ジメジメした蒸し暑い日、皆さまいかがお過ごしですか?いよいよ本格的な暑い夏がはじまります。夏が好きな方にとっては待ちに待った「夏」。日本の夏といえば夏祭り・花火大会・盆踊りなどイベントがてんこ盛り忙しくなりそう!
関西では、代表する二大祭りの季節でもあります。
「祇園祭」7月1日(土)~31日(月)
7月の古都を様々な表情に変える、厄払いの祭り。7月1日から1ヵ月かけて神事が行われる。祇園祭は貞観年中(859~877)京の都に疫病が流行したとき、勅を奉じて神泉苑に66本の鉾を立てて祇園の神を迎えて祭り、洛中の男児が祇園社の神輿を神泉苑に送って厄災の除去を祈ったのに由来し、平安時代の中頃からは規模も大きくなり、空車、田楽、猿楽等も加わって盛んな賑わいを見せてきました。歴史の長さと規模の大きさから日本三大祭りの一つとして知られています。多くの神事が行われる中でも、山鉾巡行は祭りのハイライト。
「天神祭」7月24日(月)・25日(火)
大阪の夏を一層暑くさせる2日間。なにわっ子の魂を燃やす天神祭は大阪天満宮が鎮座した2年後の天暦5年(951年)6月1日より始まったとされている。この時の祭事は大川より神鉾を流して、流れ着いた場所に祭場を設けて、その祭場で禊払いを行うというものであった。これが鉾流神事の元となり、その祭場に船で奉迎したことが船渡御の起源となっていると伝えられている。神事のメインである陸渡御・船渡御はもちろん、「獅子舞宮入り」や「天神祭ギャルみこし」など、多彩な行事が行われます。特に25日の「奉納花火」は約4000発が打ち上げられ夏の夜空を色鮮やかにしてくれ、祭りのクライマックスを向えます。
祇園祭・天神祭以外にも各地で花火大会や盆踊り・夏祭りなどイベントが盛りだくさんで浴衣を着てお出かけする機会は増えます。
花火大会や夏祭りのお出かけ着として浴衣はファッションの1つとなってます。
ゆかたは、湯帷子(ゆかたびら)の略で、もともと貴人が沐浴の時に着用した麻の単衣のことです。 近年、梅雨が明けると、七夕、盆踊り、朝顔市、花火大会、お盆と、方々で若い人たいの浴衣姿を見かけるようになりました。夏を楽しむために浴衣を着る「浴衣ブーム」は、平成2年ごろより始まり、以来、若い人たちの浴衣は、カラフルで、パワフルなものとなり、従来の浴衣の印象から一変した感があります。浴衣は、若い男女が洋服一辺倒の生活からの気分転換に、ファッショナブルなおしゃれ着として活用されています。
さぁ!自分にピッタリのゆかたを着て、夏のイベントに出かけよう!そしてあなたの素敵な浴衣姿をスタジオ728で記念撮影しましょう!