海外に行くとき、なにがなんでも必須になるパスポート。
まずこれが無いことには入国させてもらえません。
さてさて本日は!
「そもそも持っていない!初めて海外に行くんだ!!!」・・・という人のために、パスポートの作り方について改めて調べてみました。
身分証明としても使える万能アイテム・パスポート。
5年用は青、10年用は赤と色分けされております。(未成年の方は5年用しか申請できません。)
まず、パスポートを作るにあたって必要になる書類は・・・
こちらをどうぞ。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_2.html
↑外務省のホームページにも詳しく載っておりますが・・・
(1)一般旅券発給申請書 1通
(2)戸籍謄本(または戸籍抄本) 1通
(3)住民票の写し 1通
(4)写真 1葉
(5)申請者本人に間違いないことを確認できる書類
・・・なんか思ったよりいろいろと書類がいるじゃないか!━━━━━━Σヾ(゚Д゚)ノ━━━━━━ !!!!
まず、(1)一般旅券発給申請書なのですが、パスポート申請窓口もしくは区役所・市町村役場等(一部、入手できないところもあるようです。ご確認ください。)でもらえます。
んでもって、“パスポート申請書ダウンロード”の文字があるので、『あ、ラッキー。いちいち取りに行くとかそんなめんどいことせんでもええやん』なーんて思ったら
残念!ダウンロードできるのは国外の方のみ!(2016年11月現在)
国内に在住の我々はわざわざ出向くしか手段がないようです。
次に、(2)、(3)について。現住所と本籍地がとてつもなくかけ離れている方(極端な話現住所が沖縄で本籍は北海道にあるだとか)は、書類を取り寄せるだけで気が狂いそうになりますが、
よーく調べてみますと、戸籍謄本(または戸籍抄本)や住民票の写しについては遠方の方は郵送で申請&取り寄せができるそうです。←詳しくはすみませんがご自身でお調べくださいませ<(_ _)>
(4)に関してはもうなんでこんなところまで!?ってくらいめっちゃ顔の大きさが細かく、細かーーーーっく、決められております。
そして(5)の本人確認書類に関してですが、一点だけで有効なものと、二点組み合わせが必要な書類とがありますのでしっかり確認をお願いします。
そして!未成年者(20歳未満の未婚者)の方!
忘れちゃならないのが、親権者本人又は後見人の署名(遠隔地に在住し、申請書に署名ができない場合には、親権者本人又は後見人の署名のある同意書)です。お気をつけください。
さて!苦労に苦労を重ね、やっとの思いで上記の書類が全部そろいましたら、住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口で申請してください。
「うわー!住民票移すの忘れてたー!!!」という方、これを機にちゃんと移しましょう!
もしも、単身赴任等で住民票のある場所に帰る時間のない方は、居所での申請が可能だそうです。詳しくはご自身でお調べを。
・・・そうして申請から受領までに、通常1週間程度(土・日・休日を除く)かかります。
なので極端な話、『明日留学のために日本を発たなきゃいけないのにパスポート作るのすっかり忘れてたよ!!!!!!』なんてドジは絶対にやらかさないでください。お願いします。
さて、ついにパスポートを受け取りに!!!これは必ず本人が窓口に行ってください。代理人ではダメです。
赤ちゃんのパスポートをお母さんだけで取りに行くのもダメです。必ず赤ちゃん本人を連れて行ってください。
申請した日から6カ月以内に取りに行ってください。それを過ぎると無効となってしまいます。
受け取りの際には、申請の時に渡された受理票(受領証)と、手数料として収入印紙(注※都道府県によっては現金払いのところも)が必要になります。
外務省ホームページにも記載されておりますが、10年間有効のもの(20歳以上)で計16,000円必要です。けっこうなお値段ですね・・・。
・・・あれやこれやでようやく無事に関門を突破しパスポートを手にしたそこのあなた!
大手を振って海外旅行、楽しんできてください。
お気をつけて!いってらっしゃいませ!