就職活動や転職活動をされてる方、履歴書や職務経歴書を書いてますよねぇ。企業に郵送で送る時どのように送ってますか?
当然、ご存じとはおもいますが、再確認をしてください。
就職活動や転職活動の中で、履歴書や職務経歴書を企業に送る際、書類だけを封筒に入れて送るのはマナー違反だと知っていましたか?
企業に郵送で書類を送るときは、送付状(添え状やカバーレターという呼び方もあります)といわれる「郵送書類の概要が一目でわかる紙」を添えるのがマナーです。知ってましたかぁ~。
送付状が1枚あることで、企業に「しっかりした人」「礼儀正しい人」という印象を与えることができます。
・持参時以外、送付状は「付けるべき」
企業に書類を郵送するときは、送付状をつけるのがマナーです。送付状があることで、企業は書類をすべて確認しなくても「何の書類が、誰から送られてきたか」ということを把握できます。
送付状を付けなくてもいい場合は、あなたが書類を直接企業に持参するケースのみです。そうでない場合は、原則送付状は作成するものと覚えておきましょう。
送付状は、パソコンで作成するのが一般的です。ただし「より丁寧さや熱意を伝えたい」という方は、手書きで作成するのもおすすめです。企業側からすると、わかりやすく丁寧に作られた送付状であれば良いのです。まぁパソコンと手書きのどちらで作るかにはあまりこだわらず、自分に合っている方法を選びましょう。
★送付状の書き方
1 宛名は左上に記入する
2 日付は右上に記入する
3 自分の署名は日付の下、もしくは用紙の一番下の右端に記入する
4 頭語と結語を入れる
5 時候の挨拶と結びの挨拶を入れる
6 同封する書類を箇条書きに記載
手書きにされる方、手書き特有のルールの注意点は、用紙は、無地の白い便箋(縦書き)を用いる。罫線がはいっていても可。筆記用具は黒のボールペンを使用する。ちなみに万年筆はにじんで読みづらくなってしまうため、避けたほうが無難です。修正液はNGで書き損じた場合は、新しい紙に書き直すことです。
送付状は、基本的に自己PRを盛り込む必要はないのですが、非常に応募倍率が高く、自分の書類が見てもらえない可能性がある、または経歴が弱く、アピールできる場所を少しでも増やしておきたい方は、自己PRを盛り込むのもプラスに働くこともあるかもしれません。
いかがでしょうか。送付状は、盛り込むべき項目さえわかっていれば良いのです。あなたを好印象に導く送付状を作ってください。
就職活動、転職活動に活かせてください。