宣材・オーディション写真の撮影はフォトスタジオがおすすめ!
こんにちは、なんばマルイ店 ブログ担当 U です!
さて今回は、ちょこちょこと撮影が増えてきている
" 宣材写真 " " オーディション写真 " について
あれこれ話ししていこうと思います。
1. 宣材写真とは?
2. 宣材写真・オーデション写真はどう違うの?
3. 撮影時の気を付けるべき点① -写真の印象-
◎宣材写真の場合
◎オーディション写真の場合
4. 撮影時の気を付けるべき点② -撮影前のチェック-
◎体型に合った服装
◎コーデは足元まで意識する
◎ナチュラルメイク
◎髪型もナチュラルさ重視
◎カラコン・付けまつ毛は極力使わない
5. 撮影時の気を付けるべき点③ -実はココ見られてます-
◎表情
◎姿勢・角度
◎ポージング
6. まとめ
1. 宣材写真とは?
テレビや芸能関係に詳しい方は知っているかもしれませんが、
宣材写真とは、" 宣伝材料用写真 "の略称として使われています。
芸能界やマスコミ業界などで活躍する人物が、
自己紹介や宣伝などの目的で使用する写真のことを指します。
基本的にはバストアップ・全身の写真を複数枚用意することが多いですが、
事務所の売り出したい方向性が写真に反映されている為、
" 本人のイメージ・キャラ " が確立した写真であることがほとんどです。
2. 宣材写真・オーデション写真はどう違うの?
大きな違いは、 " 何を伝えたいのか? " の部分でしょう。
宣材写真は、上記にも記載していますが
" 自分自身のイメージ・キャラや個性といった印象を伝えるための写真 "
となります。
すなわち、確立したイメージを前面に押し出して、営業をかけるワケです。
例えば、
「僕は、ピンで芸人をやっています。
宇宙海賊がトレードマークなので
海賊の格好をしています」
こういった事例では、確立したキャラクターの格好のみで活動しているので、
素顔の写真はありません。
しかし、クライアントがその " キャラクター " を欲しているということであれば、
営業は成立します。
では、オーディション写真とは何なのか?
宣材写真と違い、
" 自分自身の素材感を伝えるための写真 "
と言ったところが重要視されます。
この人物は、このオーディションの〇○役に向いているか否か、
〇○役にハマってくれるのか?
そういったところが、審査の対象となります。
その為、オーディション写真では奇をてらう必要はなく、
シンプルに自分自身の素材を生かした撮影・ポージングの方が好まれます。
3. 撮影時の気を付けるべき点① -写真の印象-
では、宣材写真・オーディション写真ともに、
撮影にあたり、どの部分を気を付けなければならないのか?
詳しく解説していこう。
まずは、写真の与える印象について。
◎宣材写真の場合
・一般公開されることを考える
宣材写真は、主にHPや広告媒体で使われることが多いです。
その為、写真一枚で自身のキャラクター性を表現しなくてはいけません。
シンプルなプロフィール写真も大事ですが、
個性の出た写真など数パターンの写真を準備しておくといいでしょう!
・自分のキャラクター性を伝える
上記にも記載していますが、特に芸人さんなど芸能人の方は、
自身のキャラクターを確立している方も多くいらっしゃいます。
自分の武器を前面に出した写真は、一般の視聴者にも伝わりやすいでしょう。
” コンビで統一感のある服装をしている ”
” ボケ・ツッコミのキャラクターがはっきり分かれている ”
こういった「分かりやすさ」は宣材写真の重要な点と言えるでしょう。
◎オーディション写真の場合
・審査官の意向を意識する
オーディション写真は、その名の通りオーディションの審査用に使われます。
主に、全身・上半身の写真が必要となり、写真プリントで準備することが多いです。
何故、全身と上半身の写真が必要となって来るのか?
それは、オーディションの配役に対して、本人の雰囲気を確認したいからです。
例えば、大河ドラマのオーディションに応募したとして、
◇どのぐらいの髪の長さなのか?(地毛で対応できるか否か)
◇身長・スタイルはどんな雰囲気なのか?(着物が似合う体型か否か)
◇顔立ちはどうなのか?(素朴さや時代に合った顔立ちか否か)
このように、配役に対して組み合わせて行けるかどうかを
審査員はチェックしていると想像できます。
キャスティングのことを意識して、写真の準備をしましょう。
・自分の素材感を引き出す
宣材写真とは異なり、オーディション写真は
キャラクター性より " 素材感 " が重視されます。
体型を隠すようなタイプのファッションではなく、
体格の分かる身体にフィットした洋服を選びましょう!
4. 撮影時の気を付けるべき点② -撮影前のチェック-
続いては、撮影前にどこを意識した方が良いのか
チェックリストを上げていきますので一緒に確認しましょう!
☑体型に合った服装
イメージに合った等身・体格を意識して、
サイズの合っている服装が選べているかどうかがポイント!
自身の体型に合ったちょうどいいサイズのモノで、
" 体型の分かりやすい服装 " を選ぶ基準にしましょう!
