学生から新社会人になり、仕事するうえで、目上の人から握手を求められる機会があるとおもいます。知っているようで以外と知らない「握手」をする意味
前回のお辞儀もそうですが、「お辞儀と握手」両者とも挨拶として行われる一方、お辞儀は相手への敬意を表し、握手は親睦、和解の表現として行われるという微妙な違いがあります。
握手とは、手を用いた挨拶の行動の一つです
二人の人が出会った時や別れ際に、お互いの手を軽く握りあう動作。互いの手を前方斜め下に向けて伸ばし、掌を合わせて互いの手の甲を握り込むようにする。さらにそれを上下に揺さぶることも多い。
お互いの好意を示すために行われるもので、これを拒絶することはエチケットに反する・敵意を持つとかんがえられる
現在では握手は、ほぼ世界中で行われている。友好を強調する場合は、もう片手を添えることが多い。
握手には深い意味も
握手によって利き手を制することで、武器を隠して持っていない(=敵意を相手に対して抱いていない)ことを表明するしぐさだったという説がある。多くの場合利き腕(通常は右手)を預けるかたちになるので、握手を嫌う人もいます(警戒心が強いからだとも。ちなみにゴルゴ13の場合は右手では握手は絶対にしない)
握手の活用例
商談などの契約を結ぶ時や約束をする時に握手をする習慣があります他にはスポーツ観戦でみかける、命をかけた決闘やボクシング等のタイトルマッチなどの前や試合終了後に握手してる場面を見ます。他には、国際的なイベントなどで、各国代表が握手する風景、仲直り(和解)のための握手があります。それぞれのシーンで握手が行われるのです。
これらを知ったうえで、これからは自身が握手を求める側・求められる側になった時、握手のマナーは役にたつことでしょう!