「給料か、やりがいか。」「安定か、挑戦か。」「仕事か、プライベートか。」「家庭か、キャリアか。」働き方は、自由だ。
今街を歩いてると、このキャッチコピーが目につきます。
昔に比べて転職をする人が増えてると思います。今の職場で感じている不満やストレスをなくすだけでなく、自分自身の成長やキャリアアップにも繋がる必要な転職。
転職を考える「きっかけ」は人によってさまざまであります。
転職活動中の皆さん、面接の内容ばかりに気を取られて持ち物の準備を怠っていませんか?面接へ落ち着いて望むためにも重要な準備です。
転職の面接に臨む際に役立つ持ち物、いくつかあります。
■筆記用具・ノート
筆記用具やノートは、持っていくべき持ち物のひとつです。面接当日に会場で企業のアンケートに答えたり、重要書類への記入を求められたりすることもあります。また、それほど頻度は高くありませんが、メモ帳は、その場で重要な連絡事項を告げられる可能性もあります。そういった時にメモを取れる準備をしておくのは、決して悪いことではありません。状況に応じて準備を念入りに行っているとも判断できます。
■手帳・スケジュール帳
スケジュール管理をするためにスマホや携帯を使用している人も多いかもしれませんが、手帳やスケジュール帳などの紙媒体も持っていると役に立つことがあります。面接で今後のスケジュールを聞かれたときにスマホや携帯電話で確認するよりも、手帳などの紙媒体のほうが印象よく映る場合があるためです。
■身だしなみを整える用品
社会人になってもティッシュ、ハンカチは必須です。また、スマホのインカメラで化粧や髪型などの身だしなみをチェックする人もいますが、面接会場でスマホに触ることは他のことをしているのではないかと誤解されてしまうこともあります。自分にとってマイナスになりうる行為は避けたいので、鏡を持参しておきましょう。他には、しわ取りスプレー・・女性は替えのストッキング・爪切り・携帯用靴磨き・折りたたみ傘など。
■腕時計
以前は時間の確認といえば腕時計、壁時計が当たり前でしたが、現在は時間の確認をスマートフォンや携帯電話ですることが多くなりました。しかし、ビジネスシーンでは腕時計をつけていることがマナーだという考え方はまだまだ根強く残っています。また、時間を守るという意識の表れだという考えを持っている人もいます。いつもスマホで時間の確認をしている人も、面接時は時計をしていくようにしましょう。
面接にふさわしい腕時計
面接を受ける以上、面接官から好印象を得たいからといって高価な時計を準備する必要はありません。高級ブランドのものは、かえって印象が悪くなる可能性もあります。たとえ親からの形見などであっても、一般的には面接の時に高級腕時計はあまり好ましくありませんので、他のものを着用するようにしましょう。国内ブランドでも低価格でシンプルかつ清潔感のあるものがたくさんあります。高価なものでなくても十分なので、面接用にひとつ持っていると安心です。
腕時計なしはOK?
身につける腕時計には気をつけたいポイントがいろいろありますが、面接に臨む時に腕時計が必須というわけではありません。そのため、腕時計を身につけていないからといって不採用になることもありません。
■転職活動のカバンはビジネスバッグがおすすめ
転職活動で忘れていけないのが、かばんです。「面接の間は見えないし……」と油断しがちですが、「ビジネスの場の振る舞いとして細かな気配りができるか」差が付くポイントでもあり、身だしなみの一部としてチェックしている企業もあるそうです。
普段の通勤時は使用していないとしても、最低限A4サイズが入るビジネスバッグを用意するようにしましょう。また、足元に置く場合もあるので、床に置いた時に自立するタイプは見た目も利便性も良くおすすめです。最近は男性用のビジネスバッグはリュックサックタイプやトートバッグタイプのものも増えていますが、面接の場では避けたほうが無難でしょう。また、あまりに高価なブランドものや派手なデザインなどもあまり印象が良くありません。かばんもシンプルで機能的、かつ面接官に好印象を与えるものを選ぶようにしましょう。
理想を求めることはいい事だと思います。「転職」は人生において最も大きな決断の1つです。転職して良かったと思える価値観は人それぞれですので、自分の人生がよりいい方向に行くように努力するのは大切なことです。自分の人生を充実させるために転職するというのは、今の時代に生きている人の特権ではないでしょうか。