婚活写真のコツを徹底解説‼ カギは「清潔感」⁉

出会いに繋がる婚活写真って どんな写真?

みなさんこんにちは。今回はなかなか他人に相談しづらい、婚活写真についてのお話です。

相談所に登録するか、マッチングアプリを使うか、活動方法がたくさんあるし、方法を決めたら必ずと言っていいほど立ちはだかってくる「写真撮影」の壁。

この撮影がうまくいくコツを解説していきます!!


うまく撮影するために、まずは何を伝えれば良いのかを考えてゆきます。
目標はまずマッチングすること(写真でできることはここまで。それ以上は実際の印象などが加味されますので、、)これはアプリでも会社登録でも変わりません。
うまくマッチングするため、写真のいうファーストインプレッションで与えられる好印象とはなんでしょうか。

・・・ずばり、清潔感と本人のイメージです!!

この清潔感という言葉がなかなかに厄介なんですよ。「感」っていうのが難しい。「清潔」はわかると思うんです。清い潔い。汚れなく綺麗。ただ基本的に無機物にかかる言葉じゃないですか。「清潔な人」は服とか身なりが整っているイメージですよね。
これが「清潔感のある人」になると、装飾物じゃなくて本人にかかる形容詞になります。
心が清らかな感じがしませんか。

「清潔」を写真に表そうと思ったら、身なりを整える必要があります。
お顔周りと洋服、そして背景を整えましょう。

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ここでの整え方は、提出先は何か?という時点で少し違いが出てきます。


婚活を始めようと思った時、取れる選択肢は大きく二つに分かれます。
一つは、相談所を使うこと。カウンセラーさんと二人三脚で勧められるこの形態は、常に客観的な視点を取り入れられるので、安心感があると思います。

もう一つは、マッチングアプリなどを使用すること。ご自身のペースで進められます。

婚活相談所への登録は、同じような相談所を使用する人、身分のはっきりした人間が登録しているので、スタジオで撮影される方が大半、外ロケでも他撮、つまりカメラマンに撮影してもらう方がほとんどです。
カウンセラーとしても、婚活の写真撮影に慣れたカメラマンに撮影してもらった方がコツを掴んでいる分取り直すことも少なく楽だと思います。


マッチングアプリは反対に、自分や、友人などで撮影した写真の使用が多いです。
相談所より気軽なので、「普段の自分」を注視される方が多いです。
いかにもスタジオで撮った、という写真だと、気合が十分すぎて目立ってしまう可能性があります。外ロケか、ラフな背景で撮影される方が多いです。

マッチングアプリに使えるプロフィール写真


それぞれの特色が出る撮影ですが、基本的に押さえておきたい要素は同じです。

「背景が目立たないこと」と、「すっきりしていること」。


背景は所詮後ろにある景色、ですからね。それが目立ってしまったり、ごちゃごちゃして被写体が目立たなくなってしまうのはマイナスポイントです。
あとは、めちゃくちゃ綺麗なんだけど被写体より気になるものであるとか。

ご自身の家での撮影などではご注意ください。あまりに生活感に溢れているとそこからご自身の生活を覗き見されかねません。

次に、お顔まわり。
日本人は目に注目する、というのはどこかで耳に挟んだことがあると思います。
表情を目で判断するのが日本人、口元で判断するのが欧米人。みたいなやつです。

こと婚活撮影において、舞台を日本に置いているのに目が隠れてしまうと、それだけで要素としてはマイナスになるでしょう。
だからと言ってマスクはいいのかと言われると、マスクも外した方が良いですが。

顔に配置されたパーツが隠れないこと、が清潔にも清潔感にもつながります。
男性の方は、わざと整えているものでなければ、お髭も綺麗に剃っておきましょう。カメラマンの撮影であれば、ある程度は肌修正も可能ですが、ナチュラルに見えなくなる可能性がありますので、できる限り剃った状態で来店いただくのがベストです。剃刀まけはそれこそ修正で綺麗にできます。

爽やかで誠実な婚活写真・お見合い写真

前髪も、目にかかるものは極力除いていた方が良いです。
横に流すか、ちょうど目を避けるようなセットにしていただければと思います。
これは後でも触れますが、髪型に関しても十分な準備をしていただくことで、清潔も清潔感も与えることができます。

そして、お洋服。
男性、女性や与えるイメージによって程度の差はあるものの、ある程度は同じだと思います。

まずは女性。洋服に関しては3要素あります。

1、デザイン
体のラインを隠しすぎず、なるべく柄の少ないか小柄なものをお勧めします。
首周り(デコルテ)やウエストラインが綺麗に見えるものが良いです。

あまり季節感を与えない方が使う時期を選ばないのでおすすめです。露出が高すぎる洋服も避けた方が無難かと。

上半身のみの撮影の場合は、ウエストあたりで写真を使用する可能性があれば、トップスをインできるようなタイプや、ハイウエストのボトムスやスカートである方が足長に見えます。

