職場は1日の約1/3の時間を過ごす場所です。睡眠時間を除けば、起きている時間の1/2をかけて取り組む、人生の一大プロジェクトと言えます。
ずっと仕事を続けていく場合、仕事を楽しいと感じるか、辛いと感じるかは、残りの人生の半分を「楽しく過ごすか」「辛いと思いながら過ごすか」へとつながります。
どの仕事にも、プラス(と感じる)面とマイナス(と感じる)面が存在します。まずは、直感的に、その仕事をしたいと思うかどうか、次に、自分にとって、プラス面(楽しいと感じる面)が、マイナス面をカバーできるだけの魅力があるかどうかをチェックしてみましょう。
ランキングは朝日学情ナビの2016年3月卒業予定者対象としたものです。
[総合]
1 JTBグループ
2 オリエンタルランド
3 ANA(全日本空輸)
4 資生堂
5 伊藤忠商事
6 三菱東京UFJ銀行
7 JAL(日本航空)
8 JR東日本(東日本旅客鉄道)
9 H.I.S.(エイチ・アイ・エス)
10 三井住友銀行
[男子]
1、伊藤忠商事
2、丸紅
3、JR東日本(東日本旅客鉄道)
4、JR東海(東海旅客鉄道)
5、三菱東京UFJ銀行
6、トヨタ自動車
7、三菱商事
8、ANA(全日本空輸)
9、電通
10、アイシン精機
[女子]
1、ANA(全日本空輸)
2、オリエンタルランド
3、資生堂
4、JAL(日本航空)
5、JTBグループ
6、江崎グリコ
7、三菱東京UFJ銀行
8、サントリーホールディングス
9、H.I.S.(エイチ・アイ・エス)
10、伊藤忠商事
今回のブログはマスコミ・エアラインを担当しますので、キャビンアテンダントについて記します。
客室乗務員(キャビンアテンダント)の仕事は、航空機内でお客さまが目的地に到着するまでのフライト時間内に、快適に過ごせる用意に、各種サービスを行ないます。
また、万一事故が起った場合、すばやくお客さまを誘導するのも大切な仕事。地上サービスは、お客さまが航空機へ乗り込む前、チケットの発券や、空港へ降りたときに誘導などを行ないます。
どちらの仕事にも共通していることは、相手の立場に立って物事を見ること。溢れる情報の中から、お客さまが"今"必要としている情報を的確に相手に伝えるコミュニケーション能力も不可欠です。
海外からの客との接点も多くありますので、最も主流とされている英語が話せなければ仕事が出来ません。
勿論、英語を使わない職種もあるでしょうが、英語が出来るというのは、どんな仕事にとっても強みとなります。
※英文科を専攻していた、英会話スクールに行っていたなど、英語を使った仕事を将来に見据えて、英語と接してきた女性が、こうした仕事に憧れるのではないでしょうか。
また、接客する態度にも気を配らなければなりません。柔軟な考え方が必要になります。更に、立ち仕事になりますから、体力も必要です。いつでも笑顔でいなければなりません。
こうした事から、精精神的にもタフであるを必要とされます。
国内の航空会社へ勤務するスタッフの割合は、正社員よりも契約社員のほうが多く、数年別の仕事をしていて、この仕事へ転職する女性も少なくありません。
採用試験の倍率は非常に高いため、専門学校へ通い接客のスキルを身につけ、語学力を磨き、採用試験に臨まれるケースが多いようです。
そもそも女性の就職は、いつの時代も厳しいものです。
1985年制定、1986年4月施行(2007年4月1日改定)された男女雇用機会均等法で改善され、女性の活躍する職種も増え、女性の社会進出も当たり前になってきました。
それでも、全ての女性にそうした状況が貰えるかと言えば、そうではありません。また、男性と同じく大学を出ても、同じように仕事を与えられるとは限らないのが現状です。
そういった中で、いかに希望の企業に就職するかが、女性にとっては決め手になるのではないでしょうか。
希望の職種に携わる為にはスキルが必要です。大学などで学んだ知識を活かせれば、理に適った事となります。しかし、大学などで学んだ人しか、その関連の企業に就職できないかといえば、今はそうではありません。近年では、紹介予定派遣やインターン制度を導入している企業が沢山あります。それによって、スキルを持ち合わせていなくても、企業に就職する事が出来るようになりました。それを利用すれば、憧れの仕事に就く事も可能になるかもしれません。