もし、自身の体型がどういったタイプなのかわからないといった方は、
骨格診断やパーソナルカラー診断を受けると更に好印象を目指せるでしょう
☑コーデは足元まで意識する
たまに見られますが、服装選びに集中しすぎた結果、
靴は普段靴で撮影に挑まれる方がチラホラいらっしゃいます。
全身写真を撮られる場合、基本は足元まで写ることが多いです!
服装はパシッと決めていても、靴が履きつぶされたモノだと、
トータルのバランスが崩れてしまいます・・・ので!
靴にも意識を向けましょう!!!
☑ナチュラルメイク
個性やキャラクター性についての話もさせていただきましたが、
メイクに関しては、派手なメイクや作りこんだメイクが売りじゃない場合は、
" ナチュラルメイク " にすることをおススメします!
当店の撮影プランには、レタッチ修正やヘアメイク付きのプランもございます!
メイクやヘアセットに自信がない方、肌荒れが気になる方など
是非、ご利用ください🙌
☑髪型もシンプルさ重視
上の項目でもお話していますが、自身のイメージキャラクターがある方など、
イメージ先行で押していきたい等理由がない方は、
極力、髪型はシンプルなヘアセットを心がけましょう。
編み込みや盛り盛りの髪型にしてしまうと、
実際の髪の長さが分からない=素の状態を想像出来ない
といった流れになってしまいます。
☑カラコン・付けまつ毛は極力使わない
髪型同様、素材を確認したいと思っている審査員に対し、
カラコンや付けまつ毛をつけてしまうと、変に印象がついてしまいます。
もし、どうしても使いたいということでしたら、
出来るだけナチュラルな色味・形のものを選びましょう。
5. 撮影時の気を付けるべき点③ -実はココ見られてます-
撮影中、カメラマンにはこんなポイントを見られています。
アドバイスと自分の認識を擦り合わせられるように、事前に確認しておこう!
☑️表情
宣材写真において、表情は非常に重要なポイントとなります。
服装やメイクにおいても、ナチュラルさ・自然な雰囲気を目指しましょうと伝えてますが、
表情においても " 自然な笑顔 " がキーポイントとなります。
若々しく元気な雰囲気を出したい方は、歯が見えるくらいの笑顔を意識すると、
はつらつとした印象になります。
逆に、大人っぽい雰囲気を出したい方は、口元は閉じたまま口角を上げる意識をして、
表情を作ると、余裕のある落ち着いた印象になります。
ただし、笑うと目元が細くなってしまうタイプの人は、
撮影時に目元をパッチリと開く意識をしていただくと、写真写りは格段に変わります!!!
☑️姿勢、角度
続いて、気にしたい点は " 姿勢の悪さ " 実は写真にはっきりと写ってしまうのです。
これに関しては、一朝一夕では矯正できません。
しかし、撮影時に " 写る角度 " を意識すると、目立たなくすることが可能です!
カメラマン視点からの意見としては、
ストレートネックの方は、頭が前重心になっていることが多いです。
その為、体の角度は外にそらすより正面寄りに面を向けてもらう方が、目立たなくなります。
これは、猫背の方にも同様に効果があります。
逆に、ガタイの良さや肩幅が気になる方などは、体を外にそらしていただくと、
スマートな印象になるのでオススメです!
☑️ポージング
こちらも、体型や与えたい印象によって様々なのですが、
よくある一例を挙げていきたいと思います。
<女性の場合>
◎足をクロスさせる
脚をクロスさせると、正面から見た時写る脚の面積が少なくなるので、
スマートに見せることが可能です。
また、写真の奥行きを作ることができるので、脚長効果も期待できます!
女性の方で、ヒールのない靴を履いている方は、
前足のかかとを少し浮かせてつま先を意識するとなおGOOD!
◎S字ラインを意識する
女性は、特に体の曲線美を意識することで、女性らしさを表現することができます。
首から胸にかけての曲線、腰からお尻に向かう曲線、お尻から膝に向けてのライン、
ここを見せることで、女性特有の凹凸を出すことができます。
S字ラインに関しては、こちらのブログにも載せてますので是非読んでみてください!
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<男性の場合>
◎Aラインを意識する
男性は、足を肩幅程度に開いて立つ方が、地に足がついたどっしりとした印象を与えるので、
安定感が出てきます。
逆に、足を重ねるようなポージングは、逆三角形のようなシルエットになってしまうので、
ボディビルなど筋肉を主張したい方にはオススメです。
◎腕の動きで柔らかさを演出
片手だけポケットに入れて、肘の動きをつけたり、
腕を前で軽く組むだけで、ポージングに動きが出ます。
腕をしっかり目に組んでしまうと、威圧感が出てしまう場合がありますので、
カフスボタンや時計を直すような仕草程度に、動きをつけましょう。
そうすることでスタイリッシュな雰囲気が出せます。
6.まとめ
いかがだったでしょうか?
宣材写真・オーディション写真の違いや、撮影時のポイントなどまとめて紹介させていただきました。
このような写真は、一度撮影したものを長期にわたり使用するケースがほとんどです。
自身の " 第一印象 " を伝える写真、
撮影前に少し意識するだけで、印象は変えられます!
是非、こちらのブログを参考にして、写真の準備をしてみましょう!!!