無駄足は踏みたくないっ!証明写真を撮りに行く前に確認しておくべき項目5つ

就活証明写真

証明写真って、どうして急に必要になるんでしょうね?
急いでんねん。今日しか時間あらへんねん。今日逃したら間に合わへんねん。な三重苦のあなたが慌てて証明写真を撮りに行くと、せっかく時間作って撮りに来たのに間に合わなかった…という結末が…すごく見えます…。
お金の無駄、時間の無駄、チャンスを逃すことのないよう、証明写真を撮りに行く前にチェックすべきことをご紹介します!


< 確認1.写真のサイズ >

何言ってんだ…と思われた方、これが意外と落とし穴なんです。
運転免許証やパスポートなどは全国共通でサイズが統一されていますが、履歴書やビザは、「普通」というサイズと、あなたが求めているサイズとが合致する保障はありません!

履歴書の場合は、文房具店で買った履歴書、コンビニで買った履歴書、学校指定の履歴書、ネットから落として印刷した履歴書、自作の履歴書…全部サイズが異なる可能性は否定できません。

撮影に行く前に、実際に自分が使う履歴書を手元に用意してください。
ネットから落とした場合も、本番通りにひとまず印刷!
お使いのプリンタの余白設定や縮尺率によって、記載されているサイズと異なるサイズで印刷される可能性があるからです。
実物を用意できたら、写真を貼る枠のサイズを測ってください。

ビザは、国によってサイズが異なるのはもちろん、目的によって異なる場合もあります。
また、予告なくサイズ変更される場合がありますので、スタジオやまとめサイトの情報が正しいとは言い切れません。
入国先の大使館や会社、代理店などに最新情報を必ず確認し、「●cm×▲cm」と数値で回答をいただいてください。


< 確認2.顔のサイズなど >

写真自体のサイズの他に、顔のサイズ、頭頂部の空きのサイズ、目の位置など、細かい指定がある場合があります。
パスポートやビザ等、本人確認書類や申請書類系に多いです。
参考までに、中国ビザの指定をご覧ください…

これ、自分で把握するのめんどくさ~~~!って思いますよね…お気持ちは十二分に察します…
でも、ご自身でも知ってた方が安心できます。

万が一、写真屋さんがサイズ間違ってた場合、ビザ申請に行ってから受付できないって知らされて、でももう今日しか時間ないからって、近くの写真屋さんでまたお金払って撮って、後日元々の写真屋さんに返金してもらいに行くの、めっちゃダルいじゃないですか…
申請に間に合えばいいけれど、ギリギリに行って間に合わないこともあるかもしれないですしね。それは嫌ですしね。

なので知ってるに越したことはないです。
会社や代理店経由での申請なら、担当の方に必ず確認しましょう。


< 確認3.背景の色×服の色 >

こちらもビザに多いですが、背景の色が指定されていることがあります。
このとき、ものすごく重要なことなのですが、基本的にどこにも記載されていないし、誰も教えてくれない禁止事項が存在します。
それは、背景と同じ色の服を着ること!!

例えば、背景色の指定が白だったら、白シャツや淡い色の服で撮影することはNGです。
なぜなら、背景と身体の境界が曖昧になり、本人確認に支障があるからです。

夏場に白シャツ1枚で過ごされるサラリーマンの方々、撮影の際は必ずジャケットを持って行ってください。

白バック×白シャツ同様、青バック×青い服もNG。
その他、指定ではなくても背景色の希望がある場合は、背景と同じ色の服は止めておきましょう。
グレーバック×グレーのスーツや、ピンクバック×ピンクのトップスはオススメしません。


< 確認4.データのサイズ >

インターネットを利用しての就活や、オンライン申請が可能な一部のビザでは、証明写真のWEBデータが必要になります。
こういったデータのサイズは非常に様々で、紙媒体で仕上げる写真以上に「普通」というサイズが存在しません。
しかも、少しの融通も利かない0か1の世界ですので、「大体これくらい」ではアウトです。

データの写真では、紙の写真でいうところの「cm」「mm」は「pixel(px、ピクセル)」という単位で表されます。
また、データの容量を示している場合は、主に「MB(メガバイト)」という単位で指定されています。
例えば、「縦560px、横420px」とか「縦横比4:3、2MB以内」といった表記があれば、それがデータのサイズです。

スタジオでWEBデータを注文する予定であれば、利用する就活サイト等をしっかりチェックして、データサイズも明確にしておきましょう。



< 確認5.仕上がりまでの日数 >

例えば、「当日消印有効だから、4時までに撮りに行って、5時までに郵便局に行けば間に合う!」と考えるのはアウト。
今日撮りに行って今日仕上げてもらえるとは限りません。
当日仕上げだとしても、10分でできるのか1時間かかるのか半日かかるのかで、間に合うかどうかが左右されますよね。

特に就活写真などは、ひとつ妥協すると、後々まで悔やむことになりかねません。
行く予定のスタジオのホームページで撮影メニューや仕上がり時間を確認し、わからなければ電話で問い合わせるなどしましょう。



以上、証明写真を撮りに行く前に確認しておくべき項目5つでした!

慌てて写真が必要になったという人たちの中には、なんだかんだで後回しにしてた人も多いと思います。
予約は早めに、締切に余裕を持って撮影に行くのが一番!
そして事前の準備・確認はしっかり行いましょう。

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