就活用のパンプスってどれを選べばいいの?それぞれの特徴や選び方のポイントを解説!

就活用のパンプスって どれを選べばいいの?

こんにちは、スタジオ728 なんばマルイ店 ブログ担当 U です。

冬に向かっていくにつれて、本格化する就活シーズン。

皆さん、準備は出来ていますか?

今回は、就活を行う女性に向けて、" 最適なパンプスの選び方 " をご案内!

また、パンプスの劣化を防ぐ方法や・お手入れ方法などなど

解説もふまえて有力な情報もお伝えします!


目次
1. 靴の素材・色

 ◎素材

 ◎色

2.ヒールの高さ・形

 ◎ヒールの高さ

 ◎ヒールの形

3. つま先の形・足の特徴

 ◎ラウンドトゥ

 ◎スクエアトゥ

 ◎アーモンドトゥ

4. クッション性のあるインソール

 ◎フルインソール

 ◎土踏まずインソール

 ◎ハーフインソール+つま先クッション

5. 余談ですが、パンプスは日頃のお手入れが大事!

 ◎パンプスのお手入れ方法

6. まとめ

1. 靴の素材・色

女性は、スカートタイプのスーツを着用される方が多く、

男性よりも足元が目立ちますので、思っている以上に靴はみられていたりします😲

その為、オーソドックスな靴選びを心がけましょう。


◎素材

基本は、革製品を選びましょう。

布製品のパンプス、またはエナメルやサテン生地のパンプスは、

カジュアルな雰囲気が強く出てしまうので、選択肢から外しましょう。

就職後も、パンプスを履き続ける可能性がある方は、

就活の段階で本革素材を選ぶと、足に馴染み快適に履き続けられるでしょう。

予算を安価で抑えたい方は、合成皮革素材もおススメです!


◎色

ビジネスシーンでは、主に黒のスーツを着用することがほとんどなので、

同系色の黒色の靴を選ぶことが基本です。

私服OKな会社でない限り、無難な黒色を選びましょう。

色の濃い革靴は、傷や汚れが目立ちやすいので、

帰宅後はこまめにケアしましょう。


Q&A

Q. ストラップ付のパンプスはOKなの?

A. ストラップは歩行をサポートしてくれる機能的な装飾です。

  カジュアルな印象を与えやすいものの、実務的な機能も兼ね備えているので、

  ストラップ付のパンプスで面接に行っても、

  気にしない企業の方が多いんじゃないでしょうか。

  足が疲れやすい・ヒールに慣れていない方は、

  選択肢の一つに入れてもいいでしょう!

 ただし、アンクルストラップタイプのパンプスはカジュアル寄りになるので注意!



2. ヒールの高さ・形

パンプスを選ぶ際に気を付けたいポイントの一つ、 " ヒールの高さ・形 " 

就活は、一日だけ頑張ればいいってわけでもありません。

数か月かけて行動し、徐々に効果が出て来るものなので、

その間、いかにして足の負担を減らしていくのか・・・

各注目ポイントを見ていきましょう。


◎ヒールの高さ

高さは、「3~5cm」のものを選びましょう。

ヒールの高さが7cm以上あると、足の負担が大きくなります😫😫😫

高いヒールに慣れていない方は、歩きやすさを重視して、低めのヒール高を選びましょう。

だからと言って、ヒール1cm程度のものはカジュアル寄りになる可能性があります。

適度な高さのヒールを選ぶのがベスト!

また、ヒールの太さによって安定感が変わるので、ヒールのカタチで選ぶのもヨシ!


◎ヒールの形

ヒールの形の種類としては、

・チャンキーヒール

・キトゥンヒール

上記2点が、就活パンプスによく使われる形と言えるでしょう。

それぞれの特長としては、

チャンキーヒール

ヒールが太めに作られており、地面への接地面が広くなるため、

安定感が出ます!

ヒールに慣れていない・疲れを少しでも軽減したいといった方におススメ!

