高校生までの子が髪の毛を染めたり化粧して学校に行けば校則違反・・・だったのが、大学生がそんなことをしたところで誰からも何も言われません。
ですが、いくら大学生でもいざ就活になると話は別。自己流の髪型・髪色や化粧では就活に挑めません。
キャンパス内では髪の毛真っ黄色でOKでも、面接会場でその頭髪では企業様から総スカンを食らいかねません。
とりあえず、明るくしてしまった髪の毛の色は黒く染め直すとして、化粧ってどうすればいいんだ???・・・そう疑問に思う人のために、
今回は“就活に合った化粧とは?”についていっしょに考えていきましょう。
そもそも化粧って何のためにするのでしょうか?
自分をよりキレイに・美しく見せるため?おしゃれの一環?
友だちと遊びに出かける時や恋人とデートする時なんかはそれでもいいでしょう。
ですが、第一印象でほぼ合否が決まる!!!と言っても過言ではない「就活」の場合は「おしゃれ」が目的ではありません。言うなれば「身だしなみ」の一環です。
(※一部業種によってはおしゃれさ、メイクや服のセンスを見る場合もありますが。)
スーツにシワや汚れがないか、ネクタイは曲がっていないか、ストッキングは伝線していないか、などなど・・・。
言わば 「清潔さ、そして誠実さや真面目さをアピールするためのもの」 それが就活においてのメイクです。
いくら自分に似合ってるからといって、すっぴんのあなたと似ても似つかないぐらいのあまりにも濃すぎるメイクはひかえましょう。
もう一度言いますが就活メイクはおしゃれが目的ではございません。相手の会社様にも不快な印象を与えかねませんのでお気をつけを。
少し話を変えますが、宝〇歌劇団や劇団〇季など、舞台役者がなぜあそこまで派手な化粧で舞台に上がるのかはご存じでしょうか。
より役者(とくに花形)が目立つように・より美しく見せるという理由もあるとは思いますが、舞台上で煌々と照らされる照明の下で、
客席から役者の表情が見えづらくならないようにというのが一番の理由だそうです。
同じ「化粧」でも、その時・場面・状況などで化粧をする「目的」が変わってきます。
ところで、「化粧=女性がするもの」という印象がどうしても強いとは思いますが、けっしてそんなことはありません。
男性でもカサカサの肌よりみずみずしい肌のほうが断然にいい!はず。
男性でも基礎化粧品(化粧水、美容液などなど)や日焼け止めクリームなど、お肌を健康に保つための最低限のケアはしておいたほうがいいです。
若いうちはよくても、年齢を重ねてくるとシミなんかになって後々ひびきますので・・・。(ああ恐ろしや)
えー、長くなってしまいましたが、“就活に合った化粧とは?”の結論を。
あなたの魅力を最大限に引き出せるようなメイクがベスト!
それでどうぞ面接でも力を発揮してください!
※ただ、あまり主張が強くなり過ぎないように気をつけて!