【綺麗で】ビザ・パスポートの写真はスタジオで撮影しましょう!【早い】

Boeing 747-400

お仕事や私用で海外に行かれる方もいらっしゃると思いますが、
海外渡航に必要な「ビザ」の取得、わたくしどもスタジオにとって重要な「ビザ申請用の証明写真」の準備は万全でしょうか。

ご予約のお客様に、たびたび、「証明写真機からの取り直し」で来店される方がいらっしゃいます。
撮影の度に「最初からスタジオで撮ればよかった・・・」とおっしゃっていただけるのは誠に光栄ですが口惜しいところでもございます。

駅チカ証明写真撮影スタジオとして長年営業しておりますが、ビザやパスポート申請用の写真規格というものは折に触れ細かな変更がございます。

あるいは、証明写真機では作成できないサイズなども。

早いし、安いし、時間の融通が効くから証明写真機で撮影したけど、肝心の申請に通らなかった、なんて経験をする前に、当スタジオで撮影しませんか。

当店なら1mm単位でご希望のサイズに合わせたお写真を作成できます!


申請に一発で通るような写真を、最大限きれいに撮影しませんか。


ビザはともかく、パスポートなら写真機でもサイズあるから問題ない、と思われたそこのあなた、パスポートの審査規格が少し厳しくなったのはご存じでしょうか。

令和3年5月から、規定が刷新され、目の周りや輪郭の露出、表情に対する規定が少し厳しくなりました。

目の周りを視覚で囲ったライン内に影や髪の毛が入らないこと、輪郭頬が完全に露出すること、今までは口角をぐっと上げた写真でも通ることがありましたが、今は平静の表情より著しく口角を上げてはいけない、など、細かな申請基準が変わり、当店ではほとんどないですがNGが出る確率も上がっているようです。

そこで、スタジオ撮影する際に先回って案内を差し上げる注意点を以下に記しておきますので、
ご予約前にご一読いただければと思います。


ビザ・パスポートに共通してNGが出やすい箇所




①サイズ

これは、撮影前にお客様に確認をしております。
ご自身が必要な写真のサイズ、ご来店前に一応確認していただけると助かります。

主に
・写真のサイズ(縦×横mm)
・顔のサイズ(頭頂部から顎までの大きさmm)

が申請に大きく関わります。
当店でもデータベースや外務省のサイトなどから情報収集をいたしますが、たまに代理店などから数ミリ違うサイズでの申し送りをいただいたり、申請ビザの種類によってサイズが異なる場合があります。


②背景色

基本は白、と思いきや、赤だったり青だったりする国もありますので、これも要確認です。
日本のパスポートも、通常の旅券であれば「淡い単一色」ですが、公用旅券の場合は「水色」一択なのでご注意ください。

そして、この背景色と綿密に関わってくるのが「洋服の色」です。

まずもってお願いしたいのが、「背景と同系色のお洋服は避けてください」!!
ほとんどのビザ・パスポート写真撮影規格に記載されているのは、「服と背景が同化している写真はNG」。
つまり、白い服で白い背景と撮影すると、肩と背景が同化する可能性があるのでNG率が上がってしまいます。

背景を真っ白の影のない単一色にするため、ほとんどのスタジオで背景にライトを当てて明るくしています。
後ろからの強い光と、前に当たる光の調整で、肩のラインを出すことはできますが、
小さい写真になった時果たしてそれが本当に識別できるのか怪しいところです。

中国のビザ・パスポートではそもそも「背景と同系色の服の着用NG」とされてますから、避けていただく方が無難です。
色がついていても、淡い色だと同じことになる可能性が高いので、なるべく黒や色の濃い服を着ていただくようお願いいたします。
パーカーやカーディガンを羽織っての撮影で、中のシャツが白い分には問題ありませんよ。
(中国はそれも避けた方が無難かもしれません)

背景が青の場合は青系統の服、赤い場合は赤系統の服など、背景と同系色はなるべく避けてください。



③顔の露出

明るさだけではなく、どこまで何を見せていれば良いのか。
これも各国基準は様々ですが、基本的に「目」と「輪郭」は完全に出して撮影するようお願いしております。

小顔効果、眉を見せたくない、と前髪を下ろしていたり、輪郭を隠したい気持ちもわかります。
ただ、その写真で申請に通らない方が私たちにとって悲しいことですので、できる限りの協力をお願いしております。

パスポートの変更規格でもここは厳しくなっています。


https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100171389.pdfより引用


髪の毛が耳にかかる方はかけていただいた方が良いですが、最低限輪郭は全て出すよう指示がありますね。

前髪に関しては、アメリカビザの審査基準が厳しくなりました。
というのもおそらくAIでの審査によって、おでこを全て隠すような前髪と、宗教上のかぶりものの区別があまりなくなったのだと思います。
ヒジャブなど宗教的な被り物は、おでこが完全に露出するように巻いての撮影が指示されています。
前髪も同じように、おでこが出るように流していただいての撮影になりますのでお気をつけください。

スタジオにはドレッサーが完備されていますから、ワックスなどで撮影の直前にととのえていただけます。
撮影の時だけで構いませんので、何卒ご助力ください。

それから、今の時期、タートルネックなど首までを覆うようなお洋服を着用されるお客様も非常に多いと思います。
撮影時に顎までお洋服が掛かってしまう場合や、首が完全に隠れてしまう場合は、少し下げての撮影になりますのでご了承ください。



③装飾品

ピアスやネックレスなど、装飾品に関してはNGが出ることが多いので、なるべく外してのご案内をしております。
小さい金属でも、ライトに反射してしまうと輪郭が曖昧になったり、耳や顎の輪郭を隠してしまうような大ぶりのアクセサリーは基本的にNGが出ます。

写真にも映らないような小さいものであれば、通る国もありますが、小さいと傷に見えてしまったり、印刷の汚れと取られる可能性もあるので外していただくのが無難です。

昨今とても多い、カラーコンタクトやサークルレンズを着用しての撮影は、そもそもNGの国と、申請は通っても出入国で時間がかかる可能性があるので外しての撮影をお願いしております。


https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100171389.pdfより引用


細々と書き連ねましたが、注意すべき点がたくさんあって大変ですよね。
加えて写真撮影での顔の傾きや正面向きなどの要素も入ってくるので、自分で写真を撮影しようとしてもなかなか大変だと思います。

今上記に書いた部分を、スタジオであればカメラマンの指示でご案内が可能です。
年間たくさんの国のパスポートやビザを撮影してますので、大きな注意点は撮影前に、細かな部分は撮影中に案内しながらの撮影が可能です。

これだけの要素を注意して、仕上がりまで最短20〜30分でご案内ができます。
昨今多くの国で導入している電子申請用の写真ももちろん作成が可能です。

スタジオは駅近なので、空いた時間にお電話で空き状況を確認してからの来店もすぐです。
ご予約の方優先となってしまいますので、HPやお電話での予約枠確保をお願いしております。
もちろん、相手さえいればすぐにお時間を確保いたしますよ。

お子様の撮影も承っております。

首や腰の据わっていないお客様は白い布の上に寝かせての撮影になりますので、

お洋服のお色味にはご注意ください。

WEB予約の際は、備考欄に「どこの国」の、「ビザ/パスポート」が必要かを明記していただくと非常に助かります。


万が一当スタジオで撮影した写真にNGが出た場合も、再撮影、またはご返金での対応ができますので、まずはご相談ください。


長々と失礼いたしました。
この冬、ビザやパスポートが必要なことがあればぜひ当店をご用命ください。
ご予約お待ちしております!