スカートスタイルが女性らしい雰囲気を出しますが、もしスカートを着用した全身撮影をされる際は、膝丈のスカートが足を綺麗に見せてくれます。
その場合、ヒールを履くのであれば、ヒールの高さは5〜7cmでストラップのついていないものがおすすめです。足のラインが綺麗に、すらっと見えます。

2、色味
普段着ているから、としても、黒や原色系は被写体より目立ってしまったり、印象が暗く収まってしまう可能性があるのであまりお勧めはしません。
白やパステルカラー、ベージュなど、柔らかい印象の色味の方が本人の顔に目が行きやすく好印象です。

3、アクセサリー
大ぶりすぎたり、派手な印象にならないものであれば色味などに別はありません。
ご自身の好きな色味で合わせていただければと思います。小さすぎると写真で潰れて見えてしまう可能性もあるので、パール大くらいがおすすめです。

次は男性。スーツスタイルにするのか、それとももう少しカジュアルに仕上げるかによりますが、必要なのは「フィット感」です。

大事なのは、「体に合ったサイズ」。

おすすめなのはジャケットを着用することです。体にあったジャケットなら、自然とすらっとして見えます。

1、スーツスタイル
ネイビーやグレーが爽やかに見えます。ブラックはビジネスのイメージが強く見える可能性があります。
ネクタイはシンプルな柄のほうがお顔に目が行きやすくおすすめです。

2、カジュアルスタイル
カジュアルといってもパーカーとジーンズ、みたいな組み合わせは避けた方がいいかと。
白シャツにパンツを合わせてジャケットを羽織る、オフィスカジュアル路線で行きましょう。あまりに体のラインを隠すようなお洒落ジャケットは体格などが伝わりにくいのであまりお勧めしないです。

お洋服に迷われた際はいくつかお持ちいただければ撮影前に一緒に考えます。

顔色が明るく見える婚活写真・お見合い写真

さて、「清潔」についてはふれました。
「清潔感」のお話に入りましょう。

内面まで内包している言葉、という扱いで今回この言葉に触れましたが、写真なんて言葉もないものでどうやって内面を測るのか。
先に触れた、「目」や「表情」が鍵です。

人との関わりで、相手はどんな人なんだろう、と推測するとき、おそらく言葉やその内容と同じくらい、表情にも注目すると思います。
絶対に笑わない人、絶対に怒らない人、なんてとても少ないと思うのですが、その感情の揺らぎを、日本人は目から推察している人が多いと思います。

つまり、目で清潔感を伝えられれば良いのです。内面の清さと潔さ。明るさ。敵愾心のなさ。写真を見てくれる人が、自分への印象をプラスに動かしてくれるためには、やはり笑顔が無敵です。
かといってじゃあ抱腹絶倒、目に涙を浮かべるほど笑っていればいいのかと言われれば、それは目的としての写真としてはあまり美しくないのですよ。お顔があまりに崩れてしまうと、その人の元の顔が分かりにくいので。

歯を見せてにか、っと笑ってくださるのが1番なのですが、カメラの前でいきなりその表情を作れる人はあんまり多くありません。
できる人が撮影に来るとついついテンションが上がってしまいます。

この笑顔を引き出すために頑張ってギャグとかも覚えようとは思っていますが、ご自身でも少しトレーニングをしていただけると撮影の時に綺麗な笑顔を出しやすいです。
鏡の前に立った時、笑顔の練習をしてみてください。だんだん頬の筋肉がスムーズに動きますし、頬の肉も少し落ちますし、気分も上がります。


あまり歯を見せて笑いたくない人に特におすすめです。真顔は少しばかり冷たい印象になってしまうので、どんなにご本人が素敵な性格をしていても写真で伝えられないとなかなか難しいです。口を閉じてにっこり笑っていただくのがベストなのですが、それこそ日常であまりしない表情なので、突然要求されても顔がこわばってしまう可能性が高いです。


笑顔を作るとできてしまうほうれい線などは、プラン内で少し薄くもできるので、気にせずにっこりしてほしいです。

本人のイメージは、表情をどこまで笑顔にするか、によるかと思います。あとは身につける色味。暖色+にっかり笑顔、であれば元気な印象の方が強く出ると思いますし、寒色系+微笑みであれば落ち着いた印象の方が強く出ます。



いかがでしょうか。ご自身のイメージや、写真撮影のコツが何か伝わっていると嬉しいのですが。
もし不安なことがあればご相談ください。全力で応援します。

ヘアやメイクに迷ったときは、ヘアメイクのついたプランで予約いただくのがおすすめです。スタジオ撮影に適した濃さで整えてくださるので、仕上がりに違いが出ます。

それでは、また次の記事でお会いできれば幸いです。

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