ついついやってしまう、朝寝坊。
特に冷え込みの厳しくなったこの季節は、朝が苦手な人間にとって、一層辛い時期でございます。
タイトルにもある通り、春の健康診断で、最高血圧90最低血圧50という超ド低血圧な数値をたたき出した私も例にもれず朝が苦手です、もう起きれないよ~とかいう話じゃあない
「あ、動けねえ(悟)」
の勢いですからね、…え、それ別の病気じゃないかって…?…、…いや…まさか…な…(不安)
まあ、わたくしの話はさておき、就職活動中の皆様におかれましては面接当日に寝坊して選考に参加できなかった!などという顔面蒼白間違いないしの悲劇が起きないよう、
今回は筆者も行っているいくつかの寝坊対策をご紹介いたします。
【1:寝る直前に携帯電話を触らない】
寝スマホ、皆さんもよくやるのではないでしょうか?
布団に横になってからも、ついついLINEで友達と会話したり、SNS覗きにいったり、ゲームをぽちぽちやっちゃったり……実はこれ、あまりよくないのでございます。勿論目にもよくないのですが、それ以上に睡眠によくない。
スマホのディスプレイが発する光は、脳に強い刺激を与えるのだそうでこれが睡眠の妨げになるそうです。眠りが浅くなってしまうので、起きるのが辛くなってしまうわけですな。
あと寝落ちしちゃうこともありますしね、寝る直前はスマホどうにか我慢しましょう。
【2:起きる時間を念じる】
念じれば起きられる、というと怪しい宗教のようですが、これは「自己覚醒」というちゃんと効果のある行為でございます。
例えば、皆様小学生のとき、遠足の前日なんかは「明日は遠足だから早起きしなきゃいけない!7時に起きるぞ!7時!」とか、考えながら布団に入ったことはありませんでしょうか。これは要するにそういう事なんでございますね。
まず、
寝る直前まで、起きる時間を頭の中で念じる
例:(7時…我は7時に起きるのだ…7時だ…)
次に、
自分が朝起きてる姿を客観的視線で想像する
※(テレビでドラマの映像の様に、自分が朝起きている映像を想像してみてください)
たったこれだけのことで起きるべき時間に目が覚めます、三分クッキングもびっくりの超お手軽ワザ。おまけに、目覚まし時計など外部からの刺激による目覚めより、とてもすっきりした目覚めになるのだそうです、イッセキニチョー!アチョウ
【3:起きる20~30分前に暖房をかける(冬場)】
そう、起床の天敵、朝の寒さです。
皆さんもあるでしょう、目が覚めて布団出ようとしたら「さむっ」ってなってまた潜ったこと。そして布団の暖かさにかまけて、うっかりそのまま二度寝しちゃったこと、
…私に至ってはもはや日課です。
こうならないよう現代の設備を駆使して、起床時刻の20~30分前に部屋を暖めるようにしましょう。…くれぐれも「あったけ~きもち~」と、そのまま熟睡しないよう気をつけてください。
【4:カーテンを開けておく】
一番お手軽で効果のある方法でございます。
人って、太陽の光を浴びると眠気が抑制されて、わりかしすっきり目覚めることができるそうでございます。要するにカーテン明けとくと日が昇ると同時に自然と部屋に陽光が射すのでそれですっきり目覚められるというピタゴラスイッチ(天然version)
もっとも、冬場は日が昇るの自体が遅いためあまり向かなかったり防犯の関係上難しい、部屋が世紀末レベルに散らかってるからカーテン開けたくない、など色々ある方法なのですが、可能な方は一度試してみてください。
【5:目覚ましを早くセットしすぎない&何度も鳴らさない】
私がよくやらかすんですけど、万年寝坊常習犯な事を自覚しているわたくしは有事の際、明日は寝坊しないために早めに起きよう!と考えることがまあよくありましてそういう時は無駄に30分~1時間早い時間で目覚ましセットして寝るんですね。
すると、いざ起きた時「うわ、ねむ…いや今日は早めにセットしたからまだいけるわ…あと30分寝よ…」と、言った具合に時間に余裕あるの分かり切ってるから起きる努力をせずにそのまま二度寝する、そしてそのまま寝坊して「あの時おきてりゃよかったのに馬鹿―!!」と手前に憤慨する事件が多発致します。もう転ばぬ先の杖が刺さりまくってますからね、逆効果ってレベルではない。
同様に、携帯の目覚ましにもあるスヌーズ機能(等間隔で何度か音を鳴らす昨日)にもお気を付け下さい。5分間隔とかの短さならいいんですけど、何回か鳴らしたら起きられるだろう!とかいう考えで30分間隔等に設定すると
一回目の目覚まし「あと30分後にもっかいなるからそれ聞いたら起きよう…」
二回目の目覚まし「あと30分後に最後の目覚ましなるからそれで起きよう、まだ間に合うし…」
三回目の目覚まし「スヤァ…(音に慣れてそもそも起きない)」
はい、こういう悲劇が起きます、そしてエンドレス。と、いうわけで目覚ましの設定にはくれぐれもお気をつけください。もう鳴らすのは一発だけにして、その一発で起きる緊張感を持って寝たほうが多分間違いありません。
【6:目覚まし時計を遠くに置いておく】
5の合わせ技として、目覚ましは音が充分に聞こえる範囲の中で
極力起き上がって止めなければならない位置に置いておきましょう。もう起きざるを得ませんからねこれ、目覚まし音を激しい曲にしておけば間違いない。携帯電話を目覚ましに使っている方であればつい眠る直前まで触ってしまうことへの防止にもつながり、より効果的だといえます。
番外編:早く寝る
そりゃそうじゃ!というお声が聞こえてきそうですが、
どうしても面接前になると緊張で眠れなくなってしまう事が多くなるかと思います。寝よう寝ようと意識するほど人は逆に眠れなくなってしまうものなのでこういった時は
・一旦起きて暖かいものを飲む
・寝ようという意識はせずに自分の呼吸音に集中する
・湯たんぽなどで手足を温める
などなど…眠気を誘う効果がございます、ぜひ一度お試しください。
また、寝酒は眠りを浅くしてしまうので目覚めによくありません。眠れないからとお酒を飲んで眠気を待つ!という剛毅な考えは一旦横へ置いておいて是非、ホットミルクとかそういう可愛いらしい飲み物で眠気を迎えてください。
以上、寝坊対策、寝坊しないためのコツはいかがだったでしょうか?
皆様の朝に少しでも貢献できましたら幸いでございます。それでもうっかり寝坊してしまった時には最後の手段!某髭の配管工が何故か一国のお姫様を助ける為に奮闘するあの横スクロールゲームの、配管工が星を獲得した後の無敵状態の時の曲を、脳内で流しながら動いてみてください。
あ、別に口に出しながらでも全然かまいません
なんか、早く動けるようになるんですよあの曲、往年の名作はBGMもすごい、でも感心するとこここじゃない気がする。
あの…とにかく一度お試しあれ。まあ、もっとも寝坊せずに済むのが一番いいんですけどね!