早起きをして自己啓発や仕事をする「朝活」が人気を集めています。人気の朝カフェもあるぐらいです。
朝と言えば体調管理のためのジョギングが主な活動でしたが、時間の有効活用として「朝」がここ数年注目を浴びています。
朝型とか夜型とか、エンジンのかかる時間帯によって自己分類を行うこともありますが、医学的には朝の方が頭の効率がいいようです。
やる気を生み出すドーパミンが寝ている間に蓄積され、覚醒作用のあるアドレナリンも朝の脳に大量に分泌されます。
また太陽の光を浴びると、メラトニンという睡眠ホルモンの分泌がストップされ、逆に脳を覚醒させるセロトニンが大量に分泌されるなど、ホルモンの分泌が影響しています。
それでここが肝心なのですが、ホルモンが正常に分泌されるためには、規則的な生活が重要なカギになります。成長ホルモンや、免疫力を高めるメラトニンなどは夜間に多く分泌されるため、早めに就寝して早めに起きるように生活を変えることは、脳の働きだけではなく健康的な身体づくりにも効果的です。そして、女性の場合はお肌にもいいハズです。
仕事を行う上で、その日のスケジューリングが大切で、午前中の進捗が大きく作用しますが、就活の場合はどうなのでしょうか。
自己啓発の時間に最適です。
読書の時間に割り当てるのもいいでしょう。強く希望している企業の関連書籍を読み、HPに書かれていない情報を収集して志望動機に記することも出来ますし、更にその企業へ想いが深まると思います。
TOEICや資格取得の勉強時間に割り当てるものいいでしょう。受験勉強で夜型だった人には違和感があると思いますが、入社後のことも考えれば早めに朝型に変換しておくとこが重要です。
企業への就職だけではなく大学院への就学のため勉強の時間に割り当てるのもいいでしょう。
まとめ
現状を分析して、何かが足りない、でもその何かが分からないので何をしていいのかが分からない人。
または、足りない何かが分かっていても時間が足らないと行動に移せない人。
先ずは30分でいいから生活時間を朝型にシフトしてみませんか。30分早く就寝して30分早く早起きして見て下さい。朝の準備に余裕が生まれます。
時間的余裕が生まれると、全体的に落ち着きが生まれます。わずか30分ですが、そのわずかが大きいのです。
そして、その30分を1時間にしてみましょう。
好きな音楽を聴きながら朝カフェでくつろぐだけも一日の充実感が違ってきますし、上述の時間が作れるようになります。
朝活のメリットは頭も体も最高のコンディションが維持できパワーを最大限に発揮できることです。
朝の1時間でライバルに差をつけましょう!
就活写真は「笑顔」が大切ですが、就活は「朝活」が大切です。
担当:いりえ