【大学の履歴書】どっちの履歴ショー【市販の履歴書】@新卒就活

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はじまりました、どっちの履歴ショー!!

このネタ今年度の就活生には通じるんですかー?どうなんですかー?二重ボケなんですけど伝わってますか―?という大いなる疑問を抱きつつ強引に続けてまいりますどうも司会の関ロ宏です、せきぐちではありませんカタカナの「ろ」です、せきろひろしです。

今回勝負していただくのは、ドドン!「大学の履歴書」vs「市販の履歴書」でございます。どちらも一長一短?さあ、新卒生の皆様、今年のご注文は~DOCHI!!?


さて、これだけ前ふりに時間とっといてなんなんですが、先に勝敗の結論から申し上げますね、はい「大学の履歴書」圧勝、満場一致で圧勝です。

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コロンビア

はい「市販の履歴書撤収!

開始5分足らずで勝敗が決してしまいましたが、ここからはなぜこういう結果に至るのかについて、以下ダイジェストでお送りいたしますので気になる方はどうぞ。特に気にならない2017卒就活生(2016年3月現在)の皆様はそのまま気にせず思う様「大学の履歴書」で筆を振るってください。


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(そんなあなたは以下をどうぞ)

「大学の履歴書」と「市販の履歴書」の違いとは?



履歴書なんてどれも一緒だろ?とお思いの就活生の皆様、これが全然違うのでございます。なぜなら「大学の履歴書」と「市販の履歴書」はターゲットが全く異なるから。

大学の履歴書」のターゲットは当然ですが新卒生、打って変わって「市販の履歴書」のターゲットは学外・つまりフリーターや転職活動者に向けて作られているものが殆どでございます(一部、新卒向け!と歌われている商品もございますが本当に一部なので今回の話題からは除外)故に、内容も全然違ってくるのですね、具体的にいうと所謂「市販の履歴書」は「職歴」を書く欄が多く設けられており、「大学の履歴書」は「志望動機・自己PRなど」を書く欄が多く設けられております、これが双方の一番大きな違いでございますね。



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(さすが先輩格がちげえや…)

「市販の履歴書」がなぜダメなのか。



先ほどの項目でも述べた通り、「職歴」の欄が多く設けられている「市販の履歴書」、察しの良い皆様ならもうおわかりでございますね、そう、新卒の学生に職歴の欄、微塵もいらない。砂漠で喉カッラカラの時に靴ひも差し出されるぐらい意味もわかんないし必要もございません。だって書くこと一行もねえもん。おまけにこの職歴欄が多く設けられているが故に他の項目が圧迫されて、めっちゃめちゃ狭い枠しかもうけられてないんでございますね。志望動機とか、ほんと2~3行しか入らないレベルで。新卒生、そこでアピールできなきゃどうする。

おまけに「市販の履歴書」が活躍する転職活動の場では、履歴書の他に、ESではなく別のものを求められることが殆どでございます、そう、「職務経歴書」でございます。で、転活の場では「志望動機」を「履歴書」に「自己PR」を「職務経歴書」に記載するのが一般的でございます。現在までの経験を絡めて自己PRを書くことになるので。で、あるが故に、そもそも「自己PR書く欄とか作ってないよ!職務経歴書があるでしょ~?」という形の履歴書が殆どなんでございますねー!!結論、新卒生が「市販の履歴書」使うメリットはほぼ0!(笑顔)



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何故「大学の履歴書」がいいのか。



うってかわってこちらは、「長文を書くこと」に特化して作られております。「職歴」のない新卒生が「職歴」ではない武器を書く部分が沢山用意されている。例えば「志望動機」「自己PR」「学校で学んだこと」「部活やボランティア活動について獲得した賞」などなど…、学生として得た強みを思う存分奮う事ができるのでございます。まあその分どっっっえらい長文考えなきゃいけないんですけれども。おまけに自分が通っている大学の履歴書でございますので、大学が有する各分野に特化した項目がついていることもある、自分とこの学生の為だけに作られている履歴書ですからね、シンクロ率100%、これを使わずしてどうするってなもんでございます。




と、いうわけで、新卒生の皆様におかれましては、できるだけ!…否、必ず「大学の履歴書」を使用しましょう。大体の学生様がそうされます。自分だけが市販の履歴書使っちゃうとそれだけで一歩出遅れたスタートになってしまう事がございますので、必ず、大学の履歴書で戦に挑みましょう。

で、ここからちょっと我々スタジオの話なんですけど、一般的に市販の履歴書は大体写真サイズが一定であることが多いです(主に4×3cm)然しながら、こと大学指定の履歴書となると写真サイズにややばらつきがあるんですよ!やはり多いのが前述の4×3cmなんですけれども、ちらほら違うサイズのところがある!これ、スタジオスタッフでは貴方の大学の履歴書の写真サイズ、さすがにわからないんでございます。と、言うわけでスタジオに写真撮りに行くときは、前もって自分の大学の履歴書の写真サイズが何cm×何cmなのか、確認してからご来店頂けますと大変スムーズにお渡しまで進みますよ~っと言うお話でございました。


あ、「市販の履歴書」下げみたいな記事になってますけど、これはあくまで「新卒就活生が使うべきはどっち?」の履歴ショーでございますからね!当然転活勢は今までの職歴が武器になりますので、職歴欄の長い「市販の履歴書」が圧倒的有利でございます。念のために補足、なんか怒られそうだから(人はこれを保身と呼ぶ)







《舞台裏》

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「さて、今日のお客様は」

はい、どうも司会の関ロです、せきろです。え?何?「大学の履歴書」と?エントリーシートの長文項目が被ってるから?書くの面倒だし市販の履歴書使って履歴書の方の長文項目は省いていいかって???

駄目です。

それはなんでだって?お答えしましょう。これはとある大企業人事へのインタビュー記事で拝見したんですけど、いわゆる人気大手企業には数十人の採用枠に対し、何千人という応募が来ます。そうなってくると、必然的に書類選考での「足切り」が行われる場合があるんですよね。んで、採用担当もそう何百人もいるわけじゃあございません、少ない人数で書類を確認するわけで、そうなると「ものすっごい些細な事で足切る時がある」のでございます。たとえば、「誤字を書きなおさず修正ペンで消して書いている、ペンで塗りつぶしている」「証明写真が汚い・スナップ切り取ったっぽい」などなど。そしてこうした「些細な足切り項目」の一つに「文字数がめっちゃ少ない」っていうのがあるんですね。要するに、パッと見めっちゃ文字数少ないだけで、はいダメーつって省かれる可能性がある、まじかよ。つまり、文字数少ないのはそれだけで不利なのでございます、もちろんすっからかんのあっさいあっさいこと書いてるだけの書類もはじかれる可能性ありますけど、まず初見バイバイにはならない。

と、いうわけで、面倒くさい、しんどいのは100も承知ですし心底共感いたしますが、頑張って文字数増やしてください、面接までたどり着けないほど切ないことはございません。

書く内容被るんだけどどうすればいい?という皆様には通説にてアドバイス申し上げますと、一般的に「履歴書」は「過去を書くもの」「ES」は「未来を書くもの」だそうでございます。履歴書には今まで培ってきたことを、ESにはこれからの展望、会社に入って何がしたいか等に重点を置いて書いてみてはいかがでしょう。