「 英 検 」~就活にもうひとインパクト欲しいあなたに~

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英検、正式名称を「実用英語技能検定」といいます。すでに何級か持っている人はこの正式名称で履歴書に記載しましょう、とかいう豆アドバイスは置いといて、

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今回はこの「英検」を主軸に、そもそも「英検」ってなんぞ?就活に有利なの?そして最近良く聞く英語系の資格「TOEIC」と「TOEFL」と何が違うの?というお話。

書いてる人間、英語てんでダメなんですけどね!!いっぱいきけていっぱいしゃべりたいから駅前留学しようかしら、御月謝っていかほどなんでございましょう。


1.「英検」「TOEIC」「TOEFL」の違い

2.「英検」は就活に有利なのか

3.「英検」何級から受けれるの?

4.「英検」試験内容は?

5.「英検」への応募方法、時期や料金は?




1.「英検」「TOEIC」「TOEFL」の違い

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(※筆者の勝手な)イメージ図

まず前提として「英検」は検定、完全なる合否判定が出る為、もちろん不合格なら所持しているとは言えませんが

対して「TOEIC」「TOEFL」は試験、テストなので合否は無く、受験した際に取得した点数を履歴書等に記載出来る形となります、わざわざ言う事でもないかもしれない、これ。


「英検」…一般的な内容の英語テスト、特定の場面でなく、幅広い英語の知識を狙いとする。5級からと簡単なものもある。学校受験の際、内申点の追加や入試の優遇、単位の認定など持ってると有利なことが多い。

「TOEIC」…ビジネスシーンで用いる英語のテスト。最近は就活市場で英語のスキルを図るのに使われてることが多い。990満点で評価される(読み書き・聞き取り各495満点)Test of English for International Communicationの略。

「TOEFL」…英語を母国語としない人の英語運用能力テスト、留学したい時持ってるといい。120点満点で評価される(読み、書き、聞き取り、話す各30点)Test of English as a Foreign Languageの略。


これだけ見るとあれですね「結局就活はTOEIC一辺倒じゃねーか!」と言われそうですがそうでもないのでもう少し聞いてほしい。ちなみにこの三つの中では「TOEFL」が一番知名度低い感じありますが、世界では「TOEFL」の方が強かったりすることも重ねてアナウンスしておきます、日本もこの流れに従っているようで、大学入試にこの「TOEFL」を用いるとかなんとかうにゃうにゃ…そんな話もあるようでございますね!まあ今日は英検の話なのでTOEFLの話はマタジカイー。

学生向けにここで簡単に触れておくと、「英検」は在学中に取得しておくと、前述にも合った通り高校や大学受験の際に優遇されることがあります。何と英検取得者を優遇している学校は、総数にして1740校!って英検公式HPに書いてあったよ!→英検公式HP と、いうわけで学生の皆様で英検受験で悩んでる方はあなたの志望校がこうの入試優遇制度に当てはまっているか一度確認してみてはいかがでしょう。






2.「英検」は就活に有利なのか?

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右目に封印されしEIKEN Grade 1


で、この話なんですけど、この話のポイントは2点。

「英検何級を持っているかによること」「英語を用いる可能性が少しでもある職を志望している場合、TOEICの点数は持ってて当たり前になりつつある」こと。文章短くまとめられないマンで申し訳ない。

・まず一つ目の「級」について。

英検の他の二つと違うところは前述にもありました通り点数評価でなく資格であって合否判断なとこ、書道などと同じように「級」ごとに難易度が異なります。英検で言うと、一番下は5級からある。正直この5級は受験者の85%ぐらいが取得できる内容のテストなので、持っててもあんまり就活市場では活躍せんでしょう。というか過去問見るとわかりますが5級は「あっ、まじか…」レベルの英語です、this is apple.的な。(級の詳細を記載しておくと5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級という感じ)

で、どこからが就活で有利になってくるかというと、おおよそ「2級」あたりから、持ってると「おっ」と思われるレベルのようです。

果たしてしかし、英検とってみようかな?と思った方は調べたことあるかもしれませんが、「準2級」から難易度がぐっと高くなります、ええ、そらもうぐっっっっと。

3級までの平均合格率は50%前後と、受験者の約半分ぐらいは合格出来るようですが、準2級からはこの合格率が30%と、門がだんだん狭くなってくるんですね。

これが超難易度と呼ばれる1級となると、その合格率は平均10%以下。

そりゃ当然、確実に英語を用いる業務がある企業ではこれもってりゃ「おお」となることでしょう。英検って入試の優遇という点から学生時代に取得する人が多いようですが、こと一級とかってなってくるとやはり社会人の受験者の割合が増えてくるようです、まあ納得。


・二つ目のTOEICの点数は持ってて当たり前、について。

項目1で記載しましたが、TOEICはビジネス英語のテストになりますので、やはり就活戦線では、このTOEICの点数が高いものは明確に有利となってくるでしょう。

だがしかし、このTOEIC有利説は歌われ始めて早何年と経っております。もうイマドキ就活生の皆様で業務に英語を使用することが確定的な企業を目指している学生さんなんてTOEIC対策で高得点とってて当然の時代になってまいりました、こわすぎ。故に本屋にいったらTOEIC対策本、これ一冊で高得点みたいなの山ほど出ている。

そう、昔に比べてTOEICの平均点は間違いなく上昇している、し!英語を用いる企業を志望している学生がTOEIC高得点なんて当たり前の時代になりつつあるわけで、つまるところ、TOEICだけじゃアピールポイントとしてはちょっと弱くなってきつつあるんですね!マジカヨ。

