スタジオカメラマンが教える、webエントリー用データと撮影元データの違い!

12月

就活シーズンが近づいてきました!

履歴書やエントリーシート作成にあたって、
証明写真を用意しないと…と考えてる方も多いのではないかと思います。

最近の就活では、履歴書を郵送するだけでなく、
就活サイトを利用してネット上でエントリーをするケースも非常に多いと思います。

そこで必要になってくるのが、プリントではなくデータの証明写真です。

最近の証明写真機ではデータで写真をもらえるものもあります!
また、写真館や撮影スタジオであれば細かい要望も聞いてもらえます。

そこで、webエントリー用の写真データと撮影後の元データの写真はどこが違うのか?をご紹介します!!


焼増し用データ(撮影元データ)

① 再度プリントできるよう高画質
 = データ容量が大きい

② 様々なサイズに対応できるように広め(腰から上くらい)に撮影してある
 = そのままでは使えない

③ 写真のアスペクト比はカメラの設定による(2:3が多い)
 = 4:3への比率変更が必要


webエントリー用データ

① アップロード先に合わせてデータ容量を変更!
 →データ容量が大きいとアップロード時にエラーとなる可能性が高いので容量を圧縮
  ※「アップロード可能サイズ●●MB以下」等記載されている場合が多いです!

② 適切なバランス・サイズにトリミング!
 →webエントリーの場合、履歴書写真と同じように適切なバランスにトリミングをする方が好ましいです。

③ 写真のアスペクト比を変更!
 →webエントリーで多い比率は4:3(履歴書写真と同じ)です。

  ※「推奨サイズ●●px × ●●px」等と記載されている場合が多いです!


以上を踏まえて、しっかりとした写真を用意することで、

相手の企業にも好印象を与えることが出来ますので、ぜひ一度自分の登録している写真を確認してみてくださいね!


また、就職活動だけでなく
海外へ行く際のビザ等も、データでの写真提出が必要な場合があります。

写真のデータサイズや比率など、注意すべきポイントはwebエントリー用データと同じなので
証明写真を撮りに行く際は、事前に確認しておくとスムーズです!