すでに今年の夏から準備を始めている学生さんもいるかと思いますが、
多くの学校は年内のうちに、自己分析、エントリーシート、面接、マナー、業界研究などの就職ガイダンスを開催します。
そういったイベントに乗り遅れないよう
積極的に参加することをお勧めいたします。
そこで夏のインターンシップに続きウィンターインターンシップを実施する企業も増えてきております。
インターンシップに参加することでその企業に受かりやすくなるというわけではないですが、インターンシップで得るものも多いはずです。
インターンシップを経験した就活生の多くが「得るものがあった」と評価している方が多くその中でも社会人としてのマナーを学ぶことができた
という学生が圧倒的に多かったそうです。
社会人マナーとひとことで言いましても、ビジネスマナー、身だしなみマナーといろいろあります。
毎年、就職活動時期に撮影の予約のやりとりで思うのは
電話でのマナーって難しいですよね…。
もちろん故意ではなく、慣れてない学生さんにとって電話でのマナーは難しいものですそんな私も、電話応対のマナーはどこで学んだかという
と、入社前のマナー研修でした。丸一日敬語と謙譲語の使い分けから、電話応対のロープレを繰り返し研修終了後には自然と丁寧な応対が出来
るようになりました。
学生さんの中ではアルバイトを通して十分なマナーを学んでいる!!という方も居ると思いますが、アルバイトとは大きく違うという点はイン
ターンに参加をする以上は、あくまでも社会人として取り組まなければいけないという点です。
意識しておくべき基本マナーをインターンで習得することで就活に挑む気持ちにも少しの自信と余裕に繋がるかなと思います。
そこで、覚えておいて損は無い、会話の基本マナーをいくつかあげておきます。
1.言葉遣い
目上の方と話す場合、言葉遣いに気を使う事はもちろん重要ですが、敬語が使いこなせなくても、
丁寧な言葉を心がける事で好感を得る事はできます。
言葉が明確になるように、聞き取りやすいスピードを心がけてください。
【よく使う謙譲語】
★言う⇒申し上げる
(例)
☓ 先ほど言ったように
◯ 先ほど申し上げましたように
★頑張る⇒努力させていただく
(例)
☓ 貴社にふさわしい人材となるべく頑張ります。
◯ 貴社にふさわしい人材となるべく努力させていただきます。
2.相づち
相手の話を聞きながら相づちを打ち、話に興味がある姿勢をみせます。
(例)例:「そうですね」「さようでございますか」「私もそう思います」「すばらしいと思います」
※ 背筋を伸ばし、相手の目をみて話します。姿勢をよくする事で声がこもりにくくなります。
この2点を心掛けるだけで、周りからのあなたの印象もかなり変わります。
就職活動に向けて役立つマナーについての次回お送りいたします!