そこで「英検」でございます。合格率10%以下の1級、本屋にいっても満足な教則本がでていないと噂の「英検1級」いや1級に限らず2級以上で…。

これもってたら間違いなく「ワイ結構英語できまっせ」アピールになるでしょう、なぜなら、「英検1級」TOEICの点数に置き換える「945点」が最低点であると言われているからでございますなー!ほぼ満点やないか。

と、いうわけで、英語を業務内で用いることがある企業を志望している学生様は「TOEIC高得点」+「英検2級以上」この両方持ってる方が一味違う学生を演出できるでしょう。どうせなら1級目指してみてください、なんか噂によると単語がもう専門学レベルになるそうですが、始祖鳥「archaeopteryx」とか出てくるらしいですよ、いつ使うんだ。




3.「英検」何級から受けれるの?

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好きにやっちゃって―

はい、何級からでも。5級からうけなくてはならないってことはありません、行けると思ったのならいきなり1級受けちゃってもいい。英検公式HPでは過去問がリスニング含めて全公開されておりますので、予習はこちらでバッチリ行えます「英検過去問

自分の英語レベルがどれくらいか知りたいという人は、英検公式HPにプチ英検なる簡易テストがあるので受験してみてはいかがでしょう「プチ英検」。簡単アニメーションになっております、私も受けてみたら4級~3級でしたね、2級なんて夢のまた夢やったんや(遠い目)

ちなみに、一度1~3級の一次試験に合格するとその日から一年の間は一次試験が免除されるとのこと。英検は年間3回行われますので、例えば今年2016年第一回の受験で一次試験に合格した場合は、2016年度の第二回、第三回と、2017年度の第一回目の一次試験は免除となります、ヤッタゼ。




4.「英検」試験内容は?

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「テスト」って単語を聞くともれなく頭痛がする

気になる試験内容ですが、これも公式HPの過去問見て頂ければわかるんですが、まず級によって少しづつ異なります。

ここでは3級以上の試験内容について触れます。3級以上では「筆記、リスニング、面接形式でのスピーキング」が試験内容となります。

筆記:これはその名の通り、学校のテストみたいなやつですね、文章の穴埋めとか日本語読んでそれに適した文章を考えるとかそういうの。そして2級以上はこのテストに「英作文」が入ってきます。

リスニング:これもテストでよくある聞き取りのテストです。音声に回答する音声の質問に答えるといった内容

スピーキング:なんだこれ、と思ったあなた、私も思いました。面接形式で面接官と英語で喋るテストがあるようです、まじかよ。イラストをみてストーリを考えたり、時事ネタに関する質問をされたり、そんな感じのようですね。これも級によってトピックが異なるので、受験する難易度でどんなトピックが出るかは公式参照でよろしくどうぞ。




5.「英検」への応募方法、時期や料金は?

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ほんでぶっちゃけなんぼほどかかりますのん

応募方法はこちらの三つ!申込み方法

インターネット、コンビニ、特約店からの申し込み!でございますね。それぞれ手順が異なるのでこれは公式HPでご確認ください。

尚、うち写真屋なので写真のことに触れておくと、3級以上に関しては応募時に写真はいりませんが受験票には写真が要ります当日までに写真用意しとけよ、ってことですね。

必要な写真サイズは「縦3×横2.4cm」、最近6ヵ月以内に撮影し本人と確認ができるもので上半身正面単身で写っているもの、写真用紙に印刷されたもの。普通紙とか、プリクラはNGだそうです、まあそらそうか。


・次に2016年度応募、開催時期

現在発表されているのが第1回、第二回のみとなりますのでこの二つ。

「第一回」

応募期間:3/18~5/20(書店応募は5/18迄)

一次試験:本会場6/12(日曜日)、準会場6/11、12

二次試験:7/10(日曜日)


「第二回」

応募期間:8/1~9/16(書店応募は9/14迄)

一次試験:本会場10/9(日曜日)、準会場10/8、9

二次試験:11/6(日曜日)


第一回締切もうすぐやないかーい、って感じですね、すんません…。とりあえず実力試しにでも受けてみようかな?って方は是非。


・最後に各料金について。

英検は受ける難易度によって検定料が異なるので注意しましょう。

5級:2500円

4級:2600円

3級:3200円

準2級:4500円

2級:5800円

準1級:6900円

1級:8400円

ひえー!一級がそこそこするー!2016年度から検定料金改定されてるようなので、英検経験者も一度ご確認を。ちなみに一次試験免除者も料金は同じです。

えっと、こちら本会場受験でのお値段となります。準会場だとまた検定料が変わってきますので、まあこちらも詳しくは「公式HP」をどうぞ、もうこの辺は公式見た方が早い気がしますね、ハッハハ。

そういやそもそも「本会場」と「準会場」の違いは何ぞ?って皆様、これも「公式Q&A」で回答してくださっているのでこちらをどうぞー!臆面もなく紹介していくぞお。




というわけで英検のお話、思ったより長くなってしまった。就活生の方で、TOEICだけじゃなくもうひとパンチ欲しいなって方は受けてみてはいかがでしょ。

といっても1級の合格率からわかるように、1級は相当狭き門です、一度過去問やプチ検定を試して、自分の実力を測ったうえでどの難易度を受けるか決めてから受験してください、なんたって年三回しかないからね!!!!