就活写真は髪を必ず結ぶ?下ろしてOKな就活ヘアについて

就活証明写真

みなさんこんにちは。そろそろ春の日差しが待ち遠しい時期になってきましたね。私は今年花粉症にやられ気味なので暖かい風に吹かれたら鼻が爆発しそうですが。この間鞄に箱ティッシュケースを付けているお客様にあって衝撃を受けました。天才の発明ですね、無◯良品・・・!


さて、今回は、「就活写真の髪の毛を結ぶか否か問題」です。

証明写真で髪を結ばないのはOKなの?と思う人も多いようです。
主に女性に向けての記事ですが、髪の毛が長めの男性にも響く、かもしれません。


就活証明写真では髪を必ず結ぶのか?


厳密には、特に髪型に規定と言うものはありません。

結べない長さの髪型であったり、あえて下ろしての撮影で出せる印象というものもあります。

今回はあくまで就活「証明写真」であるので、実際の面接などは一度度外視します。
その場合、よく言われるお辞儀をしたときに髪の毛をかきあげることのないように、などという事象は起こりません。なので、がちがちにスプレーで固めるなどはしなくても、その瞬間が綺麗であれば問題ありません。なにせ静止画であるので。

それでは証明写真に求められる髪型とは?
面接時の本人確認及び印象操作の手段として用いられるものとして、適切なのは「自分の顔をはっきりと見せる」ことと、「与えうるイメージを操作する」ことではないでしょうか。

そのため、髪型に関しても輪郭や目を大きく隠してしまうものや、だらしない印象を与えることはよくないかと。

写真で与えられる好印象とは、「清潔感」「明るさ」「優しさや利発さ」などではないかと私は考えます。
勿論髪型のみで左右されるものではないですが、髪型がその印象付けに関わることは間違いありません。

ではどのような髪型がどのような印象を与えるのか。

◯ 明るさ


「目にかかるような重めの前髪はNG」。
目にかからないぱっつん前髪も、額を覆い隠すレベルで重たいものは少し量を調節することをお勧めします。
少し流している方が整えている感が出て、少し大人っぽく見えるのでおすすめです。

額を覆い隠してしまうと、露出する肌面積が少なくなるため、印象が少し暗めになってしまいます。「明るさ」という印象を与えるための髪型ですね。

同じ明るさを与えるために、「耳を出すのが良い」です。

輪郭を大きく隠してしまうのも、上記と同様に「明るさ」を隠してしまいます。
ボブでもショートでも、耳にかかる髪の毛はしっかり流しておきましょう。
ピンで抑える場合は、ピンが大きく見えると、ライトに反射して傷のようになってしまうこともあるので、目立たないようにしておきましょう。
前髪などを留める場合も、ピンやクリップなどよりもスプレーを使うことをお勧めします。

◯清潔感



お次に、「清潔感」を与えるためには。
まず「後毛を殲滅」します。

細かな髪の毛ってぴょこぴょこ跳ねて大変ですよね。通常なら気にならなくても、写真では目立つことも多いです。
細かな後毛が目立たないのは白背景での撮影です。どうしてもうまくまとまらない場合は背景色や修正で手を加えることも可能ですので、難しい場合はご相談くださいね。
スプレーやワックスなどで抑える場合は、薬局などでも手に入る後毛専用のワックスがおすすめです。

そして、ロングヘアやまとめられる長さの方は、髪の毛を結んだ方がすっきりと清潔見えます。就活生らしいフレッシュさも。

髪の毛を結ぶ場合、頭頂部の髪に凹凸が大きく出ないように注意しましょう。

低いところでポニーテールにして、首の横から髪の毛が見えないようにするのがお勧めです。
首がしっかり見えて、ワイシャツやジャケットの輪郭が見えていた方がすっきりしますので。

もし量が多い場合は、ヘアクリップで抑えることができますのでご安心ください。


◯優しさや利発さ


さてさて、ロングヘアのみなさま、お待たせしました。
「髪の毛を下ろしていた方が良い」印象はこれです。ズバリ優しさ。

髪を結んでいた方が清潔感は多く与えられますが、かっちりした印象もその分強くなります。
利発さをより強調したい場合は髪の毛を結んだほうが良いでしょう。

それよりも柔らかく優しい印象を与えたい場合は、髪の毛を下ろしていた方が良いです。

正し、耳は出している状態で。横に広がる髪の量にも注意しましょう。
写真で切り取られる肩のラインより、内側に降りている方が綺麗に見えます。
後ろ髪の広がりが気になる場合は、ハーフアップがお勧めです。
ハーフアップであれば、もし実際の面接で同じ髪型をするときも、お辞儀の際などに大きく乱れないというメリットがあります。


「触覚」と呼ばれる横髪に関しては、耳にかけてしまうのがお勧めです。
量が多すぎると暗く見えますし、少ないと小さな写真にまとまった時にもみあげと同化してみられる可能性がある上、後毛として認識される可能性が大きいためです。
これはアップスタイルでもダウンスタイルでも同様なので、耳の後ろでピン留めするなどして隠していた方が無難です。

証明写真で髪を結ばないのは結ぶほどの長さがないショートヘアやボブヘアかと思いますが、目元に前髪がかからないようにだけ注意をして、頭のてっぺんのアホ毛を抑えることを意識しましょう。

下ろしている場合の髪の毛も、基本的には後ろに流していただいた方がシャツの襟やジャケットがしっかり見えて綺麗な写りになります。
もし前に流したい場合は、スーツが隠れないように量を調節しまししょう。

髪型などで迷われた場合は、ヘアメイク付きのプランで予約するのがお勧めです!
スタイリストがお勧めの髪型を一緒に考えてくれます。
スタジオ撮影の場合は、カメラマンが細かな後毛などに注意して撮影をします。

一緒に素敵な証明写真を撮影して就活を頑張りましょう。
ではまた次の記事で。体調にお気をつけてお過ごしください。


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