シルバーウィークも始まり、次の海外旅行シーズンは年末年始になりますね。
慌てて写真をご用意される方が多いのですが、早めにご用意頂いた方が精神的にも落ち着きますよ。
2015年夏モデルのARROWS NX F-04G
特長の一つに、虹彩認証搭載で画面を見るだけでロック解除が可能になりました。
スマートフォンの画面を見るだけで一瞬のうちにロックを解除してくれます。
スマートフォンやタブレットの普及にともない、紛失や盗難などに備えて、セキュリティの重要度が高まっています。多くの人はスマートフォンの画面にロック機能を設定し、第三者が勝手に操作できないようにしているでしょう。その際に使われているのが暗証番号やパスワード入力、最近では指紋認証などです。
今後、スマートフォンやタブレットは多くの人の暮らしになくてはならないものとなり、同時に、より高いレベルでのセキュリティが求められています。
そこで注目されているのが、生体認証方式。これは、人間の身体的特徴(生体器官)や行動的特徴(癖)の情報を用いて行う個人認証技術を用いたものです。生体認証には「指紋認証」「手のひら静脈認証」の他に、「音声認証」「筆跡認証」などがあります。「虹彩(こうさい)認証」もその一つです。
虹彩認証とは、眼球の黒目に現れる皺のパターンを識別して本人確認を行う認証方式で、人体の特徴を利用するバイオメトリクス認証(生体認証)の一つです。
人間の眼球の黒目部分には、瞳孔の外側に「虹彩」(アイリス)と呼ばれる環状の部分があります。ここには瞳孔を拡大したり縮小したりする筋肉があり、眼球の形成時に細かい皺が寄る。この皺は誕生する前から形成が始まり、2歳を迎える頃からほとんど変化しないことが知られています。この皺のパターンを指紋のようなその人固有の識別情報と捕らえ、認証に利用するのが虹彩認証です。
虹彩認証はカメラで眼の部分を撮影し、コンピュータで虹彩のパターンを抽出して認証し、非接触式であるため衛生的で、心理的抵抗が少ない。
顔や声のように年をとっても変化することがなく、指紋のような偽造も難しい。認証率も高く、処理するデータ量も少なくて済むそうです。
※120万分の1以下の精度が可能
北米では人の識別に髪の色、目の色が重視されています。
パスポート写真の撮影でメガネに対しての規定が厳しく設けられています。
では、コンタクトレンズはどうでしょうか。
カラコン(カラーコンタクトレンズ)は装着されない方がいいです。
外務省によりますと、「パスポートの写真がカラーコンタクトレンズを装着したものである場合、出入国審査等で疑義を持たれる可能性があり、パスポート用写真としては適当でない」
とのことです。
また、瞳の輪郭を強調するコンタクトレンズ(色なしコンタクトレンズの縁にライン黒又は茶色の入ったもの)については、瞳自体の色は変わらずに大きくみえて印象的になりますが、これまでのところ本コンタクトの使用により出入国審査等でトラブルが発生したとの報告には接していませんが、パスポートの写真はパスポートに内蔵されているICチップの顔画像と、そのパスポートを提示した人物の顔を電子機器等で照合することが見込まれます。
また、今現在で米国の一部空港では入国審査で虹彩認識を行っていますので、パスポート申請用写真として瞳の輪郭を強調するコンタクトレンズは銀座店ではオススメは致しません。
但し、出入国審査等において本コンタクトの使用が原因で質問等を受けた場合、自己責任による説明・対応をご覚悟であればお受け致します。
遠慮なくお申し出下さい。
つい先日、外を歩いているときに、目にゴミが入り擦っていたら、ポロリと落とし失くしてしまったコンタクト(T。T)
とほほ。
担当:いりえ
※文中に使用しました写真は全てフリー素材です