加点を狙え!就活の面接で意識するべき「第一印象」とは?

加点を狙え!就活の面接で意識するべき「第一印象」とは?

就活で最も緊張する面接当日は自己PRや志望動機、なにを聞かれるかで頭がいっぱいになりがち。面接対策はバッチリでも、立ち振舞を意識するとより面接官の印象に残ります。今回は印象がよくなるポイントをご紹介します!


普段から癖付けるべき「笑顔で挨拶!」

笑顔の就活生

意識すべきことは「常に見られている」ということです。

就活生はスーツを着て就活ヘアメイクをし、就活スタイルでいるだけで「就職活動頑張っているんだな」という目で見られていることを意識しておくことが大切です。

電車に乗っているOLやサラリーマン、あなたの周りの大人の多くはあなたと同じよう
就活に取り組み、社会人デビューをして経験を積んできました。

面接で向かう先の受付や会社内、ビル内ですれ違う他人からは、「面接に来た子だな」と少なからず思うわけです。

逆にあなたが会社に勤めているとして、面接を待っている学生に知らんぷりされたり、目を逸らされたりしたらどういう印象を受けるでしょうか?緊張しているとはいえ、初対面であれ、コソコソしているとそれだけで印象が悪くなってしまいます。社内では「さっきすれ違った子、なんか履歴書のイメージと違ったな…」と話題になっているかもしれません。

飲食店の店員さんや、コンビニの店員さんの接客でも同じことが言えます。
無愛想でお金や商品を雑に扱うような店員さんに接客されたいとは思わないのと同じように、声や表情、少しの意識で相手に受け取られる印象というのは大きく変わります。

それが元気に挨拶をするということだけで好印象に繋がります。単純ですが、出会って数秒で印象は決まるというお話、耳にしたことがありますよね?

「今日の学生さんなんか感じよかった!」と社員同士で話をされることは、入社した後にもコミュニケーションに繋がりやすい第一歩になります。

「普段はおとなしいタイプだし、陽キャじゃないし…」という学生さんも、面接の時は別の自分を演じるつもりで堂々とすることをおすすめします。

 

学生言葉に要注意

緊張している就活生

就活で欠かせない面接は、面接官との対話になります。

面接官の話や質問をどれくらい真剣に聞いているか、今後一緒に働く人のことを知りたいというのが面接官の気持ちでもあります。ただただ質問に耳をすませたり、相手の話を黙って聞いているよりも、前傾姿勢やほどよい相づちを打つことでより話の輪が広がり、緊張さいていた空気も少しずつ和んできます。

そしてよく使ってしまう学生言葉には細心の注意をはらいましょう。

「なるほどですね」「的な」「とか」「みたいな」「なんか…」など、ふとした瞬間に使ってしまいそうな言葉はNGです。

学校では先生に都度注意されることもあまりなく、まるで友達のように話しかけてしまいがちですが、話し言葉の癖というものはいきなり変えようと思ってもなかなか取れないものです。普段から意識していることで就活における面接の大切な場面でも失敗や後悔がなくなります。


ファーストコンタクトの重要性

さわやかな就活生

出会って数秒で人の印象は決まると聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

「第一印象は怖いイメージだったけど仲良くなったら全然怖くなかった」という、身近な友人とのエピソードもよくあるかと思いますが、就活の面接においてはじっくり面接官と学生が打ち解ける時間もなく、多くは第一印象で判断し、その印象が強ければ強いほどいい意味でも悪い意味でも記憶に残りやすくなります。

面接官は日々多くの学生と面接をしており、新卒生だけではなく人事担当であれば普段から中途採用の面接をこなしていることも少なくありません。最初が一番肝心です。最初の印象さえ良くすれば、その後の面接の時間をより充実した時間にかえることができるかもしれませんので、好印象な振る舞いを意識しましょう。

 

面接での身だしなみの落とし穴

スーツを着こなした就活生

面接当日、自宅を出る前に身なりの最終チェックを行ったり、オフィスのトイレで直前の身だしなみのチェックを行う時に、みなさんが一番チェックするのは顔周りかと思います。

髪が乱れていないか、メイクが崩れていないかなどを気にする方が多いのですが、実はチェックすべきポイントは顔周りだけではありません。

スーツジャケットの後ろ、「仕掛け糸」はついたままになっていませんか?
購入したばかりのスーツだと、購入者の自宅に届くまでに形が崩れないようにするための糸がかけられています。ジャケットの後ろの切れ目、ポケット、肩などにかけられていることが多いので、再度チェックしましょう。ポケットやジャケットの後ろは案外目立ちますので気をつけるポイントです。

ネクタイが歪んでいませんか?慣れていないとネクタイを綺麗に結ぶのは難しいと感じるかもしれませんが、結び目がゆるくなっていないか確認しましょう。

・シャツの第一ボタンは閉める
・大剣と小剣が綺麗に重なっているか
・結び目は固くしっかり結ばれているか
・ネクタイの長さはパンツのベルトラインに軽くかかる程度がベスト

上記を意識するようにしましょう。

 

女性のスーツジャケットの場合は襟周りをチェックしましょう。
スキッパーシャツの場合はジャケットから襟を出すとはつらつとした、表情の明るさを際立たせてくれる印象になります。

レギュラーシャツの場合はボタンもしっかりと閉めて、ジャケットの中に襟を入れましょう。女性は髪を就活ヘアにしていることがほとんどなので、首周りに違和感がないか注意しておくことをおすすめします。

また、慣れないヒールで靴擦れしてしまわないように、絆創膏や靴擦れ防止のテープを常備しておくこともおすすめです。タイツも引っかかって破れたりなどのトラブルに対応できるように予備を持ち歩くと安心です。

 

怖がらずにコミュニケーションを!

コミュニケーション能力が高い就活生

就活の面接はどうしても緊張しますよね。面接に慣れるつもりで多くエントリーする学生も多いと思いますが、怖がらずにしっかりと面接官とコミュニケーションをとることを意識してください。自信がないあまりに声が小さくなってしまったり、すぐに会話を終了させてしまうような応答だと、面接官からは「コミュニケーションをとる気がないんだな」と判断されてしまいます。

あらかじめ用意してきた企業研究の成果や、これから自分が社会人として働く明るいイメージを持って、楽しむつもりで面接に挑みましょう!

 

スタジオ728では多くの証明写真を撮影し、多くの学生が求める証明写真の提供を続けてきました。BOX写真機で撮影した証明写真はスタジオや写真館で撮影する機材とは違い、ライトのパワーや表情・姿勢の指導もないため、どうしても実際に見る本人と違った印象を与えることもあります。


「証明写真は暗いイメージだったのに、実際面接で会ったらすごく爽やかな子だった!」という面接担当者の意見も耳にします。書類選考の証明写真もやはり見られていますし、証明写真とのギャップを感じる面接官も少なからずいるということです。もう一度撮り直したいとお考えの方は、一度写真館やスタジオでの撮り直しも検討してみてはいかがでしょうか?

就活生は意外と目立つ

面接に向かう就活生

企業説明会やセミナーに参加される方は、友人と会場に向かったりすることが多いかと思います。日本の新卒生の就職活動は、海外とは違い就活スタイルに則って行動することも多く、街中でも「就活生かな」「新入社員かな」と目に留まることがあります。

これから企業で働いて未来がある学生の方は、周りの大人からよく見られているということを覚えておきましょう。

面接の場面だけしっかりチェック!というよりも、普段から意識しておくことで緊張する場面も少しずつ減っていきます。

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