就活には「大は小を兼ねない」時がある@就活証明写真のサイズ

就活生NG

こいつカメラマンのくせにいっつも写真と関係ない話


ばっかりでおなじみのわたくしですが、

本日は珍しく証明写真のことについて少し触れたいことがございまして筆(キーボード)をとってみました。


 証明写真は4×3で作るべきか、4.5×3.5で作るべきか、   

証明写真は4×3で作るべきか、4.5×3.5で作るべきか、それが問題だ。とはかの有名な劇の台詞をもじったわたくしの言葉ですが、履歴書、ES、公務員試験の申込書。就活戦線いろんな場面で証明写真が必要になってまいります。一般的に履歴書の証明写真として多いのは《縦4×横3/cm》が多いのですが、この時期(5月~6月)になってくるとですね、どちらかというと公務員試験のための写真を撮影しにご来店される方が非常に多いんですよね。


 公務員採用試験で必要な証明写真のサイズって?  

すると、公務員採用試験で必要な証明写真のサイズって《縦4×横3/cm》《縦4.5×横3.5/cm》とで半々ぐらいだったりします。これは団体・市町村で違ってくるんですが、大体この二種類が多い。なんなら、わたくしがいろんな採用情報を見た限りでは、若干《縦4.5×横3.5/cm》のほうが多い気はせんではない、というような感じです。

しかしながら民間企業のほとんどはこっち《縦4×横3/cm》なわけで、民間と公務員併用で行こうかな~って思ってる方は、え、どうしよう、二種類サイズ要るじゃん、ってなことになってくるわけです。そうでなくとも、公務員一本で行ったところで、団体によってサイズが違うと結局二種類必要になるわけでございますな。



 「4.5×3.5で作ってください、必要になったら切って使います」   


さてそんな時、どうする?って時によく一つの答えとして聞くのが「4.5×3.5で作ってください、必要になったら4×3に切って使います」というお答えでございます。




確かに、確かにこれ、サイズは、サイズはあうんですが、あの顔の大きさがめちゃくちゃでかくなっちゃう危険性があります。危険性というか、なります、おそらく確実に。印刷の際、4.5×3.5のサイズに合うよう、お顔の大きさもあわせておりますので、それを縦横0.5cmづつ切っちゃうと、当然余白がなくなって、全面的に顔の大きい写真になっちゃいます。





勿論それだけでなく左右と上下から均等に0.25cmづつ切り取るのっておそらくすごい至難の業です。ましてやそんな些細なカット、ハサミやカッターでやろうと思うと、ものすんげー集中してやらなければ、いがみます、多分斜めになる。多少斜めになってもわかんないんじゃ?いえ割とそんなことなかったりします。履歴書って写真貼るとこのすぐ横に名前書く枠の線があるので、斜めになってると一目瞭然でわかっちゃったりするんです、し、シビア~


まぁー、達人がカットすれば上図のようにできます。
※写真のサイズ変更カットは焼増料金を頂戴致します

 いくら達人でも出来ないものがございますぅ。
それはパスポート用の写真を履歴書にカットすることは、ムリでございます。
そもそも写真サイズに占めるお顔の大きさが大きいんです。


日本の証明写真の場合、多くは写真サイズに規定がございますが、お顔の大きさまで規定されているものが非常に少ないのです。
しかしながらパスポートは規定されているため、上図のような写真(縦4.5x横3.5cm)になります。

結論

え、何が言いたいかって?そう、証明写真においては大は小を兼ねないんですよ!ってことが言いたかったわけです、回りくどくて申し訳ない!!

故に、4×34.5×3.5両方いるけど大きい方作ってつかいまわそ~!はやめた方がいい。というか、やめましょう、というお話です。

確かにその分お金はかかっちゃいますが。。。

一生に響く就職活動です、そこは妥協せず、規定サイズのものを用意しましょう。


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