証明写真で失敗しない!最適な服の色選びガイド

証明写真で失敗しない!最適な私服の色選びガイド

証明写真は、就職活動やパスポート申請など、さまざまな場面で必要となる重要な写真です。
写りが悪いと第一印象に影響するため、服の色選びには注意が必要です。
今回は、私服で証明写真を撮影する際の最適な服の色選びのポイントをご紹介します。

1.証明写真における私服の色の重要性

写真写りの良し悪しの基準となるのはやはり顔の写り方ですが、白い洋服は顔を明るく、肌をきれいに見せてくれます。これは白色が光を顔に反射させ、ちょっとした美白効果を発揮してくれるためです。
ファッションモデルの撮影などにもよく使われるレフ版(白い板)という撮影道具もこの効果を利用したものであり、白色の活用が写真写りにいかに影響するかが分かりますね。

ですから、写真撮影での洋服選びで迷ったときにはぜひ、白いものを選んでみてはいかがでしょうか?
白といっても真っ白である必要はありません。白っぽい薄いブルーやピンクでも十分美肌効果を発揮してくれます。

2.写真写りが良くなるおすすめの服の色

白色

白や黒などのモノトーン系の服は多くの方がお持ちかと思います。
その中でも白色は、光を反射するため、顔を明るく見せる効果があります。
証明写真では、白や白に近い色(薄いブルーやピンクなど)を選ぶことで、肌を綺麗に見せることができます。
白色は清潔感や純粋さを象徴する色でもあり、さまざまなシーンで好印象を与えます。
特に、就職活動の証明写真では、清潔感が求められるため、白のインナーにジャケットを羽織ることをおすすめします。フォトスタジオや写真館で撮影する場合は、とても明るい照明を使って撮影するので白背景と同化してしまうこともあります。白を着用する際はスマホアプリを使って撮影する際に特におすすめです。

ライトグレー

ライトグレーは、白ほど明るすぎず、適度に顔を引き立ててくれる色です。
落ち着いた印象を与えつつ、顔色を明るく見せる効果があります。
ビジネスシーンでもよく使われる色で、プロフェッショナルで信頼感のある印象を与えることができます。
また、ライトグレーはどんな肌のトーンにも合いやすく、使いやすい色です。

パステルカラー

パステルカラー(淡いブルー、ピンク、ミントグリーンなど)は、柔らかい印象を与えつつ、顔を明るく見せる効果があります。特に女性にはおすすめの色です!
パステルカラーは、柔らかく穏やかな印象を与えるため、親しみやすさや優しさを感じさせることができます。
これらの色は、証明写真に自然な明るさと暖かさを加えることができ、特に女性の写真写りを向上させます。
証明写真は顔周りだけ見られると思うかもしれませんが、着用している服の色や襟元の乱れなどはチェックされるポイントなので、きちんと整えてから撮影に挑みましょう!

3.避けるべき服の色とその理由

黒色

黒色は、引き締まって見えるためファッションでは人気がありますが、証明写真では顔色を暗く見せてしまうことがあります。どうしても黒を着たい場合は、ジャケットを黒、下に白いシャツを着ることで顔を明るく見せる工夫をしましょう。黒は威厳や強さを象徴する色でもありますが、証明写真ではその効果が逆効果になることがあります。特に顔の印象が重要な証明写真では、黒の選択は慎重に考える必要があります。
自分で撮影する際は十分明るい場所とリングライトなどを使って撮影すると効果的です!

濃い緑

濃い緑は、黒と同様に顔色を暗く見せることがあります。特に証明写真では、顔がメインになるため、明るい色を選ぶことが重要です。濃い緑は落ち着いた印象を与える色ですが、証明写真では顔が陰影になりやすく、暗い印象を与える可能性があります。濃い緑の服は避けるのが無難です。

黄色

黄色は元気な印象を与えますが、色の明度によっては顔色をくすませてしまうことがあります。薄めの黄色を選ぶことで、この問題を回避できます。黄色はエネルギッシュで元気な印象を与える一方で、明度が高すぎると顔の色を引き立てすぎてしまうことがあります。証明写真では、顔の自然な色を維持するために、控えめな色合いの黄色を選ぶと良いでしょう。パステルで柔らかい色味の服をおすすめします。

4.柄やデザインにも注意を

ストライプ柄

ストライプ柄は縞の太さによって体が大きく見えることがあります。細い縞のストライプを選ぶことで、スッキリとした印象を保てます。特に太い縞のストライプは、体の輪郭を強調しすぎるため、証明写真では避けた方が良いです。細いストライプ柄を選ぶことで、体のラインをスマートに見せることができるのでおすすめです!

デコルテ

デコルテが開いたデザインの服は、首元をすっきり見せ、顔の輪郭を際立たせる効果があります。タートルネックなどの首が詰まったデザインは避けましょう。デコルテが開いた服は、顔を引き立てるだけでなく、全体のバランスを良くし、華奢な印象を与えることができます。
あまり胸が開きすぎている服は避けるようにしましょう!

サイズ

服のサイズは、自分にぴったり合ったものを選びましょう。大きすぎる服はだらしなく、小さすぎる服は窮屈に見えることがあります。特に証明写真では、体のシルエットがきちんと映ることが重要です。
適切なサイズの服を選ぶことで、自然でプロフェッショナルな印象を与えることができます。
サイズが大きすぎる服は襟元もぶかぶかしている可能性が高いので乱れないように意識することがポイントです。

5.証明写真で失敗しないためのその他のポイント

服の色やデザイン以外にも、証明写真で良い印象を与えるためのポイントがあります。
まず、撮影前にしっかりと準備をしておくことが大切です。
髪型を整えたり、メイクを自然に仕上げたりすることで、全体のバランスを取ることができます。また、リラックスして撮影に臨むことも重要です。緊張していると顔の表情が硬くなり、自然な笑顔が出にくくなります。プロのフォトグラファーとコミュニケーションを取りながら、リラックスした雰囲気で撮影を楽しむことが大切です。

スタジオ728ではアメニティ豊富なドレッサーを使用することができます。
使い捨てくしや、ワックス、ヘアスプレー、ヘアゴム、ヘアピンなど、撮影前に準備を整えることができます。
お着替えも可能なので、夏の暑い時期など、スーツの着用がつらい場合はお洋服をご持参いただいてもかまいません。
フォトスタジオの撮影が初めての方でもカメラマンがお声かけをしながら撮影を進めていくので、ご安心くださいね!

6.まとめ

証明写真で良い印象を与えるためには、適切な私服選びが重要です。
白やライトグレー、パステルカラーなどの明るい色を選ぶことで、顔を明るく見せることができます。
避けるべき色や柄、デザインにも注意し、最高の一枚を撮影しましょう!
スタジオ728では、プロのスタッフがあなたに最適なアドバイスを提供しますので、お気軽にご相談ください。
証明写真は一度撮影すると長期間使用されるものですので、今回のガイドを参考にして、満足のいく写真を撮影してくださいね!