(大人でなくても知っておけよ!というタイトルへのツッコミはご遠慮願います。)
はいスタジオ728豆知識のコ~ナ~!!(ドンドンパフパフ)
スタジオ728あべの店、恒例(一回目)のコーナーでございます。
今回のテーマは「パスポートとビザってどうちがうの?」でございます。
おい小学生相手にしてるんじゃないんだぞとかいう苦情はご遠慮願います!
ぶっちゃけわたくしがこの違いを知ったの最近でございますからね!!
大人でも知らない人間はいるんですよ!
そうこのわたくしが生き証人でございます!!自ら恥をさらしていくスタイル!
と、言う冗談はさておいて、知らない人もままいるんじゃないかと思いましてこの機会に書いてみることにしました。
《パスポート》
→日本が発行している、持ち主が日本国民であることを証明するための旅券
《ビザ》
→目的地の各国が発行している、持ち主の入国を承諾したことを証明する査証
はい、一文で済んじゃいましたね。
まさか一文で済む程度の知識を最近まで持ち合わせていなかった現状に涙を禁じえませんが
これ以上の補足は蛇足になりますので、割愛、割愛。
さて、この二つですが
渡航の際必ず両方いるのかと問われればそうではございません。
パスポートは必ず必要になって参りますが
こと、ビザに関しては67の国・地域に関して、免除されている場合がございます。
外務省HPによると
2014年12月の時点で,
下記の表の67の国・地域に対してビザ免除措置を実施しています。
これらの諸国・地域人は,商用,会議,観光,親族・知人訪問等を目的とする場合には,入国に際してビザを取得する必要はありません。ただし,日本で報酬を受ける活動に従事する場合,又はそれぞれ国毎に決められた短期滞在の期間を超えて滞在する場合にはビザを取得する必要があります。
- 在留期間 上陸許可の際に付与される在留期間は,インドネシア,タイ及びブルネイは「15日」,その他の国・地域については「90日」となります。 (引用:外務省HPより)
そして下記の表こと、上記の条件下で免除されている国の一覧が《こちら》
この条件に当てはまらない場合は、各国が発行するビザが必要になりますのでご注意ください。
で、そのビザなんですけれども、こっれっがっややこしい。
なにがややこしいって写真でございます、写真。
ほら、ここだけの話うちって写真屋じゃないですか…
この写真が国によって条件が異なって参りますし、厳しい国はとても厳しい。
背景の色、服装、髪形、アクセサリー、表情etc…
また、お客様によってはご自身で申請手続きをする場合と、代行業者様にお願いする場合で
同じ国でも必要な書類が異なってきたりする始末、
ネットの情報もこんがらがりまくっております
それに、突然条件が変わっている時もある。
「え、一か月前までは背景青って指定だったのに白になった?え?なぜ?」的なね。
要するに、お店側から明確に「これなら間違いない!」
っていう条件の提示ができなかったりします。
我々もプロでございますので、ある程度の知識は有しておりますが
さすがに代行業者様から提示される条件なんかは
皆目見当もつかない面目ない次第でございます。
と、いうわけで皆様!写真屋でビザ用の写真を撮影するときは
くれぐれも、各国、および依頼する代行業者様、および学校から留学する場合は学校に指定された条件、をしっかりお調べいただいたうえでご来店ください!
条件さえはっきりしていれば我々もプロ!ばっちり素敵なお写真撮影いたします!
ドヤ顔かますほどのことでもございませんが!
いや、詳しくわかんないけど、これぐらいなら大丈夫だろ?
いけるいける…とかるーいお気持ちの皆様!
わりとそんなことありません!昼ドラの小姑がごとく
重箱の隅をつつくかのように細かいところまで攻められると思ってください!
え!ことわざの意味が若干違うんじゃないかって!?
…そこはあれほら、現代っ子なのでわたくし…(免罪符にならないかなあ)
そうそう、一点だけ写真屋からのアドバイスでございます。
くれぐれも、ビザ・パスポート撮影にお越し頂く際は
「白い服」は避けてください。
勿論、写真の規定に「白いシャツで」という条件がある国は例外でございますが。
多くの場合、お写真の背景は「白」でお撮りしております。
撮影の際白い服で撮影しちゃうと「背景に同化」してしまうんですね。
身体のアウトラインが消えてしまうわけです、これは100%はじかれてしまいます。
「無地の背景で」という指定の場合は、
背景をグレーにするなどして対処させていただきますが、
ことアメリカビザなど「背景は白のみ」
なんて指定の場合は、もうどうしようもなくなっちゃいます。
故に、こういった撮影の際は白い服は避けた方が無難でございます。
ジャケット、カーデガンをお持ちいただくのが間違いございません!
更に広く言うと、背景色指定がある国は何か国かあるのですが、
その背景色と、同じような色の服はなるべく避けてください。
やっぱり同化しちゃいますからね、お気をつけください!