくってて汚いとか、メイクがケバケバしいとか、色々あると思います。
見た目で言うと、0を1にする作業よりも、マイナスを0にする作業の方が実はめちゃくちゃ難しいです。
なので、写真を撮り直すことを決めたら、笑顔トレーニングをしたり美容院に行ったり、服を新調してみたり。
出来る限りの事をやった方が良い結果になる事が多いです。
まとめ
もしも、婚活用のプロフィール写真を撮り直す事を決めたら、
①気に入らなかった写真の、何がイヤなのか、どこが気になるのが具体的に言語化する
②周りの人に気に入らなかった写真を見せて客観的な意見を貰う
③他人から見ていい写真で勝負するのか、自分から見ていい写真で勝負するのか考える
④それでも撮り直す場合は、笑顔トレーニングや美容院、服の慎重など事前に出来る事は行う
↑今まで説明してた部分↑
↓新しく説明する部分↓
⑤写真スタジオで撮り直す場合、以前の写真を見せて、どんな所が気に入らなかったのか共有する
やはり、色々考えてやっぱり撮り直そう!と思った時に、誰に撮影してもらうか。と言う問題があります。
誰かに撮影してもらうのか、自撮りで済ませるのか。
誰かに撮影してもらうなら、友人なのか写真スタジオなのか。
もし、写真スタジオで撮影をもう一度行うのであれば、気に入らなかった写真を持参して頂き、具体的にどこがどんなふうに気に入らなかったのか。
また、どんな風に写真を撮りたいのかも出来ればか共有しましょう。
修正も可能な限りその場で仕上がり確認をしてもらうのが良いと思います。
少し大変な作業かも知れませんが、一緒によりよい一枚を目指して頑張っていきましょう♪
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