ちなみに " チャンキー " は " ずんぐりした " という意味から付けられています💡

キトゥンヒール

 " キトゥン " とは " 仔猫 " という意味合いがあり、

3~5cm程度の小さく可愛らしいヒールの事を指します。

普段スニーカーやフラットシューズを履いている人でも、挑戦しやすい高さで、

かわいらしい見た目から、女性に人気の形です。


Q&A

Q. たまにローファー履いている人を見かけるけど、就活で履くのはOKなの?

A. 業種によっては、私服OKな場合もあるので、一概にNOとは言えません。

 TPOを考えると、スーツにローファーはカジュアルに寄ってしまうので、

 初めて就活を始める方・面接が終わっていない方は避けたほうがいいでしょう。

 どうしてもローファーが履きたいと考えている方は、

 応募先企業の規定や従業員の方の服装をしっかり確認しましょう。




3. つま先の形・足の特徴

パンプスは、つま先の形状によって名称が分かれます。

就活では、

・つま先に丸みのあるベーシックな " ラウンドトゥ " 

・つま先が台形になっている " スクエアトゥ "

・つま先がスリムになっている " アーモンドトゥ " 

上記3種類から選びましょう。

エジプト型の足に合うパンプス

引用:AAA+

緩やかな曲線の丸みを帯びているので、

柔らかい印象になります。プライベートでも使いやすい定番の形。

親指が一番長い " エジプト型 " の足タイプの方におススメです。


スクエア型の足に合うパンプス

引用:AmiAmi

つま先が少しフラットになっており、

長時間履いても足が痛くなりにくい形。

指の長さが平均的な " スクエア型 " の方におススメです。


ギリシャ型の足に合うパンプス

引用:BETTY CLUB

つま先にかけて、形がほっそりしているタイプ。

ポインテットトゥより丸みがあり、

名前通りアーモンドのような形をしています。

人差し指または中指の長い " ギリシャ型 " の方におススメです。


Q&A

Q. つま先が細くなっている " ポインテットトゥ " はダメなの?

A. 決まりがある訳ではありませんが、つま先が尖ってシャープな印象があるので、

 キャリア性が強く感じられます。

 その為、就活生に求められる " 素直さ "  " 謙虚さ " とは違った印象を与えてしまう可能性があります。

 転職活動中の方であれば、特に問題ない話なのですが、

 人に与える印象を鑑みる場合は、他の形のトゥを選んだ方が無難です。

 その点、アーモンドトゥはラウンドトゥより甘くなりすぎず、

 ポインテットトゥより柔らかさがあるので、デザイン重視な方はアーモンドトゥに置き換えましょう。



4. クッション性のあるインソール

普段ヒールを履かない方、歩き慣れないパンプスで

足を痛めてしまった方も多いんじゃないでしょうか?

ひどい時は、靴擦れしてしまい日常生活にも影響が出るほどに・・・

そんな痛々しい状態で就活に挑みたくないですよね?

そんな貴方に救世主!足の痛み・疲れを軽減してくれるアイテム

" インソール " についてご紹介していきます!

形・厚み・素材・機能性など様々な種類がありますので、

ピックアップして紹介していきます!


◎フルインソール

フルインソール

引用:Amazon

こちらは

" 全体的に靴のサイズが少し大きかった "

" 元々の靴のインソールが固く疲れやすい "

こんな方におススメです。

足全体の衝撃を、クッションで軽減してくれるので、足が疲れにくくなります。

また、靴のサイズを微調整できるので、パカパカする靴を履いている方は

フルインソールを使ってみましょう。


◎土踏まずインソール

土踏まずインソール

引用:Amazon

こちらは

" 土踏まずのアーチが高い"

" 偏平足 "

