こんにちはスタジオ728秋葉原店の88です。
以前、就活時のシャツはどんなのが良いのかな?<男性編>というブログをアップ致しましたので、今回はネクタイについてのお話です。
ネクタイは選んだ色と柄によって相手に与える印象が全然違います。シャツは基本的に「白」ですが、ネクタイに関してはこれといった色がある訳ではありません。
そこで今回は「相手に与えたい印象別」にネクタイの選び方と避けたい色柄をご紹介します。就活の面接などでも重要な要素の一つなので疎かにしてはいけませんよ!
・青にストライプ
青は知的・勤勉・真面目さを表す色です。白のストライプはシャープなイメージであることからスマートさを強調できます。
・エンジにストライプ
赤系は心理学的に見て“やる気”を起こさせる色です。ここぞという時に赤系のネクタイを締めると、情熱的に見せることができます。ただ就活用に赤は少し派手なので、エンジがオススメ。
・黄色にチェック
黄色は人を明るくして親近感を与えるため、「コミュニケーションカラー」と呼ばれています。チェックは活動的に見えることから、この組み合わせは明るく元気に見せたい時に最適。
・グレーに小紋
グレーは警戒心を和らげ、穏やかな印象を与える色。同じく落ち着いた印象を与える小紋柄との組み合わせがベスト。
※「小紋」とは小さな柄が入ったもので、ハッキリとした定義はありませんが、1mm〜5mm程度の円形で等間隔に配置された柄の事を指します。円形がこれ以上大きくなると水玉模様と呼ばれるようです。
・青にチェック
知的・勤勉・真面目さを表す青に元気さをイメージさせるチェックの組み合わせは、フレッシュで溌剌とした印象を与えられます。
・爽やかに季節感を出したいときは
春に淡いピンク、夏に水色など季節感のある色や柄を取り入れると、爽やかな印象がアップします。
柄はストライプやチェックのほかに、上品な印象を与えるドット(水玉)柄があります。ドットが大きいと明るくカジュアルな印象になるので、就活や面接で使うネクタイは小ぶりなドット柄がよいでしょう。
因みに、ドットは水玉の大きさによって、ピンドット(小)、ポルカドット(中)、コインドット(大)と分けられます。
【就活では避けた方がいい色や柄】
・派手なピンクや紫、季節外れの色
ピンクは明るい色ですが、日本のビジネスの場では好まれません。また、薄い紫は神秘的なイメージを持たれるので、コントロールしにくい人物という印象を与えてしまいます。そのほか夏に茶色など季節感のない色も印象が悪くなります。また、無地の白や黒は冠婚葬祭ですのでご注意ください。
・大きな柄やゴチャゴチャした柄
太すぎるストライプや大きすぎる水玉は大ざっぱなイメージで就活には不向き。オーソドックスな柄の方が相手に安心感を与えるので、ペイズリーや変わった紋章がたくさん並んだような、ゴチャゴチャした柄も避けた方が無難です。
また、大剣の幅にも種類があります。
※大剣とは、幅が広くなっている側の方を指します。結んだ際に表側にくるネクタイの先の事です。逆に小さい方を小剣と呼びます。
・ レギュラータイ(大剣の幅が7~9cmのもの)
ビジネスシーンはもちろん、カジュアルシーンでも使えます。
・ ナロータイ(大剣の幅が4~6cmのもの)
スリムタイとも呼ばれます。カジュアルシーンや結婚式、パーティーなどで活躍します。近年ビジネスシーンでも使われてきているようですが、目上の人と会う時などは避けたほうが無難です。
※ネクタイ豆知識※
ストライプ柄には「レジメンタル」と「リバース」というものがあります。
・レジメンタル・・・イギリスの連隊旗から誕生。正面から見て、右上に向かう斜めのストライプ柄。日本ではネクタイの定番柄として人気があります。
・リバース・・・正面から見て左上に向かうストライプ柄。アメリカ式ストライプとも呼ばれます。
今回はネクタイの色と柄が与える印象についてご案内いたしました。是非参考にして頂き、就活を乗り切ってください!
担当:88