長期休暇に向けて、パスポート取得に必要な証明写真や書類のご紹介

パスポート2018

こんにちは、スタジオ728心斎橋店の吉永です。

これからの季節、長期休暇を利用して海外旅行を計画している方も多いと思います。

毎年、観光や仕事で海外に行かれている方は「パスポート」をすでにお持ちで、特に問題は無いと思いますが、今年初めて海外に行く予定で、パスポートもお持ちではない方も多いはずです。

そのような海外旅行初心者の為に、今回はパスポート取得までの流れを簡単にご紹介させていただきます。

流れとしては、大まかには

旅券申請場所の確認証明写真の用意必要書類の用意申請費用の確認申請受取

と言う流れになります。

①旅券申請場所の確認

 パスポートを取得される場合、各都道府県のパスポートセンター、あるいは各市町村にある「パスポート申請窓口」にて申請を行う事が出来ます。

例えば、大阪府の場合

大阪府パスポートセンター本所:大阪市中央区大手前3-1-43 府庁新別館南館地下1階

大阪府パスポートセンターりんくうタウン分室:泉佐野市りんくう往来北1番17階

の2ヶ所があり、上記のパスポートセンターに限り

「日本国籍を有する方」「大阪府に住民登録(現住所)がある方」であれば、パスポート申請が可能です。

。。。大阪府に住んでいるけど、上記の場所は遠くて行けない・・・という方は

各市町村にあるパスポート申請窓口にて申請を行う事が出来ます。

例えば、茨木市の場合

茨木市役所内にある「茨木市パスポートセンター」:市役所本館1階にて、申請が可能です。

大阪府と茨木市のパスポートセンターの違いは、大阪府の場合は大阪府民、茨木市の場合は原則茨木市民が対象になりますので、ご自身が住民登録されている役所で申請を行う必要があります。

各都道府県、市町村のパスポートセンターの場所は、お近くの役所、あるいはインターネットでご確認下さい。

その他、例外特例が適用される場合がございますので、御来丁前にご確認下さい。

②証明写真の撮影

次に必要になるのが証明写真です。

証明写真の撮影条件は、非常に厳しく

*******************

申請者本人のみ、6か月以内で影の無いもの

正面、無帽、無背景、眼鏡のレンズに光が反射していないこと

縦45ミリメートル×横35ミリメートル/顔の縦の長さは、写真縦の70~80%

鮮明で、明るさやコントラストが適切で、背景と人物の境目がはっきりしていること

前髪などで、目などの顔の器官や輪郭が隠れず、平常の顔貌と著しく異ならないもの

ヘアバンドなどで頭髪を覆っていないこと

変色していないもの、傷や汚れがなく、高画質でジャギーがないもの

カラーコンタクト着用は不可

スマホで自撮りされた画像が反転された写真は不可

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という条件を満たした証明写真が必要になります。

当店では、上記の規定に合った証明写真撮影1,650円(税込)より承っております。

写真撮影ご希望のお客様は、ぜひスタジオ728にお越しくださいませ。

③必要書類の準備

パスポート申請には、いくつかの書類が必要になります。

年齢、居住地、国籍などによりやり方や、必要なものが変わりますので

今回は、成人の日本国籍で、お住まいの地域の役所にご本人が新規で申請に行かれる場合をご紹介いたします。

 ○一般旅券発給申請書(1通)

  こちらは役所、パスポートセンターにて入手する事が出来ますので

  申請に行かれた際にその場でご記入すれば良いでしょう。

  証明写真は申請書に貼り付けずにお持ち下さい。

  記入例は(大阪府の場合)コチラ⇒※記入例をご覧下さい。

 ○戸籍謄本 又は 戸籍抄本(1通)

  戸籍謄(抄)本は、本籍地の市区町村の役所で取得できます。

  本籍地が今住んでいる場所から遠い場合は、郵送でご請求下さい。

  作成手数料は、1通450円ですが、念の為役所にてご確認下さい。

 ○証明写真(1枚)

  詳細は、項目②をご覧ください。 

 ○本人確認書類(1点 あるいは 2点)

  本人確認書類で1点で有効なものと2点必要なものがあります。

  今回は1点で有効な代表的なものをご紹介いたします。

   □運転免許証

   □マイナンバーカード(通知カードは不可)

   □写真付き住民基本台帳カード

   □運転経歴証明書(平成24年4月1日以降の都道府県公安委員会発行のもの)

   □写真付き身体障害者手帳(写真貼替え防止がなされているもの)

  などがございます。

   その他にも、1点で有効な本人確認書類は多数ございますので

   役所にご確認いただくか、こちらのHP(大阪府の場合)をご覧ください。

   中には、健康保険証や印鑑登録証明書など、1点では本人確認書類として使用できず

   決められた組み合わせの2点の持参が必要な場合もございます。

   こちらも同じく各都道府県の役所のHPにてご確認下さい。

  新規申請の場合は、以上の4点が必要ですが、更新をされる方は

  前回取得されたパスポートも合わせてご持参下さい。

   その他、未成年の方、代理申請の方などは、申請方法、必要書類が変わりますので

   あわせて事前にご確認下さい。

④申請費用

 パスポートを申請される場合、手数料が必要になります。

 今回は、大阪府の場合をご紹介いたします。

旅券(パスポート)の申請種類

大阪府証紙

収入印紙

合計

新規申請
切替新規申請
訂正新規申請

10年間有効 (20歳以上)

2,000 円

14,000 円

16,000 円

5年間有効 (12歳以上)

2,000 円

9,000 円

11,000 円

5年間有効 (12歳未満)

2,000 円

4,000 円

6,000 円

例えば、10年間有効なパスポートの場合、証紙代2,000円+収入印紙代14,000円

合わせて、16,000円が必要になります。

その他、記載事項変更申請6,000円や査証欄の増補申請2,500円等の場合も手数料が必要です。

詳細は、各都道府県の役所にてご確認下さい。

⑤申請

証明写真、申請書、必要書類のご準備が出来ましたら、いよいよ申請です。

申請可能な曜日、時間は各市町村のパスポート申請窓口により変わりますが

今回は、大阪府のパスポートセンター本所の場合をご紹介いたします。

申請可能日:平日(月曜日から金曜日) 9時15分から16時30分

受取可能日とは異なりますのでご注意下さい。

その他のパスポートセンターの場合は、事前にご確認下さい。

⑥受取

パスポートを申請してから、受取可能になるまでに

大阪パスポートセンター本庁の場合、土曜・日曜・祝休日・年末年始を除く6日間

各市の窓口で申請された場合は、同10日間かかりますので、ご旅行される場合は早めの申請を心がけましょう。

その他の窓口の場合は、上記の日数と異なる場合がありますので、こちらも来庁前にご確認下さい。

では、窓口に引換券をお渡しして、手数料を支払い、パスポートを受け取りましょう。

受取時の注意点は、申請から6カ月以内に引き取りに行かないと失効してしまう事と

パスポートは、年齢に関係なく必ず申請者本人でないと受け取ることが出来ません。

代理の方に受け取りに行ってもらおうと考えている方は、受け取る事が出来ませんのでご注意下さい。


最後に

今回、申請から受け取りまでの流れをご紹介させていただきましたが、大阪府で申請された場合の例を記載しています。

各都道府県、市町村の窓口により申請条件が変わる場合がありますので、事前に申請される窓口にて確認をお願いします。

パスポート用の証明写真撮影は、スタジオ728心斎橋店にお任せ下さい。

ご来店、スタッフ一同心よりお待ちしております。