就職支援会社などでは、そうした就職し易い状態を作ってくれます。サポートを受けて必要な知識が身に付けられます。希望の企業への就職の為に、就職支援会社を利用してみるのも1つの有効な手段です。
さて、ここからが本題です。応募には写真が必要となります。他の職種より写真の重要性が増します。写真によって合否が左右致します。
「表情は?」「髪型は?」「服装は?」「背景の色は?」などCA受験(客室乗務員採用試験)の写真って難しいですよね。自分決められないですよね。
顔写真と全身写真は違います。今回のブログでは全身写真に絞ってご説明致します。
顔写真だけでは分からないトータルの雰囲気や印象、そしてより自然な普段の表情が要求されています。
「スタジオではなく公園などの緑のあるところで撮影した」など屋外スナップを使用される方が非常に多いようです。
決して写真スタジオでの撮影が悪い訳ではありませんが、顔写真はスタジオ内で撮影し、全身写真はスタジオ近くの公園などで撮影が一般的と言えます。
背景に緑やお花などの自然があることで、より爽やかでナチュラルな印象を出すことができます。従って、お化粧も顔写真のキマリ・メイクとは違い受験者自ら行う自然な化粧が望ましいです。
表情についても、全身写真は溢れるほどの笑顔(爆笑とは異なります)がいいでしょう。顔写真とは違った表情が望ましいです。要は、キャビンアテンダントとしてお客様をお迎えする表情がオススメです。
次に服装について
外資系エアラインでは自立して落ち着いた印象を出すためスーツで撮影の撮影をオススメ致しますが、JAL、ANAなどの日系エアラインではスーツ以外の私服での撮影をオススメ致します。
その理由は、合格者の声によるものです。
日系エアラインでの具体的なコーディネートとしてはワンピースやニット+膝丈スカートというような、清楚で上品な洋服での撮影で、色は明るいパステルカラーがオススメになります。スーツ姿のモノトーンよりも学生らしいフレッシュさが出せる点でもいいと思います。
靴はある程度ヒールが高いものの方が、スタイルが良く見えますが、ただ高すぎると逆に印象が悪くなってしまうので、身長にもよりますが5〜7cm程度が無難なようです。
最後に髪型について
髪型は顔写真のときはハーフアップや一本結びなどのカチッとした髪型が適していますが、全身写真の場合はあえて顔写真と差をつけていることをオススメします。
そもそも服装がスーツではありませんので、服装にあった髪型が適しています。
但し、顔写真のときほどかっちり固めないにしても、前髪が目にかからないようなスタイリングにすることをオススメします。
スタジオ728では「夢が仕事になる」喜びを、お客様と共に共有させて頂きます。
業界が求める「知性」「気品」「華やかさ」などのイメージを踏まえ、数多くの撮影実績から、業界に適したヘアメイクのご提案や、笑顔の作り方・ポージングのアドバイスも丁寧に致します。
ゆとりのある日程をお考え頂き、ご予約をお待ちしております。
担当:いりえ
現在のようなキャビンアテンダントが誕生したのは1930年代です。
当初は、緊急時に備え看護婦の素養を持った女性が役割を果たしていました。当時まだ「危険な乗り物」というイメージがついていた飛行機に女性の乗務員を搭乗させることで「女性も乗れるような安全な乗り物である」と乗客にアピールするという意味もあったといわれています。
その後、テレビのドラマなどの影響もあってか女性の憧れの職業のひとつになりますが規制緩和の中で航空会社の競争は激化し、コスト削減のため契約社員制を導入するなど客室乗務員のとりまく環境は刻々と変化しています。
運航中の旅客機の客室において乗客への接客サービスや緊急時の誘導などを行う乗務員はキャビンクルー(cabin crew)またはフライトアテンダント(flight attendant)が正しい英語です。
日本のTV等で使用しているCAないしキャビンアテンダントは和製英語として生まれました。
※客室乗務員に対する社内での呼称は、航空会社によっても相違があり、日本航空では単に「アテンダント」、全日本空輸では「スカイサービスアテンダント」を用いています