こんな方におススメです。

土踏まずのアーチが高い方は、=靴の隙間が多いということになります。

隙間が多いと必然的に、その他接地している部分に負担がいくことになります。

親指に重心が偏り、安定感がなくなることで、余計に足を疲れさせる原因となるのです。

そんな方には、土踏まずの部分にクッションがついているインソールを使用することで、

足の隙間を無くし、足の負担を軽減することが出来ます。

扁平足サポートインソール

引用:Amazon

また、偏平足の方は、アーチが高い人とは逆に、アーチが低くなっている足のことをいいます。

アーチが低いと、常に筋膜が外側に引っ張られていることになるので、

足の張りを感じやすかったり、血液循環が悪くなりむくみやすくなります。

偏平足かな?と思う方は、まず病院で検査してもらい、

偏平足用のインソールを買うことをおススメします。


◎ハーフインソール+つま先クッション

ハーフインソール+つま先クッション

引用:Amazon

こちらは

" 歩いているとつま先の方に足が滑ってしまう "

" かかとが浮きやすい "

こんな方におススメです。

ヒールのある靴を履いていると、どうしても前重心になってしまい、

つま先の遊び部分に足が滑っていってしまいます。

そんな方には、つま先の遊び部分にクッションを入れ、

靴の前部分にハーフインソールを入れることで、足の滑りを防止します。

更に、シリコン素材やジェル素材のハーフインソールを使用すると、

足の固定感が増し滑り防止になります!


Q&A

Q. かかとが靴擦れしやすい・・・解決法は?

A. かかとが浮いてパカパカしてしまう、靴の固さで靴擦れしてしまうと言った方は、

  " かかとクッション " または " かかとパット " を利用しましょう!

  隙間がある方は、かかとクッションで隙間を補い、

  かかとは密着しているけど、靴の固さで靴擦れしてしまう方は、

  かかとパットを使うと、足が固定されるので靴擦れ防止となります!

  最近は、100円均一などにも取り扱いがあるので、チェックしてみて下さい!



5. 余談ですが、パンプスは日頃のお手入れが大事!

さて、色々とパンプスの選ぶ基準なんかを伝えてきましたが、

ここからは、買ったパンプスを長持ちさせるための方法を伝授!

「細かいところまで気を遣える」「清潔感がある」

といったプラスアピールにもなりますので、是非靴のお手入れに挑戦してみてください!

◎パンプスのお手入れ方法

パンプスのお手入れグッズ

・靴用ブラシで汚れやホコリ、砂利などを払いましょう

 →その日のうちの汚れはその日のうちに取り除くことで長持ち度UP!

・風通しの良いところで乾かす

 →一日中歩き通していると、靴の中が蒸れたり汗をかくこともしばしば

  臭いや革の劣化原因になるので、風通しの良いところで乾燥させましょう

・表面についた汚れをクレンジング剤で落とす

 →払うだけでは落ちなかった汚れはクレンジング剤で拭き取りましょう

・ブラシやクロスで磨き上げる

 →磨くことで、靴本来のツヤが復活!清潔感にもつながります

・防水スプレーをかけて靴の保護をする

 →事前に防水スプレーをかけておくと安心!急な雨や水たまりから靴を守ってくれます


また、合皮素材を使っているパンプスは、湿気で ” 加水分解 ” しやすいので、

使わない間は、除湿剤と一緒に保管するとなおヨシ!靴の劣化を防げます!


Q&A

Q. 靴のお手入れグッズは、市販品を買わなければならない?

A. 他で代用できるものもあります!

  例えば、湿気対策には新聞紙を丸めたものを靴に入れることで代用できたり、

  磨くものが用意できなければ、伝線してしまったストッキングなどで磨くのもOK!

  身の回りの不要になったものなどを活用できると、お手入れも気軽にできますね!



6. まとめ

いかがだったでしょうか?

就活生にとって、靴選びはスーツの次に重要となってくるでしょう。

足が疲れてやる気が出ない・・・、靴擦れに萎えてしまった・・・

様々あるエピソードから、先人の方は工夫してきたわけです。

皆さまも、快適な就活ライフを過ごすために、靴選びのポイントをチェックしてみては?

参考になったなら嬉しい限りです!