こんにちは!
最近朝が寒すぎて、布団からなかなか出られないブログ担当 U です。
一生寝て過ごしたいと思うほど朝よわよわ人間ですが、
今日も今日とて仕事にでております(えらい!🤗)
己を褒めるという事は生きていくうえで大事ですよね😏😏😏
さて今回は、最近撮影で増えてきている
” 医師資格証(HPKIカード) ”
コチラについて紹介していきます!!!
1. ” 電子処方箋 ” の運用が2023年1月に開始予定
2. 医師資格証(HPKIカード)とは?
3. HPKIカードを申請する際に必要なものは?
4. HPKIカードを所持するとどんなメリットが?
5. 今後の展開
6. まとめ
1. ” 電子処方箋 ” の運用が2023年1月に開始予定
今後迎える超高齢化社会に向けて、医療介護分野でのICT化※が求められてきていることは
ご存知でしょうか?
このICT化に伴い、2023年1月より” 電子処方箋 ”の運用が開始予定と発表されています。
今まで、紙を使用した処方箋が主だったものを電子化することで、
処方・調剤情報など一括で管理することが可能となります。
また、患者同意のもと、処方結果やほかの病院の通院履歴を含めた
過去3年分の情報が閲覧することが出来るため、
より良い薬の提供・重複投薬がないかなどのチェックが行えます。
2. 医師・薬剤師資格証(HPKIカード)とは?
そんな ” 電子処方箋 ” を、医師の方や薬剤師の方が利用するには、
電子認証の出来る” HPKIカード ”が必要不可欠となってきます。
このカードは、厚生労働省が所管する医師をはじめとした27個の医療分野の
国家資格を証明することが出来ます。
要するに、医療の資格を有する者であることを証明出来るIDカード的なものなのです。
3. HPKIカードを申請する際に必要なものは?
※有効期限はカード発行日より5年間
必要な書類は、以下の通りです↓
①発行申請書
⇒各資格証対象のHPにてダウンロード
日本薬剤師会認証局/日本医師会電子認証センター/医療情報システム開発センター
②顔写真
⇒基本的にはパスポート申請用写真の規格に準拠
4.5×3.5 6ヶ月以内に撮影 無背景
③住民票の写し
⇒発行日から6ヶ月以内のものに限る
個人番号・住民票コードの載っていない物を準備
④身分証のコピー
⇒パスポート/運転免許証[経歴証明書]/マイナンバーカード/
住民基本台帳カード/官公庁発行職員身分証明書 いずれか1点のコピー
⑤医師免許証[薬剤師免許証]のコピー
4. HPKIカードを所持するとどんなメリットが?
このカードの最大のメリットは、
従来の紙処方箋に対する記名押印・署名の代わりを、
電子証明書情報を用いて署名することができ、
資格を有する者が処方箋を発行したことを、電子的に確認できるようになります。
また、災害時や航空機内での急病など、様々な緊急的場面で提示することで、
医師であることを迅速に証明することが出来ます。
内部では、研修会の参加受付を簡単に行えたり、
「医師資格証ポータル」を利用して、出欠履歴や単位管理を行うことも出来ます。
5. 今後の展開
現在は、徐々に申請者を増やしている様子で、
ご来店のお客様からは、職場の代表として申請するとの声も聞いております。
「令和5年1月上旬までに管理薬剤師への発行」
「令和5年3月末までに管理薬剤師を含む1~2名への発行」
「令和5年4月以降~、その他調剤に従事する薬剤師への発行」
このように、現時点では発行するにあたり優先順位があるようです。
まだまだ、HPKIカードの知名度は少ないですが、
もし申請を考えている方は、早めの写真撮影を!
5. まとめ
いかがだったでしょうか?
最近はお薬手帳のアプリ化など、身近な部分でICT化が進んでいるのを実感しています。
医療のICT化が進めば、地方の病院なども連携が取りやすくなるのかなとも思います。
まだまだ導入率は低いかもしれませんが、今後の普及に期待です。