就活生は必読 履歴書送付時の送付状の正しい書き方

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履歴書用の写真撮影はピークを過ぎた感がありますが、就活生は企業説明会への参加など、就職活動の真っ只中ではないでしょうか。

今回のブログは書送付時に必要となる送付状の正しい書き方について記します。

WEB上にテンプレなどもあります。書式はおおむね上記のようなものが多いです。

一般的にビジネスの場では書類送付時に送付状を用います。代表的なのはFAXになりますでしょうか。

1、送り先、送り元

①日付
 履歴書の形式に合わせます。履歴書が和暦なら送付日も和暦で記します。
 持ち込む場合は訪問日、郵送の場合は投函日にします。

②送り先
 会社名、部署名は略称を用いてはいけません。「(株)」は使用しません。
 敬称も注意が必要です。担当者名が分かる場合は「様」を付けます。
 担当者が明確ではない場合は、部署名の後ろに「御中」を付けるか「採用ご
 担当者様」を用います。
 例)○○○○株式会社
   ○○部 採用ご担当者様

③送り元
 一人住まいで固定電話がない場合は携帯のみ記します。
 メールアドレスにも気を配りたいですね。就活用でフリーのアドレスを新規に
 取得されることをオススメ致します。その際のアドレスは名前が適当ではない
 でしょうか。
 例)taro.remon@gmail.com

2、本文

本文はタイトル、頭語+時候の挨拶+用件+結語で構成されます。

④タイトル
 文字サイズを本文のそれより大きくして下さい。
 本文が12ptなら18ptにするなど、中央に記して下さい。

⑤頭語+時候の挨拶、⑨結語
 頭語と結語は「拝啓」-「敬具」を用いて下さい。
 時候の挨拶も本文ログの内容で問題ありません。

⑥応募の経緯
 名前を名乗ったときのご挨拶とお考え下さい。

⑦自己PR
 応募する会社のお役に立てる準備があります程度で、ダラダラ書かず簡単に明
 確に記して下さい。
 twitter的に140文字程度で自分の考えをまとめることを習慣づけておくと、面
 接時にも役に立ちます。

⑧採用検討のお願い
 時間はただではありません。アルバイトをされると時給で評価されるので、そ
 の点はお分かりかと存じます。貴重な時間を頂戴すると言うことを念頭に入れ
 ておいて下さい。


3、記書き

本文の中に送付書類を書くと、何がいくつ送られてきたのかが分かりにくくなり
ます。
担当者が本文から見つけ出すと言う手間を省く上で、記書きは大切です。

また、ビジネス・レターではよく用いられます。

⑩記
 中央に記します。

⑪内容
 箇条書きにします。「・」または「①②③」などを使用します。

⑫以上
 右下に記します。記書きの結語とお考え下さい。


4、最後に

送付状や履歴書の書き方はビジネスのマナーになります。
マナーのあるなしは、時によっては技術・知識のあるなしより尊重される場合が
あります。
今すぐ必要なマナーになりますので、正しく理解度を高めて下さい。

以上です。


担当:いりえ