売り手市場と言われてる今年の就活市場ですが、それにあわせて転職市場も活性化しているようです。
どんな理由で転職をするのか?
◇「労働時間・環境が不満」
◇経営者・上司・同僚との人間関係が上手くいかなかった」
◇給与などの待遇が悪かった
◇会社の成長が見込めない
◇勤務地
などなど様々な理由があります。
入社前は「仕事終わりのアフター5デート」「働きがいのある職場で成長したい」なんて希望を胸に抱いてたのに、実際は夢のまた夢だった.........なんて人も多いのではないでしょうか。
同じ会社で長く勤めるためには、実際の労働時間はどのくらいなのか、労働環境はホワイトなのかといった点を口コミや転職サイトを通じて調べることは必見なのかもしれません。
■転職活動時にもっとも知りたい情報は?
・「給与などの待遇・福利厚生」
・「働く社員の声」
・「休日・休暇や残業など」
・「経営者や上司の考え方や人柄」
・「企業の課題点」
など以上の事が聞きたいのが本音じゃないですか。
□転職理由に本音と建前はやっぱり必要!
みなさんは「ネガティブな転職理由は面接官に嫌われる」という噂を聞いたことあるのではないですか?「労働時間・環境が不満だった」「給与などの待遇悪かった」などの本音の転職理由はそのままストレートに伝えてしまうと、面接官に悪い印象を与えかねません。
それにも関わらず多くの人が転職に成功しているのはなぜか。それはネガティブな転職理由をポジティブな言葉に変換しているからです。どのようにポジティブな言葉に言い換えればいいのでしょうか。
例えば「上司が嫌だった」という場合は、「優秀な人材のなかで働きたいと考えた」ほかにも「給料が低い」という場合は、「正当に評価してくれる環境で働きたい」などと変換すればいいのです。そのまま伝えると、相手にどうしても「愚痴ぽい人だな」、「すぐ辞めるのじゃないか」など思われてしまうような転職理由も、このようにできるだけポジティブな言葉に言い換えることで相手の印象は好転します。最低限の建前は必要といえるでしょう。
本音をそのまま伝えるのは得策ではありません。本音と建前をしっかり区別し、転職活動に活かしてください。