暑い日が続いてます、「暑いですねぇ」と挨拶の第一声に。ニュースでは、日々熱中症が話題にあがってます。
皆さん健康ですか?規則正しい生活をおくってますか?いつまでも健康でいたいですよねぇ!
体内時計を耳にしたことあると思いますが、詳しく知ってますか?
人間には1日周期でリズムを刻む「体内時計」が備わっており、意識しなくても日中はカラダと心が活動状態に、夜間は休息状態に切り替わります。体内時計の働きで、人は、夜になると自然な眠りに導かれます。体内時計は毎朝光を浴びることでリセットされ、一定のリズムを刻みます。
人の体内時計の中心は、脳の「視交叉上核」という部位にありカラダのほぼすべての臓器にも体内時計があり、脳の体内時計からの指令でさまざまなリズムを刻んでいます。
人はなぜ眠るの?それは脳とカラダに休養を与えるために眠るのです。
・疲れたから眠むるしくみを恒常性維持機構
目覚めている間に脳に疲れがたまり、脳の活動が低下して眠くなるもので、覚醒していた時間に依存するしくみといえます。たとえば、徹夜をすると、長時間覚醒時に疲れがたまり、次の晩はぐっすりと長時間眠れるのはこのしくみです。
・夜になると眠るしくみを体内時計機構
体内時計により、夜になるとカラダと心を休息の状態に切り替えて、自然に眠くなります。メラトニンというホルモンは、夜暗くなると脳から分泌され、体内時計に働きかけ、カラダとこころを夜の休息の状態に切り替えるのです。例えば、前日に十分寝ても、次の日の夜になると眠くなるのはこのしくみです。
・目覚めている状態を維持するしくみを覚醒調節機構
目覚めている必要があるときに、脳の活性状態を保つしくみです。このしくみの調節にはオレキシンという覚醒物質がかかわっており、日中は多く分泌され、覚醒状態が維持されます。夜になるとオレキシンの分泌量が少なくなり、覚醒状態が維持できなくなるため眠くなるのです。
人の睡眠は、この3つのしくみにより調節されているって知ってました?
24時間型と言われる現在社会においては、夜更かしや暴飲暴食、運動不足、シフトワークなどで生活習慣を乱しやすく、体内時計を乱しやすい環境にあります。体内時計の乱れが続くと、生活習慣病などのその他の疾病にも悪影響を及ぼします。
生活リズムの乱れが、生体リズムを崩し、未病、そして病気につながります。
人間が生きていくうえで基本となる「生体リズム」などの働きを知り、予防医学の理解を深め、健康を守るための正しい知識を身につけて
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